水でデカフェが作れるの？

そうなんです！　お飲みになるコーヒー（液）にはカフェインが溶け出ていますよね。それと同じように焙煎する前のコーヒー豆を水につけることにより、カフェインが水の中に溶けていきます。

ただ、カフェインという物質は実は水に溶けにくい性質を持っております。またアミノ酸、少糖類、クロロゲン酸などコーヒーの風味を形成する成分は水に溶けやすいため、カフェインより先に取り除かれてしまう問題点がありました。

これを解決したのがスイス・ウォーター方式と呼ばれる方法で、生豆に含まれる「カフェイン以外」の水溶性の成分をあらかじめ解かせるだけと貸し出しておいた水をカフェインレス処理に使用します。
この水につけられた生豆からは、まずは水に溶け出しやすいアミノ酸、少糖類、クロロゲン酸が溶けだそうとしますが、すでに目一杯水の中に溶け込んでいるためにこれらは溶けだすことができません。
一方、カフェインは処理する水に含まれていないので、溶けだすことができるというわけです。
ただし、あまりたくさん溶け出すことはできませんので、何度も繰り返しつけることで、少しずつ取り除いていきます。カフェインが溶けだした処理用の水は活性炭でろ過してカフェインを取り除くと、再び使用できます。
これを繰り返し、コーヒーの味にとって主要な成分を損ねることなく、カフェインを取り除くことができるのです。

自然な水、しかも産地グァテマラの隣国メキシコの天然水を使ったカフェインレス。相性も抜群です。
実際に何種類か焙煎を試した私の感想は「苦み」と「自然さ」が魅力的でした。

妊婦さんや授乳中の方、
睡眠の質にお悩みの方、
夕刻にカフェイン摂取を気にされる方、
これらの方でも、カフェインを少なめに珈琲をお楽しみ
いただくことができます。

【本商品はクリックポスト限定商品です】
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珈琲豆の保存は冷暗所にお願いいたします。