zori-idのプロフィール
草履は七島イで作っています。
『七島イ(しっとうい)』は、カヤツリグサ科の多年草です。一般的なイグサ科のイグサとは異なるもので、
茎の断面が三角形で、香り、吸湿性、耐久性が高いのが特徴です。
柔道場や茶室の畳として、また東北や北陸地方の民家で重宝されてきました。
縁の無い正方形の琉球畳は本来、この七島イで作られたものをいいます。
元々は鹿児島県の南にあるトカラ列島に自生していたためトカラ列島が7つの島でできていることから七島イという名前がついたと言われています。
現在では、イグサや輸入物、ビニール製のものが増加したことや、機械化できない作業がとても多いことから、
生産量が減少し後継者がいないのが深刻な問題になっています。
日本では大分県国東市の十数戸の農家が生産しているのみの貴重なものですが、
その農業技術や文化が、世界農業遺産に指定されたことから、また注目が集まってきています。
『七島イ(しっとうい)』は、カヤツリグサ科の多年草です。一般的なイグサ科のイグサとは異なるもので、
茎の断面が三角形で、香り、吸湿性、耐久性が高いのが特徴です。
柔道場や茶室の畳として、また東北や北陸地方の民家で重宝されてきました。
縁の無い正方形の琉球畳は本来、この七島イで作られたものをいいます。
元々は鹿児島県の南にあるトカラ列島に自生していたためトカラ列島が7つの島でできていることから七島イという名前がついたと言われています。
現在では、イグサや輸入物、ビニール製のものが増加したことや、機械化できない作業がとても多いことから、
生産量が減少し後継者がいないのが深刻な問題になっています。
日本では大分県国東市の十数戸の農家が生産しているのみの貴重なものですが、
その農業技術や文化が、世界農業遺産に指定されたことから、また注目が集まってきています。