仄暗い木々に囲まれた中、ぼうっと花が浮かび上がった。
青の中に紫が混ざり、遠くには白が見える。
『青』と言えど、その中にはいくつもの名もなき『青』が存在する。
その魅力に人々は吸い寄せられるのだろう。
開園してすぐだったが、紫陽花園には人が溢れていた。

前日の雨がまだ残っているようで花が少し濡れている。
じっとりと湿った空気に混ざり、ひときわ彩度を放っている。
周りの空気と同調するように、私はゆっくりとカメラを構えた。

紫陽花をテーマに手染めした毛糸です。
上から「雨に唄えば」「雨の物語」「雨に唄えば -mohair-」「雨あがり」という名前を付けました。
お気に入りの毛糸で編み物を楽しんでみてはいかがですか。
一点ずつ購入するよりも500円程お得です。

＊＊素材＊＊
「雨に唄えば」「雨の物語」「雨あがり」…防縮ウール100％
それぞれ約50ｇ　約250m（中細　4ply）
棒針：2-3号
かぎ針：2/0-3/0号
ゲージ：26-32目34-45段（10cm×10cm）
洗濯や摩擦に強く、毛玉ができにくい毛糸です。
チクチクした感じはなく、さらっとした手触りなのでオールシーズン使えます。
ソックヤーンとしてもお使いいただけます。

「雨に唄えば -mohair-」…キッドモヘア70％　ナイロン30％
約20ｇ　約260ｍ（超極細）
生後１年未満のアンゴラ山羊から取れる初毛がキッドモヘアと呼ばれます。
収穫量が少なく、大変希少性の高い素材です。
とても柔らかいですが、他の毛糸に比べ強くて切れにくい糸です。
二本どりの場合は3号が目安になります。

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