Seed mania bottle “Lapsi fruit”
商品名:Seed mania bottle “Lapsi fruit”
(シード・マニア・ボトル/チャンチンモドキの標本瓶)
品番:NG00103A01
付属:「標本ラベル」入り
サイズ:ガラス瓶:約 120×30×30 mm(コルク栓付き)
入り数:約 10 個
総重量:約 67 g
原産国:日本
シードマニアボトルシリーズ:03
名称:チャンチンモドキ
別名/俗称/和名:カナメノキ、ラプシー、ロプシー、ショルヘン・サバガ、五眼龍菩提樹
英語:Lapsi fruit、Nepalese hog plum
学名:Choerospondias axillaris
分類:ウルシ科 チャンチンモドキ属
産地/分布:鹿児島県、熊本県、中国南部、東南アジア北部、ネパール、モンゴル、ヒマラヤ地域
新シリーズ「シード・マニア・ボトル」の「チャンチンモドキの標本瓶」です。
珍しい種子などを中心に、理化学ボトルの老舗ブランドのIWAKIの試験管に入ったインテリアやコレクションとして楽しんでもらうためのボタニカル・ボトル。ボタニカルなインテリアとして、またはお友達やお子様へのちょっと変わったプレゼントとしても面白いと思います。これまでお問合せの多かった、木の実をどうやって飾るかを迷っていた方にもおススメな標本瓶です。
熊本県、鹿児島県、中国南部、東南アジア北部、ヒマラヤ(ネパールまで)に分布する落葉高木。日本では、熊本県と鹿児島県のみに自生するとされていますが、平成7年に植物愛好家が福岡県の笠置山で群生を発見し、話題を呼んだそうです。ただし自生か植生かは定かではないようで、学説の変更には至っていないとのこと。また、環境省・レッドデータブックの絶滅危惧IB類(EN)に分類されています。
チャンチンモドキ(香椿擬き)の名は、センダン科のチャンチン(香椿)という木とよく似ていることに由来。葉や木だけでは判別がしずらいですが、初夏に白い花をつけるチャンチンに対し、チャンチンモドキは春に濃い赤色の花をつけます。また、チャンチンは朔果(さくか)とよばれる実をつけますが、チャンチンモドキは、小さめの梅のような果実。その実は3cm前後の楕円ぽい球形で、11月頃、黄色から橙色に熟して、たくさんの実が木の下一面に落ちます。果肉は、想像以上にとてもネバネバしていて、洗っていると水に溶けた餅のようになります。その果肉をきれいに取り除くと、やっとこの種子が出てきます。果肉の処理はかなり大変ですが、新しい種子は不思議な光沢と質感で、生糸のような色味がとてもきれいです。種子の下側(正確には上下ともに)に5つの点(溝)があり、星印にも、お花のようにも見える日本では珍しい木の実の一つです。
また、ネパールではラプシー(ロプシー)と呼ばれ、日常的に食べられています。マンゴーにプラムの酸味をプラスしたような味だとか。農村地域では伝統的に、この実をピクルスなどにするそうですが、この数十年で、飴やドライフルーツなどに加工したものも売られているようです。ヒマラヤ登山にこのお菓子を持っていくトッレカーたちがいることから、「トレッカーズキャンディ」という名も付いているそうです。
更に、別名「五眼菩提樹」または「五眼龍菩提樹」とも呼ばれ、菩提樹の木の実の一つとして扱われていて、数珠などに使われています。実は皮の厚みが2mmほどもあって、確かに丈夫で固いです。五眼龍菩提樹とは、この実にある5つの点(溝)を五眼に見立てて、五眼龍菩提樹と呼ぶそうです。仏教でいうところの五眼とは、天眼、法眼、仏眼、肉眼、慧眼というものらしいです。
【主な用途と素材の処理方法】
■商品にはタブレット状の乾燥剤(食べられません)が入っています。
■処理方法:水洗い、熱湯消毒、天日干しもしくは日陰干し。一部、水洗い後、食用品アルコールを散布して殺菌したものも含まれています。
■ご注意:これらは木の実と種子の標本です。インテリアやディスプレイまたは実験教材用を目的としたもので、栽培を目的とした種子ではありません。また、食べ物ではありませんのでご注意下さい。
【ご購入の際の注意点】
■品質管理の徹底と個々の商品説明を詳細に説明しておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
