高知「よさこい祭り」×Creema アップサイクルプロジェクト

高知・よさこい祭り×Creema アップサイクルプロジェクト
作品アイデア募集開始！

国内外の200を超える国と地域で開催され、たくさんの人に親しまれている「よさこい祭り」。
その発祥の地は高知です。

毎年8月9日からの4日間、高知市で行われる「よさこい祭り」には、全国から約200チーム・18,000人の踊り子が集まり、華やかな衣装に身を包み鳴子を鳴らしながら市内を乱舞します。

コロナ禍や人口減少などの困難を乗り越えながら、受け継がれている高知の「よさこい祭り」を、サステナブルに未来に繋いでいきたい…そんな思いから、祭で生まれた廃材をアップサイクルする作品アイデアを募集します。

主催 / 株式会社クリーマ　協力 / よさこい祭振興会

企画概要

「よさこい祭り」を軽快な音で盛り上げる“鳴子”

踊り子たちが手に持つ“鳴子”と呼ばれる木製の打楽器は、一つひとつ職人の手によって作られ丈夫なため、使い捨てることはないものの、衣装や流行に合わせたデザインに変わることもあり、自宅に眠っていたりまとめて破棄されることもあるようです。

今回は高知のよさこい祭りに欠かせない、“鳴子”をアップサイクルする作品アイデアを募集します。

伝統行事をサステナブルに未来へと繋ぐプロジェクト

毎年数々のチームによって多種多様な踊りが繰り広げられる、高知のよさこい祭りのルールは大きく分けてたったの2つ。

①“鳴子”を鳴らして前進すること
②曲のどこかに「よさこい鳴子踊り」のフレーズがはいっていること

この大らかなルールこそが、自由で多様性にあふれる演舞を生み出し、多くの人々を魅了し続けています。

70年の歴史を持つ高知のよさこい祭りは、人口減少や少子高齢化、コロナ禍での中止など、さまざまな困難がありながらも人々に愛され、今日まで受け継がれてきました。

今回のプロジェクトでは、“鳴子”をアップサイクルした作品を通して、よさこい祭りの魅力を新しい形で広く伝えていきたいと考えています。

地域で愛される祭とクリーマがコラボレーションし、祭りで生まれた廃材に、クリエイターの技術と創造力で新たな命を吹き込み、日本の伝統文化として親しまれる祭をサステナブルに未来へと受け継いでいくことを目指します。

完成作品はCreema特設ページやよさこい祭り会場でお披露目！

完成した作品は、Creema限定でオンライン販売されるとともに、Creemaサイト上の特設ページやブログ記事、SNS等での紹介を通じて広く発信されるほか、東京ビッグサイトにて開催される日本最大級・クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス」や、2024年の高知・よさこい祭り会場等でのお披露目を予定しています。

募集要項

鳴子を使ったアップサイクル作品のアイデアを広く募集いたします。

◆エントリー締切：2024年5月5日(日)

◆ 応募条件
・Creemaにご登録いただいているクリエイターの方。
　※クリエイター登録されていない方はこちらからご登録ください。
・スケジュールを守って制作いただける方。
・選考に通過された作品を計2点以上制作いただき、内1点は展示用としてご提供いただける方。
・本企画で制作した作品をCreema（またはクリーマから指定するプロジェクト関連のイベント・施設）のみで販売いただける方。

◆ 応募に際して
・本企画へのエントリーは無料です。
・応募点数に制限はありません。
・支給材料には限りがある為、作品の制作依頼は選考とさせていただきます。　
　※選考に通過された方のみ、素材をお送りします。

・その他詳細については選考通過後にご連絡いたします。

◆備考
・作品送付に関わる費用は、クリエイター様のご負担でお願いいたします。
・価格・製作数は通常の作品販売同様にご設定ください。

クリエイターの皆さまのご応募を、心よりお待ちしております。

提供素材について

よさこい祭りで使用された「鳴子」

・構造：
　しゃもじ型の板の裏表に、針金で3本（計6本）の角柱がついています。柄部分を持って振ると、角柱が当たって音を立てます。

・素材：木材

・サイズ：
　縦　／約18cm
　横　／約7.5cm、柄の部分／約2cm
　厚さ／約0.8cm 、角柱を含む厚さ／3cm

※アップサイクル作品制作にあたり、分解・着色等の加工は可能です。
※素材は選考に通過された方にのみお渡しいたします。