アーサーおサルのプロフィール
ピースでカープな町、広島で活動する羊毛おサル作家「アーサーおサル」です。
羊毛フェルトで親指サイズと手のひらサイズのおサルを作っています。
おサルしか作りませんが、おサルならなんでも作ります。
オーダーメイドも得意です。結婚、出産、お誕生日、開店、引っ越し、喜寿、米寿、など各種プレゼントにもオリジナルおサル対応いたします。
三重県松阪市出身、広島県広島市在住です。
某大学芸術学部油画専攻卒ですが、とっくに筆は折りました。
絵画造形教室で、こどもに絵や工作を教えています。
羊毛フェルトの他に、絵画、映像制作、ポエトリーリーディングが得意です。アングライベント「詩を詠む会」を主催しています。
息子と娘がいます。映画が大好きです。
●よく聞かれる素朴な質問へのご回答
「なぜおサル?」
「そこにサルがいるから」と答えてましたが、マジメに考えてみました。少々長くなりますが、ご一読いただけると幸いです。
私の故郷の三重県松阪市には、岡寺観音という有名な厄除け観音があり、毎年大勢の人々が厄除け祈願に訪れます。
その境内で「さるはじき」という厄除けの郷土玩具が売られていました。
「厄を弾き去る」の意味でサルを弾いて遊ぶおもちゃです。松阪人は皆幼い頃にこのさる弾きで遊ぶのです。
サル好きのルーツはここにあるのだと思います。
図工、美術が好きだったので美大を目指し、大学では油画を専攻しました。
卒業後は、絵画造形教室の講師となり、主に子どもたちに絵や工作を教えていました。
そんな7年前の春、友人が開いたカフェギャラリーで個展をすることになりました。なにができるだろう?と考えていたら「猿山」という言葉が浮かびました。そこでサルが山のように積み重なった「猿山」を壁いっぱいに描くことにしました。個展会場でお土産に何か買って帰れるものを作りたくて、羊毛でおサルを作り、山のように積み上げてみました。
個展は大盛況に終わり、山のように作った羊毛おサルも大半が売れて山も小さくなり、ほっと一息ついたと思ったら、階段ですっころんで足を骨折。なんと3ヶ月入院!
入院中は足以外は元気なので、毎日ヒマすぎて気が狂いそうになり、正気を保つために羊毛おサルを毎日毎日作りました。針を指している間は怪我のことを忘れられました。羊毛の触り心地も荒んだ心を癒してくれました。退院する時にはおサルはなんと233匹もできあがってました。
「怪我が去る、怪我がサル」と毎日つくっていたからでしょうか。今では足は普通に動いています。手術の跡もだいぶ薄くなりました。
なぜ厄除けにサルなのかがわかりました。身をもって体験しましたから。サルがいれば厄は去るんです。私の厄は去りましたから。なので、それ以来ずっとおサルをつくっています。自分の厄も、誰かの厄も、厄がサルことを願って。
NO MONKEY! NO LIFE!
羊毛フェルトで親指サイズと手のひらサイズのおサルを作っています。
おサルしか作りませんが、おサルならなんでも作ります。
オーダーメイドも得意です。結婚、出産、お誕生日、開店、引っ越し、喜寿、米寿、など各種プレゼントにもオリジナルおサル対応いたします。
三重県松阪市出身、広島県広島市在住です。
某大学芸術学部油画専攻卒ですが、とっくに筆は折りました。
絵画造形教室で、こどもに絵や工作を教えています。
羊毛フェルトの他に、絵画、映像制作、ポエトリーリーディングが得意です。アングライベント「詩を詠む会」を主催しています。
息子と娘がいます。映画が大好きです。
●よく聞かれる素朴な質問へのご回答
「なぜおサル?」
「そこにサルがいるから」と答えてましたが、マジメに考えてみました。少々長くなりますが、ご一読いただけると幸いです。
私の故郷の三重県松阪市には、岡寺観音という有名な厄除け観音があり、毎年大勢の人々が厄除け祈願に訪れます。
その境内で「さるはじき」という厄除けの郷土玩具が売られていました。
「厄を弾き去る」の意味でサルを弾いて遊ぶおもちゃです。松阪人は皆幼い頃にこのさる弾きで遊ぶのです。
サル好きのルーツはここにあるのだと思います。
図工、美術が好きだったので美大を目指し、大学では油画を専攻しました。
卒業後は、絵画造形教室の講師となり、主に子どもたちに絵や工作を教えていました。
そんな7年前の春、友人が開いたカフェギャラリーで個展をすることになりました。なにができるだろう?と考えていたら「猿山」という言葉が浮かびました。そこでサルが山のように積み重なった「猿山」を壁いっぱいに描くことにしました。個展会場でお土産に何か買って帰れるものを作りたくて、羊毛でおサルを作り、山のように積み上げてみました。
個展は大盛況に終わり、山のように作った羊毛おサルも大半が売れて山も小さくなり、ほっと一息ついたと思ったら、階段ですっころんで足を骨折。なんと3ヶ月入院!
入院中は足以外は元気なので、毎日ヒマすぎて気が狂いそうになり、正気を保つために羊毛おサルを毎日毎日作りました。針を指している間は怪我のことを忘れられました。羊毛の触り心地も荒んだ心を癒してくれました。退院する時にはおサルはなんと233匹もできあがってました。
「怪我が去る、怪我がサル」と毎日つくっていたからでしょうか。今では足は普通に動いています。手術の跡もだいぶ薄くなりました。
なぜ厄除けにサルなのかがわかりました。身をもって体験しましたから。サルがいれば厄は去るんです。私の厄は去りましたから。なので、それ以来ずっとおサルをつくっています。自分の厄も、誰かの厄も、厄がサルことを願って。
NO MONKEY! NO LIFE!