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おしゃれな引っ越し祝い。プレゼントの相場や基本マナーは?

おしゃれな引っ越し祝い。プレゼントの相場や基本マナーは?

新生活や転勤、初めての一人暮らしなど、新しい暮らしのスタートを祝う引っ越し祝いのプレゼント。贈る相手も引っ越しに向けてさまざまなものを買い揃えているだろうからこそ、ちゃんと相手に喜ばれる引っ越し祝いを選びたいものですよね。

 

とはいえ、観葉植物や食器、キッチン道具、グルメやスイーツ、フラワーギフト...... 引っ越し祝いの選択肢は多い分、何をあげたらいいか迷いがち。

今回は贈る相手や相場別に、おすすめのおしゃれな引っ越し祝いのプレゼントを厳選しました。知っておきたい、金額相場やのしの書き方、マナーも併せてご紹介します。

目次

● 引っ越し祝いとは? 新築祝いとの違い

● 選ぶ前に知っておきたい、引っ越し祝いのマナー

− 引っ越し祝いを贈るのは入居後1~2か月以内

− 引っ越し祝いに贈ってはいけないもの

● 【相手別】引っ越し祝いのプレゼントの相場は?

− 両親や兄弟などの家族は「1万円~3万円」のもの

− 親戚やお世話になった人には「1万円以上」のもの

− 同僚、職場関係の人には「5千円~1万円」のもの

− 友達には「3千円~1万円」のもの

● 表書きは何と書く?引っ越し祝い「のし」の書き方

● 喜んでもらうには? 引っ越し祝いの選び方とポイント

● 友達・家族がもらって嬉しい!Creemaでみつかる、おしゃれな引っ越し祝いプレゼント

引っ越し祝いとは? 新築祝いとの違い

引っ越し祝いとは親族や友人、お世話になった人が引っ越しをする際に、これまでの感謝の気持ちやさらなる繁栄を祈ってお祝いの品を贈ること。

中古の戸建てやマンションを購入し引っ越したり、賃貸住宅へ引っ越した場合に祝うものをいいます。

 

一方で、新築祝いとは新たに戸建てを建てて引っ越したり、新築のマンションに入居した場合に贈られる品のこと。また、住居だけでなく、企業がオフィスとして新築のマンションを購入し引っ越した場合も新築祝いになります。

選ぶ前に知っておきたい、引っ越し祝いのマナー

引っ越し祝いは、結婚や出産祝いに比べ気軽に贈れるイメージがありますが、実はマナーや贈ってはいけないプレゼントがあるんです。

 

引っ越し祝いのプレゼントを贈るときのポイントは、相手の都合を考えて贈る時期やプレゼントを選ぶこと。相手が気持ち良く貰えるプレゼントを選ぶようにしましょう。

引っ越し祝いを贈るのは入居後1~2か月以内

引っ越し祝いを贈るタイミングは、入居から1〜2か月以内で落ち着いている時期に贈るのが良いといわれています。

引っ越し直後は荷造りや手続きなどで忙しくなるため、引っ越しの前後1週間は避けるようにしましょう。

 

引っ越し前にお祝いの品を渡す場合は荷造りの際に困らせないように、引っ越しの日程をきちんと確認したうえで送ることが大切です。

引っ越し祝いに贈ってはいけないもの

引っ越し祝いのプレゼントは何よりも気持ちが大切ですが、マナーとして避けたい贈り物があります。

下記のアイテムに注意して、プレゼントを選んでくださいね。

▼ 引っ越し祝いに贈ってはいけないプレゼントの一例
・火事、火を連想させるもの
 ライター、灰皿、アロマキャンドル等
・壁に穴を開けて使うもの
 掛け時計やインテリアを選ぶ際に要注意
・履きもの (スリッパ・玄関マットなど)
 「相手を踏みつける」という意味合いで敬遠されることがあります

引っ越し祝いに適さないプレゼントの一つとして挙げられるのが、火をイメージするもの。灰皿やライター、リラックスアイテムとして人気のアロマキャンドルやお香も避けたほうがいいでしょう。赤いお花や赤いリボンなどラッピングにも注意が必要です。

 

また、壁に穴を開けて使用しなければならない掛け時計や、相手を踏みつけるという意味でスリッパや玄関マットなどが挙げられているので、特に目上の方に贈る際には気をつけましょう。

【相手別】引っ越し祝いのプレゼントの相場は?

