＜※クリップ金具先端付近に金具製造時についていた僅かな傷があります。その点ご容赦いただけるかどうか、6枚目画像にて判断をお願いいたします。＞
椅子製作会社で培った装飾削り技術を活かし、アンティーク調に装飾を施したボールペンです。持ち手部分のくびれは装飾目的だけでなく持ったときのフィット感を向上させます。一本一本手作業で無垢の木材を削り、樹種に合わせて装飾のデザインを変えています。

素材:チーク無垢材
塗装:浸透性ウレタン塗装（表面はコーティングせず木そのままの手触りです）
長さ:141mm , 太さ:太い部分で直径14mm
リフィル:油性ゲルインク
ラッピング:画像にあるケースに入れて、プチプチに包んだ状態で発送いたします

使用する木材には、長い家具製造の歴史の中で使われてきた樹種を選んで使用しています。木材本来の色や質感の違いに加え、装飾削りは樹種ごとにパターンを変えて削っていますので、見て触って木材の持つ美しさを感じて頂ければ幸いです。

樹種名:チーク
木の固さ:★★★☆☆
やや黄色味の強い茶褐色の木。木目がはっきりと感じられながらも独特の滑らかな表面を持ちます。しっかりと茶色が濃い材料を選び、装飾はカントリー調で伝統的なものを合わせました。
チークはその高級感のある茶褐色だけでなく、水に強く安定しているという優れた特性を併せ持っていたため、かつて多くの家具や船舶に用いられ材料資源が枯渇したという歴史がある「世界三大銘木」のひとつです。個人的にもあらゆる面で優秀な木だと感じています。


注意点:
無垢の木材には一点として同じものが存在しません。色や木目は製品ごとに必ず異なります。なるべくよい素材を使うために自分の目で選別したものしか使用しておりませんが、木材の木目や色のムラ等出ることがあります。
無垢材は時間と共に、主に光の影響により経年変化が起こります。元の木の色よりも深く濃くなっていく、いわゆる飴色へと変化する木もあれば、逆に色が淡く優しい表情へと変化していく木もあります。色の経年変化は木の持つ個性として受け取っていただきますようお願いします。
複雑な装飾を小さな製品に施すゆえ、わずかなキズやカケが生じることがありますが、全て手作業による制作につき、明らかに商品価値を損なうものでなければご容赦ください。
5段階で表示しております木の硬さは、あくまで目安です。硬い木であっても金属よりはやはり傷が付きますし、一方で柔らかい木であっても大切に扱っていただければ簡単に傷だらけになったりはしません。無垢の木という素材について理解して頂いた上で長く使っていただければ幸いです。
写真にあるようにペン先のボール部分には保護材が付いています、ご使用の前に取り除いてください。インク交換はペンの先端金具を回転させ取り外して行います。
替え芯としては
三菱鉛筆 MITSUBISHI PENCIL SXR60005.24 [ジェットストリーム用インクリフィル 0.5mm ブラック]
プラチナ万年筆 PLATINUM PEN BSP-400 [ボールペン替芯 黒 0.8mm]
にて使用可能であることを確認しております。