フランス製のこの生地に出逢った時、優美さと愛らしさの2つの雰囲気に魅せられました。


ふくら織りという立体感を感じる生地で、手にしたときにも、まるで花に触れているようにさえ感じます。


生地をデザインする人、生地を織る人、生地を私達のもとに届けてくれる人。


普段目にするものには、全て沢山の人たちが関わっていることを、改めて感じました。


そして、沢山ある生地の中から出逢えた奇跡を形にしたいと思い、お財布を制作しました。


鞄を開けたとき、手にしたとき、そこで感じる『かわいいな』を、お届けしたいという想いが、この作品に込めた作り手としての想いであり、作品に込めた愛情です。


『お財布は、暮らしに寄り添う大切なもの』

『小さくてもお財布としての機能を失いたくない。』

だからこそ、使い易さにこだわったものづくりを心掛けています。

【重さ】
約50g

【サイズ】
約 縦11.5cm×横11.5cm×マチ1cm

手のひらに収まるサイズながら、カード、お札、小銭をコンパクトに収納可能です。

ファスナーをＬ字に縫製することで、開けたときにも全てを一度で確認でき、スムーズに出し入れできます。

例えば、小銭を取り出すとき一時的にお財布を閉めたり、お財布の向きを変えたりする必要がありません。

また、カード8枚、お札7枚、小銭20枚で、厚みが約2㎝。

何も入れなければ、厚みは約1.5㎝です。

お札は二つ折りで入ります。

中身を入れていない時点で薄いのはもちろん、中身を入れても厚みがでないところが、大きな特徴です。

なんといっても厚みが出ないので、鞄の中に入れても邪魔になりません。

以前、市販の三つ折りの財布を使用した際に、お財布自体に厚み（約3.5㎝）がありました。

中身を入れると更に厚みが増し、かさばることがあり、結果、使わなくなることがありました。


そして、小さめの鞄に入れた時、厚みのせいで他の物があまり入らず、結局使わなくなった経験から、『収納力がある＆薄いお財布』を作ろうと考えました。


さらに、下記の特徴があります。

①小銭を取り出し易くするために、表からは縫い目を見せずに底上げをしています。


②カーブ部分でお札が引っ掛かりません。


③タグ以外、縫い目を見せない縫製により、使用中の糸のほつれを防止します。


具体的には、ミシンの縫製に加えて、奥まつり縫いという手縫いの工程を加えることで、縫い目を見せずに制作しています。


④YKKファスナーを使用し、滑らかな開閉が可能です。


⑤カードを横向きだけではなく、縦にも収納できるので、会計時に取り出しやすいカード入れ。


⑥小銭入れの高さを高くすることで、こぼれません。


『お札が二つ折りで入るミニ財布』

『荷物を減らして身軽にお出掛けしたい』

『旅行用・サブ財布としてもお財布の機能をしっかり果たせるもの』

『収納力があるもの』

『お札が三つ折りにならず、分厚くならずに嵩張らないもの』

『キャッシュレス化が進む中でも、現金も持ち歩きたい。と同時に、お財布を軽量化したい。』

このようなお財布をお求めの方にオススメです。