引っ越し祝いを選ぶとき、いくらのものをプレゼントすればいいのか悩みますよね。ここでは関係性別のプレゼントの相場についてご紹介します。

両親や兄弟などの家族は「1万円~3万円」のもの

両親や兄弟など家族には、1万円〜3万円のものを目安に贈るのがおすすめです。

 

帰省のタイミング等、なにかと足を運ぶことも多くなりそうな、家族へのプレゼント。家族で食べられるフードギフトや思い出の写真が飾れるフォトフレームなどを渡せば喜ばれること間違いなしです。

親戚やお世話になった人には「1万円以上」のもの

親戚やお世話になった人への引っ越し祝いでは、1万円以上のものを選ぶ人が多いようです。金額が大きすぎると気を遣わせてしまうけれど、きちんとしたものを贈りたい人にはちょうど良い金額といえるでしょう。

同僚、職場関係の人には「5千円~1万円」のもの

職場の同僚へプレゼントを贈る場合は、5千円〜1万円程度がいいと言われています。インテリア雑貨はもちろん、オフィスやおうちでも使いやすいマグカップやカトラリーセットなど実用性の高い食器は、引っ越し祝いの贈り物として人気です。

 

日常的に使えるものを贈りたい、季節感のあるインテリア雑貨を選びたい人におすすめの特集を2つご紹介します。どれも1万円以内で購入できるので、プレゼント選びの参考にしてくださいね。

(特集)女性への贈りものに 10,000円以内で選ぶギフト

上品なアクセサリーやおしゃれな食器まで...... 誕生日プレゼントやちょっとしたお祝いの品におすすめの、10,000円以内で買えるギフトをご紹介します。

(特集)男性への贈りものに 10,000円以内で選ぶギフト

毎日持ち歩きたくなる上質なレザーアイテムやおしゃれな雰囲気を添えてくれるインテリア雑貨など人気の作品を集めました。

友達には「3千円~1万円」のもの

友達への引っ越し祝いの相場は、3千円〜1万円が一般的な相場とされています。

特に仲のいい友達や長い付き合いの場合は相場よりも高価なものを選ぶなど、関係性によって金額を変える人もいるようです。

 

食器とフードギフトを組み合わせたり、タオルと収納ケースなどを組み合わせたり、セットでプレゼントをしても喜ばれるでしょう。

表書きは何と書く?引っ越し祝い「のし」の書き方

贈り物の際に箱などにつけるのし(熨斗)。のしは、結婚式や出産、入学式、そして引っ越し祝いや新築祝いなどのお祝いごとやフォーマルな贈り物のシーンで添える飾りのことで、あらたまった贈り物の際にかけるのがマナーとされています。

友人や家族など身近な人へ贈るプレゼントの場合はラッピングでも問題ないですが、目上の人や職場の人、お世話になった人にはのし紙をつけてお渡しするのが良いでしょう。

 

のし紙の上の方には「御祝」や「御結婚御祝」のように贈り物の目的が書かれており、これらを「表書き」と呼びます。

引っ越し祝いや新築祝いの際は表書きは「祝御新築」「御新築(御)祝」「御引越(御)祝」と記載することが多いようです。

のし紙の下の部分には、お祝いを贈る側の苗字、もしくはフルネームを書きましょう。

喜んでもらうには? 引っ越し祝いの選び方とポイント

引っ越し祝いはマナーや相場は分かっていても、プレゼントを選ぶのは難しいですよね。なにを贈ればいいか悩んだら、下記5つのポイントを意識してみてください。

1. 新しい暮らしで活躍する便利なもの

2. 自分では選ばないこだわりのあるもの

3. 新生活で必要なもの・欲しかったもの

4. ご褒美になるおいしいものやリラックスできるもの

5. 家族みんなで楽しめるもの

Creemaでは新生活がさらに素敵になるギフトが盛りだくさん。

手づくりのこだわりがつまった家具や繊細な作りのライト、料理がより楽しくなりそうなキッチンアイテムまで......人気の引っ越し祝いプレゼントをご紹介します。

友達・家族がもらって嬉しい!Creemaでみつかる、おしゃれな引っ越し祝いプレゼント

ねこしょうゆ小皿 5枚

醤油を注ぐとパッとねこが浮かび上がるecru-jpさんの小皿は、食卓で話題になること間違いなし!
いくつあっても嬉しい小皿は実用性が高く、一工夫あるモチーフの食器はプレゼントとして人気です。

岩鋳 南部鉄器 急須5型アラレ(銀/空色)

丁寧な暮らしを送るあの人に……モダンなデザインの急須はいかがでしょうか?

