キャンプシーズン到来！こだわりのキャンプ道具に囲まれてみませんか？

こんにちは。クリーマの御法川です。

幸せを感じる時間はどなたにもあると思いますが、私にとってはキャンプ道具をいじっているときがまさしく至福の極み。フィールドでの使用はもちろん、ナイフの研ぎ直し、トーチのガスの充填、ランタンのガラス製グローブに付いたススの掃除など定期的なメンテナンスにとどまらず、さらにキャンプグッズを自作するのも心が弾む時間です。

日差しも暖かくなり、キャンプに出掛けるのも、始めるにも良い季節。けれども、テントを張り、キッチンや焚き火台をセッティングする、”住まい”ともいえるキャンプサイトをどうコーディネートするかは、いつも頭を悩ませるところ。

機能性を重視するか、デザインを重視するか、はたまた積載性を重視するか、など、ひとりひとりのスタイル、こだわりが出てくるものですが、今回はキャンプ道具好きの私から、クリーマで手に入れられる逸品たちをご紹介します。

What Will be Will Beさんが作るアイテムは、シンプルなデザインにもかかわらず、そのどれもが個性的な表情を持っています。昨年発売されたばかりの、こちらのブランケットホルダー（画像のブランケットは付属していません）も、まさしくそんな逸品。

上質な革と、アンティークな雰囲気のゴールドパーツ、しっかりとしたコットンテープが使用されており、円周は最大80cm程度まで広げることができます。

車への積載時や、キャンプサイトの設営・撤収時にバラバラになってしまいがちな、組み立て式のテーブルやイスをコンパクトに運ぶキャリングストラップとしても利用することができる、アイデア光るキャンプ道具です。

キャンプサイトをいかに使いやすく、自分好みに仕上げるかは、キッチン回りのコーディネート次第、と言ってもいいかもしれません。

KEIZO＊design worksさんが制作するマルチスタンドはクーラーボックスやウォータージャグなどの重量物も置くことができる、しっかりとした作り。また、下段にはカゴ（作品には付属していません）もつけられ、キッチンをおしゃれに機能的にコーディネートできます。

さらに、長さは変更、調整が可能となっているのでKEIZO＊design worksさんと相談しながら、自分だけのギアに仕上げてくださいね。

not-standardさんの、素朴で可愛いらしい「おかもち」（幅55cm×奥行27cm×高さ30cm）。キャンプ場で畑から採ったばかりのきゅうりやナスやトマト、山から掘り出したばかりの山菜やタケノコを並べると、とてもフォトジェニック。

また、丈夫なアイアンで縁取られているので、ペグやペグ打ち用ハンマー、焚き火用グローブ、OD缶などのちょっとしたキャンプギアを入れておく工具箱としての使い方も、男前な使用方法です。このおかもち、機能的なデザインながらシンプルな造形となっているので、車への積載時もすっきりと納めることができますよ。

明治35年創業の岩鋳さんによる、南部鉄器のフライパン。40.5cm×24.5cm×9cmのサイズは小さすぎず、大きすぎず、キャンプに持って行くにはもってこい。

蓄熱性の高い南部鉄器はフライパン全体が加熱されるので温度が下がりづらく、食材をムラなく、ふっくらと仕上げることができます。手前側が低くなっているので料理が取り出しやすく、調理し終わったらそのままテーブルに出してもおしゃれですね。

また、岩鋳さんは、他にもダッチオーブンのように使える南部鉄器のごはん鍋を販売されています。見た目にも可愛らしく、また重い鉄蓋によって圧力がかかるので料理をおいしく仕上げることができますよ。私のおすすめは焼き芋。皮は香ばしく、中はしっとりと甘くできあがりますよ。

0229さんのロールトップテーブルは、オーク材を使ったもの。オーク材は高級家具にも使用されるほど強度、耐久性に優れているので、キャンプ場でのハードな使用方法にもぴったりです。

組み立て時は幅60cm×奥行60cm×高さ42cmとたっぷりサイズにもかかわらず、収納時には直径14cmサイズまでコンパクトになります。

キャンプで困ることのひとつと言えば車への積載ですが、こちらのロールトップテーブルであればラクチンです。作品に付属する収納袋は丈夫な8号倉敷帆布で作られているので、大切なギアをしっかりと保護してくれますよ。

オーダーメイドの薪ストーブなど、アイアン製品を制作しているDrop-in.Metalworksさんのファイヤーハンガー。

パーツにはドリッパー置き、プレート、ロストルが含まれているので、コーヒードリッパーとしての使い方のほか、シェラカップやランタン、ハリケーンランプなどをかけるという使い方もおしゃれですね。

また、各パーツの高さや位置は簡単に調整できるように作られており、さらには三脚まで付属しているので、サイトアレンジに応じた使い方も、設置場所の移動もらくちん。アイアンならではの風合いを楽しんでくださいね。

音楽・旅・自然を大切にし、藍染を中心に活動されているBlue phaseさんのテーブルクロス（縦55cm×横74cm）は、ウッドアイテムに絶好のアクセントを付けることのできる、おすすめの作品です。

しっかりとした強度と質感のある10オンス帆布を藍染めした後に、"抜染（ばっせん）"という手法で図柄を抜き出しており、その美しい色合いは、あなたのこだわりのサイトコーディネートにひと役買ってくれるはず。

色とりどりの食事をこのテーブルクロスの上に並べて、見た目もさらに美味しそうに仕上げてみてはいかがでしょう？

いかがでしたでしょうか。

使い込んで、手に吸い付くように角が取れてくる木材も、経年変化で色が変わっていく革も、ススがこびりついたロストルも、ひとつひとつがキャンプの大切な思い出。使い込めば使い込むほど愛着が湧き、手離すことのできないお気に入りのキャンプ道具になるはずです。

こだわりの道具を携えて、キャンプ場にでかけてみませんか？