Kiira/キーラ

春になると、その繊細な枝葉を水面に揺らす柳をイメージした、ムードあるシャンデリアピアス。
エメラルドのラフカットと、グリーンオニキスのダイヤカットでお仕立てしました。

エメラルドは母岩の表情を残すナチュラルなスライスを使用。
緑色のエメラルドの部分に荒々しく黒雲母が混ざり、力強くワイルドな天然の表情が装いに自然に溶け込みます。
先端にはダイヤカットされたグリーンオニキスをあしらって凛とした雰囲気に。

身体の動きに合わせてエメラルドがさらさらと優雅に揺れ、
横顔がかっこよく引き締まり、首が長く見えます。

柳の木は吉祥木（きっしょうぼく）として縁起が良く、「春を告げる木」、「春の復活」、「蘇生のシンボル」とも言われます。

新しい季節を祝福するピアスをぜひ春の装いに取り入れて。

14KGFフックピアス
ピアス全長　約48mm　

■エメラルドについて
石言葉：叡智　幸せな結婚　幸福　無条件の愛　5月の誕生石
愛する人に尽くす、尽くされる
和名は、翠玉（すいぎょく）、緑玉（りょくぎょく）。
歴史は古く、世界の4大宝石にも数えられています。ギリシア時代、アリストテレスの弟子テオフラストスの「石について」に登場。プトレマイオス朝エジプトでクレオパトラが愛用していたのが有名です。このことから富と権力の象徴でもあったとされています。ローマ帝国時代のプリニウスの「博物誌」では、ダイヤと真珠に次ぐ、第三位の宝石とされており、皇帝ネロはエメラルド製のモノクルを所有していたとのこと。実際、ポンペイなどローマ帝国時代の遺跡からはエメラルド製品がよく出土します。
他には、エメラルドは、ギリシアやローマでは、占星術の影響でヴィーナスに捧げられていた、ユダヤの伝説ではソロモン王が神から授けられた宝石の中に、エメラルドが入っていたなど、枚挙にいとまがないほど太古から歴史に登場します。

■グリーンオニキス
石言葉　健康　清楚　浄化　癒し　成功　お守り
縞状の玉髄の一種で、蛋白石、石英、玉髄が、火成岩あるいは堆積岩の空洞中に層状に沈殿してできた、鉱物の変種。古くからカメオ細工の材料として用いられています。

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