カンボジアはタケオ州産。丸い形が特徴の、丁寧に編み込まれた大きめの筒型籠バッグです。（※トップ写真左側）

中央部分が折りたためるように作られているので、用途によって使い分けられるのも嬉しいポイント。その更に半分に折りたたんで使うことも可能です。

大きさが変わる籠バッグは、大きく広げた状態では、バスタオルや、子供のおもちゃの収納に、
半分にして、小判のタオルやストール入れに、ドライフラワーなどを飾っても素敵ですね。

様々な用途に合う、見せる収納として活躍してくれる一品です。


東南アジアに生息する水草で作られたこのバッグ、１つを完成させるのに何日間も要します。
まず採取してきた水草を２〜３日乾燥させた後、丁寧に編み込み、形作られていきます。このような手仕事での籠作りは、農閑期の農村の人々の大切な生業にもなっているんですよ。
水草とは稲やい草の仲間で、その名の通り、水の中で根を生やし長く伸びていく草です。
木の皮や硬い素材の茎などではないため、とても柔らかく、いろいろな形に変えられる柔軟性もあります。
ただその性質上、重いものを運ぶ用途には向きませんので、持ち運ぶ用途に使用する際には、軽い素材のものを中心にご使用いただければと思います。


*全ての工程が手作業のため、形やサイズ、色味などにムラがあります点、予めご了承の上お買い求めをお願いいたします。

*多くの本を詰めたり、極端に重い物を持ち運ぶ際には、底部分を支えるなどの対応をお願いします。タオルや小物類、野菜などの軽い物への用途には、十分に対応可能な強度です。


サイズ：直径約35cm（一番太い腹部分）
広げた状態：高さ約30cm（取手部分含まない）
半分に折り曲げた状態：高さ約13cm