落ち綿から作るガラ紡糸を編んで、エコタワシにしました(^^)
編んでますので、3mmほどの厚みがあり、しっかりしています(^^)
糸が均一ではありませんので、多少いびつなものもありますが、柔らかな手触りと風合いを、お楽しみください(^^)

乾きやすいように、隙間があくように工夫して編んでます☆

お色：ピンク
サイズ：約9.5cm✕9.5cm
（手編みですので、多少の誤差はあります）

お湯さえあれば、洗剤を使わなくても食器洗いができるので、手荒れに悩む方にもおすすめです！

落ち綿から作られていますので、お使いいただけるだけでもリデュースに参加していただけ、更に、合成洗剤を使わなくてもいいので、環境にも優しいですね(о´∀`о)

日本のエコな技術を絶やさないためにも、ぜひお使いいただきたいです！


【お手入れ方法】
使い始めは、綿本来の油分がありますので、煮洗いで落としてください。また、ついた汚れをしっかり落としたい時も、煮洗いがオススメです。

【煮洗いの手順】
① 大きめの鍋にエコたわしがかぶるくらい水を用意し、火にかけます。重層（水1Lに対して大さじ1程度）または粉石鹸（水1Lに対して小さじ2程度）を使う場合は、湯が温まってきたところに入れて溶かしておきます。　
② 沸騰した状態で5分～20分ほどエコたわしを煮ます。
③ 水でゆすいでしっかり絞り、天日で干します。　



【がら紡糸は、落ち綿から作られている】

原料は、従来の高速紡績の際に繊維が短いため振り落とされる「落ちわた」と呼ばれるもの。
この落ちわたは、ある程度は再利用されるのですがその大半は廃棄処分となってしまうのが実情です。

しかし、ガラ紡のゆっくりとした紡績法はその繊維の短い落ちわたでも十分に使い切ることができるのです。
農家の方が1つ1つ丁寧に摘み取ってきたわたですから、最後に上がってきた小さなわた玉も、またほぐして使っています。

つまり当方の使っているガラ紡糸は3R（リデュース・リユース・リサイクル）の中でも一番効果があると言われている「リデュース」を実践していると言えます。
こういった魅力も是非、その手にとって、実感していただければと思います。


【エコ染めである】
環境に配慮した、JOCA(日本オーガニックコットン協会)のガイドラインに沿った染料のみで染めあげてあります。

草木染めに比べて堅牢度が良いので、草木染めに付き物の｢色落ちや変色でガッカリ」と言うお悩みも解消。

染色工程、衣料を使用中又は廃棄後に発ガン性、内分泌かく乱、催奇性、アレルギー起因物質、突然変異誘導をひきおこすあるいはおそれのある染料および化合物は一切使用しておりません。



【ガラ紡（がらぼう）とは】

明治初期に日本で発明された糸を紡ぐ機械の名前です。

しかし明治中期には効率が良く均一な糸ができる洋式の機械の登場で、ガラ紡はその勢いを無くし時代を経るごとに徐々に衰退していきました。
現在、現役で生産を続けているガラ紡機は、片手で数えられる程の非常に希少価値の高い技術なのです。


現在では　全国で2～3件しか現役で動いているガラ紡はなく、博物館でしか見られなくなる日も遠くはいかもしれません。



【オーガニックコットンである】

オーガニックコットンとは有機栽培綿のこと。

3年以上農薬・化学肥料を使っていない農場で自然のサイクルに逆らわない環境に優しい農法で育てられた綿だけが、オーガニックコットンと呼ばれます。

現在、世界中で使われている農薬の約3割が綿栽培に使用されており、これは世界の農地に占める綿栽培の割合に比べてあまりにも多い割合です。

口に入るものでは無いため紡役使用の基準が甘く、効率重視の綿栽培では、どうしても大量の農薬や枯葉剤が使われてしまい、農家の方達の健康被害も問題視されています。

#エコタワシ
#エコたわし
#がら紡
#ガラ紡
#落ち綿
#落ち綿ふきん
#落ち綿エコタワシ
#日本の技術
#リデュース
#reduce
#オーガニックコットン
#エコマーケットhappyplanet
#アースおじさん
#脱プラスチック
#プラスチックフリー
#サスティナブル