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いつもの生活から“もしも”に備える!暮らしに溶け込む“フェーズフリー”な防災アイテム8選
こんにちは。クリーマ広報のまつながです。
突然ですが、皆さんはおうちや職場に“防災グッズ”を備えていますか?
地震や豪雨、噴火など、毎年のように災害が各地で起こっていますね。日本は自然的条件から、災害が起こりやすく、なんと世界中で起きる地震の2割は日本で発生*しているそうなんです。
*マグニチュード6以上の地震。出典:内閣府 平成18年度 防災白書
地震のほかにも豪雨や豪雪、台風や噴火など、災害リスクは身近に潜んでいます。いつ起こるかわからないからこそ、いつも備えておきたいのが防災グッズ。しっかり備えているよ!という方も多いのではないでしょうか。
防災グッズは、備えていても定期的に中身を確認する必要があります。私は年2回、「東日本大震災」がおこった3月と「防災の日」がある9月に、賞味期限切れや電池切れがないかをチェックしています。
外出しているときに起こったら……寝ているときだったら……想像すればするほど備えておきたくなるのが防災アイテム。でもおうちのスペースは限られているし、実用的なパッケージはインテリアになじみにくかったりして、ついついしまい込みがちです。
いつしか押し入れ深くに置かれるようになった防災グッズを眺めながら、「もし地震が起きて取り出せなくなったら……」と不安になったりしています。
そんななか、いつもの暮らしから万が一に備える、“フェーズフリー”な防災アイテムに注目が集まっています。フェーズフリーとは、日常はもちろん、非常時も、“いつでも”という意味。
日々の暮らしに溶け込んでくれて、不安を少しでも軽くしてくれる。皆さんにおすすめしたい、暮らしに馴染むアイデア満載の、Creemaで見つかるフェーズフリーな防災アイテムをご紹介します。
災害時に活躍するロープは、いつも携帯することは難しいですよね。7eme cielさんのアイデアから生まれた帆布のトートバッグは、持ち手がキャンプやパラシュートなどでも使われる丈夫なロープでできていて、ほどくと6mもの長さになります。コーディネートしやすいシンプルなデザインで、普段使いにぴったりです。バッグの内側は抗菌加工が施してあるのも嬉しいポイントです。
キャンディーみたいなパステルカラーがおしゃれなネックレス……その正体はなんとホイッスル(笛)。
めがねの産地として有名な福井県鯖江市で、めがねのフレーム素材“セルロースアセテート”を使ったものづくりをするplusjackさん。軽く息を吹きこむだけで、救助犬が聞き取りやすくて遠くまで響く高い音が出るので、助けを呼ぶ体力が残っていない時に役立ちます。普段はアクセサリーとして身に着けておけば、肌身離さずにいられます。
leleleさんの、本のようにコンパクトにたためるブック型ライト。LEDなので寿命が長く、電池式なので非常時の充電切れも防げます。もちろん普段使いもぴったりで、不織布を通した優しい光は間接照明や足元灯としても活躍します。外側のデザインは、自分のお気に入りの布でオーダーできるところも嬉しいポイントです。
SHIMIZUDESIGNさんの、SDカードが持ち運べるアクセサリー。碑石のようなデザインで、ネックレスとして肌身離さず持ち運ぶことができます。SDカードにどんな写真を入れるか考えることも、もしものときに備えるきっかけになりそう。大切な方への贈り物にもおすすめです。
人感センサーで、手をかざしたり人を感知すると自動で点灯するステンドグラス Roccaさんのライト。LEDの明るさはありつつも、ステングラスのすりガラス越しの光が優しく照らします。コードレスでどこでも置いておけるので、いざという時も持ち運べて便利です。
停電時に役立つのがローソク。普段使っているアロマキャンドルが使えたら、もしもの時も落ち着くことができそうです。Apt15さんの瓶入りアロマキャンドルは、約40時間も使えて、蓋つきなので持ち運びにも便利。好きな香りを選べるので、リラックスできるものを選んでいつもの暮らしでも使っていきたいですね。
素敵なパッケージの缶、中身は賞味期限が5年もつパン!kirieyaさんの缶入りパンは非常食として優秀なことはもちろん、キッチンに置いておけるおしゃれさも魅力です。食べる機会の多いパンなので、ローリングストックにもおすすめ。季節に合わせたいろんなパッケージがあるので、贈り物にもぴったりです。
「日々の生活の中で備える気持ちを忘れずに」という思いから板チョコを非常食として忍ばせておくことができる、佐藤工芸さんの『もしもクロック』。もしものときに備えて、大切な人の連絡先をメモできるカードが付いています。
いつもの暮らしから“もしも”に備えて、安心の毎日を。
万が一のときに、自分や家族の命を守ったり、辛いときにほっとできること……そんな準備が、被災を最小限に抑える“減災”に繋がります。
備えあれば憂いなし。災害が起こった時に“準備していてよかった!”と思えるように、できることから取り入れてみませんか。