陶芸家が勢いよく挽き上げ、それぞれのお約束通り（※下記参照）丁寧に仕上げたキレイなお茶碗です。いろいろな色と形のものを5つセットにしました。
お値打ちの理由は色合いや質感が微妙に違っていて、それぞれを写真に撮影して掲載するのはとても手間になってしまうので、色や形をお任せいただき、セット価格にしました。
雰囲気の良い本格的な手作りのお茶碗を、普段使い出来る価格で、という意気込みの福袋です。
ご飯茶碗としてだけでなく、小鉢や抹茶茶碗としてもお使いいただけます。

大きさ）直径12~13.5cm×高さ6〜6.5cm 重さ約200g

※入っているお茶碗の例。特徴例。
・伊羅保（イラボ）茶碗）粘土に荒目の石が混ざった茶色いざらつきのあるお茶碗
・片身替わり）伊羅保茶碗の見込みにぐるりと一筋白い化粧土で丸く刷毛目が入り、茶碗の半々に異なる釉薬がかけてあります。色見本だったという説も。
・粉引（こひき）茶碗）鉄分の多い茶色の粘土の表面に白い化粧土を掛けてあり、温かみのある雰囲気が特徴です。
化粧土のかかっていない窓に一筋橋のかかったものもあります。
・御本手（ごほんで））粉引のお茶碗ですが、焼成時の窯の中でピンクのポンポン状の発色が出たもの。
・花三島（はなみしま）見込みに印花がたくさん押してあり、化粧土で仕上げたもの。
・刷毛目（はけめ）鉄分の多い粘土の上に白い化粧土で刷毛模様を入れたもの。
・鶏竜山（けいりゅうざん）朝鮮半島で作られた白化粧と鉄絵が特徴のやきもの
・総織部（そうおりべ）器全体に緑色の織部釉を掛けたもの
・黄瀬戸（きせと）オリジナルは桃山時代に美濃で焼かれた淡い黄色と緑色のアクセントが特徴のやきもの
・ねずみ志野（ねずみしの）オリジナルは桃山時代に美濃地方で焼かれた、全体がねずみいろであることからそう呼ばれるようになったやきもの。桧垣文も特徴の一つです。

※釉薬や化粧土に、使用に差し支えない微細なヒビが入っている場合があります。高台内側に山キズと呼ばれる使用に差支えのないヒビ（窯の中で入ったもの）があることもあります。