分類：ヤマイモ科 ディオスコレア属
学名：Dioscorea elephantipes


とても人気の高い塊根植物です。
ハートの葉っぱのディオスコリアです。
塊根（イモの部分）は、小さいうちはなめらかですが、成長に伴い徐々にヒビ割れていきます。
そして表皮がコルクのような質感に変化していき、ヒビ割れ部分が隆起してゴツゴツしたリクガメの甲羅のような形状になります。
日本国内ではその塊根の特徴をとらえた「亀甲竜」という園芸名で呼ばれています。



育て方 ▽置き場所
成長期である秋から春にかけては、日光のよくあたる室内の明るい場所で管理します。
春頃に葉が茶色になって枯れるので、しばらくしたらツルごと切り取り、塊根だけの状態にします。
そして、休眠期中は雨のあたらない、通風のある涼しい場所で管理します。

▽水やり
秋から初春にかけては、土が乾いてからたっぷりと水やりします。
休眠期は断水します。
夏の終わりごろになるとツルを伸ばし始めるので、少しずつ水やりを再開してください