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「Creema YAMABIKO FES 2024」開催レポート

「Creema YAMABIKO FES 2024」開催レポート

3月16日(土)・17日(日)に横須賀ソレイユの丘にて、「Creema YAMABIKO FES 2024」が開催されました。

青空の下、グッドミュージックとグッドカルチャーに満たされた2日間についてレポートします。

 

相模湾のすぐそば。広大な丘が新しい舞台

過去2回は、静岡県御殿場市で開催していましたが、今回から神奈川県横須賀市へ。

舞台となったのは、相模湾を望む長井海の手公園・ソレイユの丘。パッと開けていて空が広く、海からの風が気持ちの良い場所です。

春一番が吹くこともありましたが、当日はお天気に恵まれ暖かな日差しが差していました。時期も秋から春に移ったことで、これまでとはまた違う、新しい季節を祝うような和やかな時間が流れていました。

心が揺さぶられた、総勢16組のアーティストによるステージ

海のすぐそばにある野外音楽ステージには、ウルフルズ、KIRINJI、Lucky Kilimanjaro、ハンバート ハンバート、SPECIAL OTHERSらが登場。

▲ハンバート ハンバート

2021年の初回にも出演してくれたハンバート ハンバートが今回も!朗らかな歌声とハーモニー、ふたりの醸し出す独特の空気感で、一気に引き込まれます。心の深いところまで届くパフォーマンスでした。

▲Lucky Kilimanjaro

心地の良いサウンドとハッピーな雰囲気に包まれたLucky Kilimanjaroのステージ。「ダンスは自由です」という声掛けを合図に、皆が思い思いに身体を揺らしました。

▲NakamuraEmi

NakamuraEmiのステージでは、力強くまっすぐな歌声が響き渡りました。ラストに披露した、様々な立場の人たちへ想いを込めた楽曲「YAMABIKO」では、会場が一体に。

▲ウルフルズ

土曜日のラストに登場したのはウルフルズ。登場した瞬間から、会場全体が抑えられないほどの熱気に包まれたのが印象的です。

▲ウルフルズ

「バカサバイバー」から始まり、ラストの「バンザイ 〜好きでよかった〜」まで、そのエネルギーに圧倒され続けました。

大人から子どもまで、心が震える瞬間をともにできたひと時となりました。

▲KIRINJI

最終日ラストを飾ったのはKIRINJI。自身の単独ツアーと同じメンバーで演奏された曲は、どれも鳥肌が立つほどに素晴らしいものでした。

▲KIRINJI

洗練された、いつまでも余韻が残り続けるようなステージ。多くの人にとって心に残るものになったと思います。

 

当日のセットリストをSpotifyのCreema公式アカウントで公開しています。素晴らしい楽曲の数々を、ぜひフェスに参加している気分でお楽しみください。

こだわりが詰まったクリエイター作品に出会う場所

今回も約100組のクリエイターが集うクラフト市が登場。

全国各地から、様々なジャンルのクリエイターが集結し、それぞれの個性溢れる素敵な作品が並びます。

会場にはインテリアや器、アクセサリーや洋服などのファッションアイテム、アートまで。オリジナリティあふれる作品がずらり。

皆さん、実際に手に取って、クリエイターとの会話を楽しみながらお買いものを満喫していたよう。

音楽ステージを楽しみながら、クラフト市で自分の好きなものと出会う。そんな新しい発見に満ちた空間が、とても印象に残っています。

春の陽気のなか、最高にととのう!

