日本民藝館展奨励賞受賞 紅蓮堂 葛巻元氏作 南部鉄器 鉄瓶 日和1.2L ハンドメイド 伝統的工芸品
※手作業による着色のため、色合いに個体差がございます。
2017年日本民藝館展奨励賞受賞作品。
紅蓮堂・葛巻元氏作の手造り鉄瓶です。
葛巻元氏は虎山工房の三代目虎山前田知行氏に師事。
現在は独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立して、鉄瓶の伝統的な製法や技術を受け継ぎながら、独自の作風で鉄瓶を創作しています。
葛巻元氏の鉄瓶は、伝統的な南部鉄器の特徴である鋳肌を生かしながらも、現代的なデザインやアプローチが取り入れられています。
一点一点丁寧に伝統技法(焼型法)により仕上げられております。
「薄肉美麗」と呼ばれる薄くて美しい仕上がりの鉄瓶です。
鉄瓶表面は鋳物本来の質感を感じられる鋳肌文様を施しております。
鋳物の表面には微細な凹凸があり、これが鋳肌文様と呼ばれます。
鋳肌文様は鋳物の伝統的な製法や素材の特性を活かしたデザインとして、鉄瓶の美しさを高めています。
蓋にも鋳肌文様を施しております。
蓋の摘みには太陽の光をモチーフにした「日足紋」をデザインしております。
取っ手は固定されております。
内側は伝統技法「釜焼き」による錆止め仕上げ。
釜焼きは鉄瓶を高温の釜に入れて焼成することで行われます。
この工程により、鉄瓶の表面に酸化皮膜が形成されます。
酸化皮膜が形成されることによって、鉄瓶の鉄分が安定化されます。
沸かしたお湯の風味が向上し、錆や腐食が防がれます。
釜焼きによる錆止め仕上げは、古来から伝わる伝統的な技法です。
外側は漆・おはぐろ焼付け仕上げ。
鉄瓶を炭火で400度程度に加熱し,下塗りとして表面に刷毛を用いて漆を焼付けます。
下塗りの終わった鉄瓶を再度加熱して,おはぐろ(鉄片を漬けた酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)で仕上げ塗りをします。
この工程により鉄瓶に美しさが得られ、風合いや色合いが長期間にわたって美しく保たれます。
容量はやや大容量の約1.2L。
勝手の良い日常の鉄瓶として重宝されます。
伝統的工芸品につけられる証紙「伝統証紙」を付属しております。
熱源はガス・100VIH調理器対応。
※200VIH調理器でお使いの場合、強火で加熱すると底部が変形・穴が開く可能性がございます。
中火以下でお使いください。
※刻印デザインは、製造ロットにより異なる場合がございます。
●作家紹介:葛巻元氏経歴
1978年:盛岡市に生まれる
2005年:南部鉄器販売株式会社 虎山工房入社 三代目虎山前田知行に師事
2015年:虎山工房退職 独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立
2016年:平成28年日本民藝館展入選(月光かすみ小)
2017年:平成29年日本民藝館展奨励賞受賞(日和)
2018年:平成30年日本民藝館展入選(布団形かすみ大、布団形環文大)
2019年:令和元年日本民藝館展奨励賞受賞(ひびき)
2021年:2021年度日本民藝館展入選(ひびき小)
2022年:2022年度日本民藝館展入選(うらら)
2023年:2023年度日本民藝館展入選(布団形かすみ小)
作者:葛巻元氏
サイズ:径18cm×15cm×高さ(ツル含む)22cm
注ぎ口径:約7.1cm
底部径:約9cm
重さ:約1.45kg
容量:約1.2L
素材:鉄鋳物(内面:酸化皮膜仕上、外面:漆焼付仕上)
生産国:日本(岩手県)
対応熱源:直火(中火以下)、IH調理器(中火以下)、電気コンロ
包装形態・付属品:専用箱、しおり
※別売りオプションの敷物・釜敷 丸アラレ(大)セット例を商品画像に載せておりますのでご確認ください。
