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2024年の干支は辰!辰年にまつわるエピソードとお正月に飾りたい干支飾り

2024年の干支は辰!辰年にまつわるエピソードとお正月に飾りたい干支飾り

気が付けば今年も残り1カ月半を切りました。ついこの間まで暑い日が続いていたのに、びっくりですね。

さて、Creemaでは作り手の個性、技やデザイン性の光るお正月のインテリア・鏡餅や干支飾り、しめ縄がぞくぞくご出品・ご購入されており、早くも多くの方がお正月の準備をしているのがうかがえます。

 

きたる2024年の干支は、「辰」。十二支のなかでは唯一想像上の生き物である辰が、どうして他の動物たちと一緒に干支入りを果たしたのか……

辰年にまつわるエピソード、Creemaで見つかる素敵な干支飾り、お正月のインテリアをご紹介いたします!

十二支の由来

十二支の中で、辰は5番目の干支。

 

十二支とはそもそも、古代中国で方角や暦を表すのに用いられてきた12の漢字のことを指します。当時の人々は、必ずしも文字が正確に読めるわけではなかったので、それぞれの字には分かりやすいように12の動物を当てはめることとなったと言われています。

ただしこの干支の由来には諸説あり、古代バビロニアの天文学を由来とする説、同音の動物を紐づけた説……さまざまな謂れがあり、いまだ謎に包まれているのです。

 

アジア圏に十二支の考えが広まるにつれ、チベットやタイでは卯(うさぎ)の代わりにネコが入っていたり、モンゴルでは虎ではなくヒョウが入っていたり、地域によってバリエーションが生まれました。

想像上の辰(龍)がなぜ干支に?意外な理由と、おもしろい諸説

十二支にまつわる物語として、神様が動物たちを競わせ、到着した順番が十二支の順番となった……というストーリーが有名です。

ではなぜ、唯一架空の生き物である「辰」が他の動物たちと一緒にこの物語に登場したのでしょうか?

 

そもそも古代中国では、辰(龍)は架空の存在ではなく、実在するものと信じられていました。

古来より恐竜の化石が多く見つかる中国の地形的な特質も手伝って、もしかすると、大昔に発掘された恐竜の化石が龍の存在を人々に信じさせたのかもしれませんね。

 

また「龍」という字は「鰐(ワニ)」を指すこともあったそうで、黄河や長江など中国の巨大な河川にはワニが多く生息していたため、十二支の辰はそもそも現在のワニのことだったのでは?という説もあるようです。

お正月までに欲しい!辰年の干支飾り

架空の生き物の「辰」だからこそ、2024年の干支飾りはクリエイターの想像力・個性が発揮された作品ばかり! そして、辰(龍)はその造形の細かさゆえ制作の難易度が高く、技の光る作品が数多く出品されています。

 

素材感を活かしたナチュラルなもの、ポップで可愛らしいもの、迫力のあるもの、小ぶりで場所を選ばず飾れるもの……多種多様な辰の干支飾りから厳選してご紹介します。

2024年干支「辰」金箔入り

akemi kaminagaさんの、ガラスならではの洗練されたたたずまい、神秘的な輝きに見惚れてしまうガラスの辰。吹きガラスの製法のため、一つひとつ気泡の入り方などが異なり、唯一無二の辰と出会えます。

2024干支〜白辰(お届けは11月末)

張り子クリエイターhinako.Nさんの、力強くも愛らしい表情をした白辰の張り子。お正月に限らずインテリアとして飾っておきたいくらい、愛らしい存在感です。

干支飾り「辰」

工房ホリタさんによる、北海道産シナの木から切り抜いて作られた辰のジグソーパズル型の置物。ピースの向きを変えることによって、また違った姿を見られるのがユニーク! お子様のいるご家庭にもおすすめの楽しい作品です。

陶器の干支「辰」【受注制作】再開

A.umi{陶器}さんによる陶製の辰の置物。手乗りサイズなので場所を選ばず、陶器ならではのナチュラルな質感で、暮らしの中に馴染みやすいあたたかな雰囲気があります。

辰(龍) ガラスの2024年干支置物

倉敷の吹きガラス工房ぐらすたTOMOさんによる辰は、クリア、いぐさガラス、金雲母入りの三色展開。

上記写真の「いぐさガラ」は、倉敷唯一のいぐさ栽培をする「今吉商店」さんのい草を燃やして灰にし、その灰をガラスの中に熔かし込んだ特別なもの。優しい緑色が素敵です。

[受注制作]干支飾り 辰 オブジェ 2024

やわらかなシルエットと表情が可愛らしい、わのえ工房さんの辰のオブジェ。縁起物として季節を問わずに飾れそうなナチュラルさです。

【送料無料】迎春 セット 正月 飾り 干支 辰 雑貨 十二支 置物 新春 木札 ひのき お年賀 木製 無垢 和モダン

はーとぼっくす工房さんの、干支である辰(タツノオトシゴ)のオブジェと、『迎春』の文字を刻印した木札のセット。無垢材の質感を生かしたシンプルなデザインで、鏡餅など、他のお正月飾りとも組み合わせて飾りやすそうです。

創作紙張り子 福招き辰 -2024干支飾り-

両手をあげた元気な辰が、福をたくさん呼んでくれそうなめでたいけんさんの張り子オブジェ。「願いが成るように鳴り物を入れる」といういわれにちなんで、中には鈴が入っています。

龍のおもち

造形作家・和田直人さんの、アンティークな雰囲気の龍の鏡餅。全身でおもちになりきっている龍のやわらかいお顔と姿に癒されます。

干支 辰 龍 竜 たつ ステンドグラス 置物

GlassRockets G.R-mikさんのステンドグラスの辰飾り。そのまま置けるような台座がついており、窓辺や玄関など光が差し込む場所で飾るとよりガラスのきらめきが映えそうです。

お正月前に選びたい!ユニークな干支飾り

一言で「辰の干支飾り」といっても、そのバリエーションは様々。素材やデザインによって多彩な表情を見せてくれるので、作品を眺めているだけで楽しいですね。

 

Creemaでは干支飾りのほかにもナチュラルな鏡餅やモダンなしめ縄リースなど、お正月を彩る作品がたくさん見つかります! ぜひ下記の特集ページから、売り切れてしまう前にお正月のインテリア準備をはじめてみませんか?

(特集)新作見せます!2024お正月作品

2023年も残すところあと少し。新しい年を迎える準備にもぴったりの新作鏡餅やしめ縄、干支の置物をご紹介します。

(特集)スタイリッシュに 今年人気の“縦型”しめ縄

Creemaのなかでも特に人気な縦型タイプのしめ縄をご紹介します。水引飾りのついたデザインや2wayタイプ、ドライフラワーで彩ったスタイリッシュなデザインまで、ここでしか出会えない特別な一品で新年を彩ってくださいね。

(特集)インテリアとして楽しむ ナチュラルなお正月飾り

「毎年楽しめる」とインテリアとして人気が高まっている鏡餅。木製やガラスでできたこだわりの鏡餅から、ナチュラルカラーのしめ縄など、新年に迎えたいお正月飾りをご紹介します。
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