すっかりヤマビコの人気コンテンツとなったサウナ村。今年はソレイユの丘のじゃぶじゃぶ池エリアで実施しました。

サウナと水風呂に入ったあと、暖かな日差しと心地よい風に包まれながら外気浴...ここでしか味わえないサウナ体験になったのではないかと思います。

テントサウナはもちろん、会場には大型トラックや観光バスを改造したサウナも登場。中ではロウリュ、そしてその道の世界チャンピオンによるアウフグースが実施され、大盛り上がりでした。

サウナ体験だけでなく、サウナカルチャー全てを体感できるのがこのコンテンツの醍醐味。サウナハットやロウリュ用のアロマ、銭湯モチーフアイテムなど、バラエティ豊かなサウナグッズを取り扱うお店がずらり。

そしてサウナ後にぴったりなサ飯まで。ガッツリスパイシーなカレーや、ふんわりもちもちなドーナツなど、心も体も満たしてくれる絶品フードは、終始大人気でした。

味わい深いコーヒーでほっと一息

スペシャルティコーヒーエリアには、今回も注目の3店舗が出店。豆選びから焙煎方法まで、こだわりつくしたコーヒーを振る舞ってくれました。

登場したのは、福岡発のスペシャルティコーヒー専門店「REC COFFEE」、長野県松本市を中心に展開し人気を集める「Hight-Five」、そして逗子に店舗を構えるロースターコーヒースタンド「BREATHER COFFEE」。

 

それぞれに個性が光るコーヒーで、飲み比べを楽しんでいる人も。

美味しいコーヒーと素晴らしい音楽とともに、屋外でゆったりと過ごす。非日常的な贅沢な時間でした。

夜は一味違うヤマビコをお届け。初登場の"BLUE AMBIENT”

今回初登場した夜コンテンツ、“BLUE AMBIENT"。

昼間ともに音楽やカルチャーを楽しんだあと、その余韻を皆で共有できるような新しい場所を作りたいという想いから始まりました。

会場には音楽ブースが登場し、[.que]とDÉ DÉ MOUSEが演奏/セレクトする音楽が空間を彩りました。昼間とは打って変わって、深い暗闇で星空が輝くなか、音楽に没頭する時間が流れます。

“BLUE AMBIENT”の中央に現れたのは、ヤマビコ運営チームによるアウトドアスナック「スナックやまびこ」、人気イタリア料理店オーナーによるナチュールワインバー「山葡萄」、神宮前の人気バーテンダーが手がけるお湯割りバー「やまびこの湯」。

 

店主との会話や、こだわり尽くしたお酒・ドリンクなど、ここでしか楽しめないものが詰まったこの日限定のテントBARです。

 

幻想的な雰囲気のなか、昼間のライブやフェスの裏側まで、話に花が咲く、交流の場となりました。

キャンプエリアも初登場。3泊4日で、ヤマビコをとことん満喫!

会場を新たな場所に移したことで、キャンプエリアを新設することができました。

 

あの心地の良い空間を、帰る時間を気にせずにもっと楽しんでほしい。そんな気持ちでつくった私たちにとっても待望のキャンプエリアです。

テントはもちろん、車中泊コーナーや設備が充実したコテージタイプまで、ご自身に合わせて宿泊方法を選べるスタイルに。

 

宿泊されていた素敵なご家族。お子さんやワンちゃんも一緒に、清々しい朝を過ごされていました。

家族やご友人、大切な人とともに、楽しい2日間を共有し、唯一無二の思い出をつくっていただけていたら嬉しいです。

最後に

1ヶ月経った今でも、忘れられないほどの素晴らしい音楽ステージ。作り手の想いや、個性が光るカルチャー。春らしく優しい光に満ちた自然豊かな場所。それらが織りなす、ハッピーに満ちた2日間でした。

 

3回目となる今回もやっぱり、「この時間がずっと続けばいいのに」と思ってしまいます。

Creema YAMABIKO FES はあの場に集ってくれた皆で作ったフェスです。

 

お越しいただいた皆さん、出演アーティストや出店者の皆さん、温かく迎えてくれた地域の皆さん、全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

次回ここでお会いできることができることが決まったときには、もっともっと素晴らしい時間にできるよう、スタッフ一同尽力したいと思います。

 

またお会いできる日まで。

当日のスナップ写真をご紹介

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