創業明治35年、南部鉄器を手掛けるIWACHUさんの鮮やかな空色の南部鉄器の急須は、伝統的なアラレ模様が施されています。古風な柄に、ゴールドの取手がアクセントの急須は、キッチンやテーブルに置いているだけで凛としたインテリアになりそう。

カレー皿 & 豆皿

料理を美味しくみせる器 天城宏山窯さんのカレー皿と豆皿のセットは、ころんとした緩やかな形が魅力。シンプルなうつわに刷毛目模様が施されていて、シンプルながらも目を引くデザインです。

おかずの盛り付けはもちろん、カレー皿やパスタ皿などさまざまなお料理を美味しく見せてくれますよ。セットの豆皿には漬物やフルーツ、サラダにかけるディップソースなど、お好きなものを盛りつけましょう。

水換え不要 ドウダンツツジ 可憐な白い花付【2枝挿し】

シンプルなグリーンは、部屋に置くだけで空間をみずみずしく癒してくれますよね。シュシュフルールさんのドウダンツツジは、なんと水換え不要のフェイクグリーンなんです。

植物をお部屋に取り入れたいけれど、きちんとお世話ができるか不安……という方にもおすすめですよ。

選ぶのが楽しい 手づくりタルト専門店のミニタルト「セレクト6個入ギフトボックス」

グルメやスイーツギフトは引っ越し祝いの定番。なかなか自分では買わないものを貰うとわくわくしますよね。

QOtartさんのタルトは、華やかな見た目で気分があがること間違いなし。定番のベイクドチーズやスフレショコラから、オレンジとピスタチオ、プラムと無花果などちょっと気になるテイストまで......どれも美味しそうで迷ってしまいますね。

お肉ソムリエのシェフが作る「黒毛和牛の特上ローストビーフ」

家族やお世話になった人へ、ちょっと特別なギフトを贈りたい方へ。
鉄板キッチン「cona」さんの黒毛和牛の特上ローストビーフは、旨みたっぷりの黒毛和牛をサッと味わうことができるんです。

噛めば噛むほど美味しいお肉は、解凍してそのままでも美味しく食べられますが、フライパンで片面だけ焼いて温めるのもおすすめ◎

引っ越し前後の慌ただしい日々には、さっと調理できて美味しいフードギフトは嬉しいはずです。

チーズのオイル漬4種セット

お酒が好きな人へのプレゼントにおすすめなのが、Norte Cartaさんのチーズのオイル漬4種セット。
パンにのせたりマッシュポテトとあわせてポテトサラダ風にしたり、さまざまなアレンジが楽しめるので、ホームパーティーにも使うことができます。

華やかな山形の美酒「吾有事(わがうじ)」飲み比べセット

仲の良い家族や友人であれば、美味しいお酒を手土産に、一緒に引っ越し祝いのひとときを楽しむのも良いでしょう。SYULIP シュリップさんのお酒は、おひとりさまでも、友人や家族と一緒に楽しむのにちょうどいいサイズが揃っています。

フルーティな飲み口のものから、ちょっと贅沢な和食とともに飲みたいものも。飲み比べをしながら談笑を楽しみませんか?

最高級 吉野杉のランチョンボード 2枚

吉野杉を使った美しいランチョンボードを食卓に加えれば、毎日のご飯がぐっと素敵に見えるはず。

シンプルで機能的、かつ飽きのこないデザインを制作するMasahiro Minamiさんのキッチンアイテムは、和食にも洋食にもよく合います。
「どこで見つけたの?」と話題になりそうなアイテムは、結婚のお祝いの品や引き出物としても人気です。

クジラ バターケース

クジラの噴水部分を持ち上げると、大きなバターが登場!
バターを丸呑みしちゃったような、遊び心のあるsanomasaさんのクジラのバターケースに思わず笑顔がこぼれそう。

ガラスのアクセサリートレイ -「 KAKERAの光 」

Truly Essentiallyさんのガラスのアクセサリートレイは、自然光にあたると上品にきらめきます。
そのまま飾ってみたり、アクセサリー以外のものをのせてみたり。色んな使い方でお部屋のアクセントになってくれそう。

キウイ/ 毛 (中)花器

思わずクスッとしてしまうkikuさんのキウイバードの花器は、丸いフォルムと長いくちばしが特徴的。細かな毛並み、鋭い目つきも愛らしく見えてきます。
省スペースでも飾れる花器は、引っ越し祝いにぴったりのアイテムです。

tiny moon stone | 月のアロマストーン

電気や火、水を使わずに楽しめるアロマストーンは癒しタイムに使って欲しい一品。
コンパクトなサイズなので、デスクやベッドサイドでも気軽に使うことができお手入れもとっても簡単なんです。

FUGAさんの月のアロマストーンは、ぽこぽことした表面がまるで本物の月のクレーターのよう!

センス溢れるこだわりのアイテムで引っ越しをお祝いしよう

新しい場所での生活の幕開けとなる引っ越しは、人生の中でも大きな転機のひとつ。「より幸せに、そして健康に暮らせますように」という気持ちを込めてお祝いの品を贈りませんか。

今回ご紹介したマナーや相場、ポイントを抑えて、素敵なプレゼントを探してみてください。

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