(シード・マニア・ボトル/チャンチンモドキの標本瓶)
品番:NG00103A01
付属:「標本ラベル」入り
サイズ:ガラス瓶:約 120×30×30 mm(コルク栓付き)
入り数:約 10 個
総重量:約 67 g
原産国:日本
シードマニアボトルシリーズ:03
名称:チャンチンモドキ
別名/俗称/和名:カナメノキ、ラプシー、ロプシー、ショルヘン・サバガ、五眼龍菩提樹
英語:Lapsi fruit、Nepalese hog plum
学名:Choerospondias axillaris
分類:ウルシ科 チャンチンモドキ属
産地/分布:鹿児島県、熊本県、中国南部、東南アジア北部、ネパール、モンゴル、ヒマラヤ地域
新シリーズ「シード・マニア・ボトル」の「チャンチンモドキの標本瓶」です。
珍しい種子などを中心に、理化学ボトルの老舗ブランドのIWAKIの試験管に入ったインテリアやコレクションとして楽しんでもらうためのボタニカル・ボトル。ボタニカルなインテリアとして、またはお友達やお子様へのちょっと変わったプレゼントとしても面白いと思います。これまでお問合せの多かった、木の実をどうやって飾るかを迷っていた方にもおススメな標本瓶です。
熊本県、鹿児島県、中国南部、東南アジア北部、ヒマラヤ(ネパールまで)に分布する落葉高木。日本では、熊本県と鹿児島県のみに自生するとされていますが、平成7年に植物愛好家が福岡県の笠置山で群生を発見し、話題を呼んだそうです。ただし自生か植生かは定かではないようで、学説の変更には至っていないとのこと。また、環境省・レッドデータブックの絶滅危惧IB類(EN)に分類されています。
チャンチンモドキ(香椿擬き)の名は、センダン科のチャンチン(香椿)という木とよく似ていることに由来。葉や木だけでは判別がしずらいですが、初夏に白い花をつけるチャンチンに対し、チャンチンモドキは春に濃い赤色の花をつけます。また、チャンチンは朔果(さくか)とよばれる実をつけますが、チャンチンモドキは、小さめの梅のような果実。その実は3cm前後の楕円ぽい球形で、11月頃、黄色から橙色に熟して、たくさんの実が木の下一面に落ちます。果肉は、想像以上にとてもネバネバしていて、洗っていると水に溶けた餅のようになります。その果肉をきれいに取り除くと、やっとこの種子が出てきます。果肉の処理はかなり大変ですが、新しい種子は不思議な光沢と質感で、生糸のような色味がとてもきれいです。種子の下側(正確には上下ともに)に5つの点(溝)があり、星印にも、お花のようにも見える日本では珍しい木の実の一つです。
また、ネパールではラプシー(ロプシー)と呼ばれ、日常的に食べられています。マンゴーにプラムの酸味をプラスしたような味だとか。農村地域では伝統的に、この実をピクルスなどにするそうですが、この数十年で、飴やドライフルーツなどに加工したものも売られているようです。ヒマラヤ登山にこのお菓子を持っていくトッレカーたちがいることから、「トレッカーズキャンディ」という名も付いているそうです。
更に、別名「五眼菩提樹」または「五眼龍菩提樹」とも呼ばれ、菩提樹の木の実の一つとして扱われていて、数珠などに使われています。実は皮の厚みが2mmほどもあって、確かに丈夫で固いです。五眼龍菩提樹とは、この実にある5つの点(溝)を五眼に見立てて、五眼龍菩提樹と呼ぶそうです。仏教でいうところの五眼とは、天眼、法眼、仏眼、肉眼、慧眼というものらしいです。
【主な用途と素材の処理方法】
■商品にはタブレット状の乾燥剤(食べられません)が入っています。
■処理方法:水洗い、熱湯消毒、天日干しもしくは日陰干し。一部、水洗い後、食用品アルコールを散布して殺菌したものも含まれています。
■ご注意:これらは木の実と種子の標本です。インテリアやディスプレイまたは実験教材用を目的としたもので、栽培を目的とした種子ではありません。また、食べ物ではありませんのでご注意下さい。
【ご購入の際の注意点】
■品質管理の徹底と個々の商品説明を詳細に説明しておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
展示
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。