2017年日本民藝館展奨励賞受賞作品。
紅蓮堂・葛巻元氏作の手造り鉄瓶です。
葛巻元氏は虎山工房の三代目虎山前田知行氏に師事。
現在は独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立して、鉄瓶の伝統的な製法や技術を受け継ぎながら、独自の作風で鉄瓶を創作しています。
葛巻元氏の鉄瓶は、伝統的な南部鉄器の特徴である鋳肌を生かしながらも、現代的なデザインやアプローチが取り入れられています。
一点一点丁寧に伝統技法(焼型法)により仕上げられております。
「薄肉美麗」と呼ばれる薄くて美しい仕上がりの鉄瓶です。
鉄瓶表面は鋳物本来の質感を感じられる鋳肌文様を施しております。
鋳物の表面には微細な凹凸があり、これが鋳肌文様と呼ばれます。
鋳肌文様は鋳物の伝統的な製法や素材の特性を活かしたデザインとして、鉄瓶の美しさを高めています。
蓋にも鋳肌文様を施しております。
蓋の摘みには太陽の光をモチーフにした「日足紋」をデザインしております。
取っ手は固定されております。
内側は伝統技法「釜焼き」による錆止め仕上げ。
釜焼きは鉄瓶を高温の釜に入れて焼成することで行われます。
この工程により、鉄瓶の表面に酸化皮膜が形成されます。
酸化皮膜が形成されることによって、鉄瓶の鉄分が安定化されます。
沸かしたお湯の風味が向上し、錆や腐食が防がれます。
釜焼きによる錆止め仕上げは、古来から伝わる伝統的な技法です。
外側は漆・おはぐろ焼付け仕上げ。
鉄瓶を炭火で400度程度に加熱し,下塗りとして表面に刷毛を用いて漆を焼付けます。
下塗りの終わった鉄瓶を再度加熱して,おはぐろ(鉄片を漬けた酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)で仕上げ塗りをします。
この工程により鉄瓶に美しさが得られ、風合いや色合いが長期間にわたって美しく保たれます。
容量はやや大容量の約1.2L。
勝手の良い日常の鉄瓶として重宝されます。
伝統的工芸品につけられる証紙「伝統証紙」を付属しております。
熱源はガス・100VIH調理器対応。
※200VIH調理器でお使いの場合、強火で加熱すると底部が変形・穴が開く可能性がございます。
中火以下でお使いください。
※刻印デザインは、製造ロットにより異なる場合がございます。
●作家紹介:葛巻元氏経歴
1978年:盛岡市に生まれる
2005年:南部鉄器販売株式会社 虎山工房入社 三代目虎山前田知行に師事
2015年:虎山工房退職 独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立
2016年:平成28年日本民藝館展入選(月光かすみ小)
2017年:平成29年日本民藝館展奨励賞受賞(日和)
2018年:平成30年日本民藝館展入選(布団形かすみ大、布団形環文大)
2019年:令和元年日本民藝館展奨励賞受賞(ひびき)
2021年:2021年度日本民藝館展入選(ひびき小)
2022年:2022年度日本民藝館展入選(うらら)
2023年:2023年度日本民藝館展入選(布団形かすみ小)
作者:葛巻元氏
サイズ:径18cm×15cm×高さ(ツル含む)22cm
注ぎ口径:約7.1cm
底部径:約9cm
重さ:約1.45kg
容量:約1.2L
素材:鉄鋳物(内面:酸化皮膜仕上、外面:漆焼付仕上)
生産国:日本(岩手県)
対応熱源:直火(中火以下)、IH調理器(中火以下)、電気コンロ
包装形態・付属品:専用箱、しおり
※別売りオプションの敷物・釜敷 丸アラレ(大)セット例を商品画像に載せておりますのでご確認ください。
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