Mabelのプロフィール
【2022年10月1日、活動再開】
「Mabel-tatting lace jewelry-」
こんにちは。
メイベルというブランド名で
タティングレースを制作しています。
コンセプトは「レースによる繊細な美的表現」
19世紀イギリスの唯美主義者たちが美を追求したように、
タティングレースの繊細さによる美しさと繰り返しの美しさ、
そして手仕事から生み出される美しさの表現を目指しています。
主にシルクの手縫糸を使用し、
ビーズや淡水パール等と組み合わせ、
繊細な作品を一目一目丁寧に制作。
シルクの手縫糸という
とても細い糸を使用することにより、
単なる「レースのアクセサリー」ではなく
「タティングレース・ジュエリー」といえる
質の高さと繊細さを目指し、
Mabel独自の美しさを表現していこうと思います。
手仕事でしか生み出せない
美しいタティングレースを身につけ、
美しいものと共に生きていただきたい、
そう考えています。
◆
タティングレースとは、
舟形の独特の形をしたシャトルという
道具で結ぶようにつくるレース技法の一つです。
諸説ありますが、
16世紀イタリアで基礎的な技法が完成したと言われています。
18、19世紀のヨーロッパでは
貴族の教養とまで言われた歴史あるレース技法です。
◆
【作品への思い】
私事ですが、学生時代は服飾について学び、
大学院では19世紀末イギリスを中心とした
服飾史、デザイン史、挿絵の研究を行いました。
得意分野は19世紀イギリスの挿絵についてですが、
個人的にも19世紀末のイギリスの文化が大好きです。
その1つに「唯美主義運動」というものがあります。
唯美主義運動には有名な言葉があります。
「芸術のための芸術」
これは芸術は必要であるという
信念を表した言葉です。
主に19世紀後半のイギリス唯美主義運動を
担う人々が用いました。
この運動は、私なりの一言で
「ただ「美しくあるために存在する芸術」を用いて生活まで変化させようとした運動」
と解釈しています。
そこから私も
「ただ美しくあるためにのみ存在するレースの作品をつくりたい」
と考えました。
Mabelの作品は大きく
2つに分けてデザインしています。
「Aestheticism」
エステティシズム。
主題を持たず、デザインの秩序と色彩の調和を追求した作品。
「Collection」
コレクション。
主題や物語をもとにデザインし、独自の世界観を追求した作品。
前者は直訳すると「唯美主義」。
つまり先程お話した「ただ「美しくあるために存在する芸術」を用いて生活まで変化させようとした運動」。
「美しさ」は唯美主義者によって少しずつ違いますが、私もこの「唯美主義」という言葉を用いて「美しさ」を表現しようと思います。
その美しさは、
タティングレースの繊細さによる美しさ、
タティングレースだけが生み出す繰り返しの美しさ、
手仕事から生み出される美しさです。
そしてコレクションは
モードの新作発表のようにテーマを設けてデザインし、
Mabel独自の世界観をタティングレースで表現しようと思います。
そのテーマも私の専門的な
19世紀からが多くなるかもしれません。
繰り返しになりますが、
Mabelの手仕事でしか生み出せない美しいタティングレースを身につけ、
美しいものと共に生きていただきたい、
そう考えています。
◆
【制作者について】
学生時代は洋裁を学び、19世紀末イギリスの服飾史、デザイン史、挿絵の研究も行いました。
タティングレースを書籍で知り、繰り返されるデザインの美しさと、独特の道具や技法に魅せられ、独学でタティングレースの技術を習得。
現在は初心者向けタティングレースの講座や作品の展示・販売を行なっています。
HP:http://mabel-lace.com/
instagram:https://www.instagram.com/mabel_lace/
twitter:https://twitter.com/aubrey821
blog:https://ameblo.jp/mabel-lace/
「Mabel-tatting lace jewelry-」
こんにちは。
メイベルというブランド名で
タティングレースを制作しています。
コンセプトは「レースによる繊細な美的表現」
19世紀イギリスの唯美主義者たちが美を追求したように、
タティングレースの繊細さによる美しさと繰り返しの美しさ、
そして手仕事から生み出される美しさの表現を目指しています。
主にシルクの手縫糸を使用し、
ビーズや淡水パール等と組み合わせ、
繊細な作品を一目一目丁寧に制作。
シルクの手縫糸という
とても細い糸を使用することにより、
単なる「レースのアクセサリー」ではなく
「タティングレース・ジュエリー」といえる
質の高さと繊細さを目指し、
Mabel独自の美しさを表現していこうと思います。
手仕事でしか生み出せない
美しいタティングレースを身につけ、
美しいものと共に生きていただきたい、
そう考えています。
◆
タティングレースとは、
舟形の独特の形をしたシャトルという
道具で結ぶようにつくるレース技法の一つです。
諸説ありますが、
16世紀イタリアで基礎的な技法が完成したと言われています。
18、19世紀のヨーロッパでは
貴族の教養とまで言われた歴史あるレース技法です。
◆
【作品への思い】
私事ですが、学生時代は服飾について学び、
大学院では19世紀末イギリスを中心とした
服飾史、デザイン史、挿絵の研究を行いました。
得意分野は19世紀イギリスの挿絵についてですが、
個人的にも19世紀末のイギリスの文化が大好きです。
その1つに「唯美主義運動」というものがあります。
唯美主義運動には有名な言葉があります。
「芸術のための芸術」
これは芸術は必要であるという
信念を表した言葉です。
主に19世紀後半のイギリス唯美主義運動を
担う人々が用いました。
この運動は、私なりの一言で
「ただ「美しくあるために存在する芸術」を用いて生活まで変化させようとした運動」
と解釈しています。
そこから私も
「ただ美しくあるためにのみ存在するレースの作品をつくりたい」
と考えました。
Mabelの作品は大きく
2つに分けてデザインしています。
「Aestheticism」
エステティシズム。
主題を持たず、デザインの秩序と色彩の調和を追求した作品。
「Collection」
コレクション。
主題や物語をもとにデザインし、独自の世界観を追求した作品。
前者は直訳すると「唯美主義」。
つまり先程お話した「ただ「美しくあるために存在する芸術」を用いて生活まで変化させようとした運動」。
「美しさ」は唯美主義者によって少しずつ違いますが、私もこの「唯美主義」という言葉を用いて「美しさ」を表現しようと思います。
その美しさは、
タティングレースの繊細さによる美しさ、
タティングレースだけが生み出す繰り返しの美しさ、
手仕事から生み出される美しさです。
そしてコレクションは
モードの新作発表のようにテーマを設けてデザインし、
Mabel独自の世界観をタティングレースで表現しようと思います。
そのテーマも私の専門的な
19世紀からが多くなるかもしれません。
繰り返しになりますが、
Mabelの手仕事でしか生み出せない美しいタティングレースを身につけ、
美しいものと共に生きていただきたい、
そう考えています。
◆
【制作者について】
学生時代は洋裁を学び、19世紀末イギリスの服飾史、デザイン史、挿絵の研究も行いました。
タティングレースを書籍で知り、繰り返されるデザインの美しさと、独特の道具や技法に魅せられ、独学でタティングレースの技術を習得。
現在は初心者向けタティングレースの講座や作品の展示・販売を行なっています。
HP:http://mabel-lace.com/
instagram:https://www.instagram.com/mabel_lace/
twitter:https://twitter.com/aubrey821
blog:https://ameblo.jp/mabel-lace/