Seed mania bottle “Tung oil tree”
商品名:Seed mania bottle “Tung oil tree”
(シード・マニア・シリーズ/シナアブラギリの標本瓶)
品番:NG00102A01
付属:「標本ラベル」入り
サイズ:ガラス瓶:約 120×30×30 mm(コルク栓付き)
入り数:約 10 個(種子)
総重量:約 65 g
原産国:日本
シードマニアボトルシリーズ:06
名称:シナアブラギリ
別名/俗称:オオアブラギリ
英語:tung oil tree、Chinese wood-oil tree
学名:Aleurites fordii
分類:トウダイグサ科 アブラギリ属
原産/分布:中国原産、日本には関東南部以西の暖地に植栽
新シリーズ「シード・マニア・ボトル」の「カナリーヤシの標本瓶」です。
珍しい種子などを中心に、理化学ボトルの老舗ブランドのIWAKIの試験管に入ったインテリアやコレクションとして楽しんでもらうためのボタニカル・ボトル。ボタニカルなインテリアとして、またはお友達やお子様へのちょっと変わったプレゼントとしても面白いと思います。これまでお問合せの多かった、木の実をどうやって飾るかを迷っていた方にもおススメな標本瓶です。
中国原産の落葉高木。
日本では関東以西の暖地に植栽され、山野で野生化しているものもあるようです。
枝は、はじめは緑色でその後、褐色になります。葉は、葉身が長さ20cmほどと大きく、ハート形のような広卵形で先は尖っていて、中には浅く3裂する葉もあり、裏面は産毛が生えています。キリ(桐)の葉に似ています。
4月中旬~5月頃には、白い小振りの花をたくさん咲かせます。雌雄同株で、雄花と雌花がありますが、どちらも白い花びらの中心が朱色に染まったようなきれいな花です。果実は、直径3~4cm前後の扁球形で、先端がツンと小さく尖っています。若いうちは明るい緑色で、熟すと黒褐色になっていきますが、果皮はなかなか割れずに長く枝に残るかそのまま地面に落ちることが多いようです。中には2.5cmほどの種子が3〜5個前後入っています。灰色がかった、表面に小さなブツブツのあるざらとした感触の特徴的な種子です。
種子からは桐油(とうゆ・きりあぶら・きりゆ)と呼ばれる紅黄色の油が採れます。桐油は、速乾性と耐水性に優れ、日本では古くから紙に桐油をひいた桐油紙に使われ、和傘や提灯、合羽に利用されてきたほか、同じく速乾性という特徴から印刷用の油脂や塗料の原料としても利用されていました。ただし、有毒なため、食用にはできません。昔は、油を採るために九州などで多く栽培されていたそうですが、現在はほとんどが中国から輸入されているようです。また、近年、この桐油がバイオディーゼル燃料の原料としてカーボンニュートラルの価値が高いとされ、再び、注目されています。
シナアブラギリは中国原産で、油の採れる、キリに似た葉ということから名付けられました。また、別名のオオアブラギリというのは、アブラギリよりも実が大きいことに由来します。
【主な用途と素材の処理方法】
■商品にはタブレット状の乾燥剤(食べられません)が入っています。
■処理方法:水洗い、熱湯消毒、天日干しもしくは日陰干し。一部、水洗い後、食用品アルコールを散布して殺菌したものも含まれています。
■これらは木の実と種子の標本です。インテリアやディスプレイまたは実験教材用を目的としたもので、栽培を目的とした種子ではありません。また、食べ物ではありませんのでご注意下さい。
【ご購入の際の注意点】
■品質管理の徹底と個々の商品説明を詳細に説明しておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために、煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、種子の中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。
(シード・マニア・シリーズ/シナアブラギリの標本瓶)
品番:NG00102A01
付属:「標本ラベル」入り
サイズ:ガラス瓶:約 120×30×30 mm(コルク栓付き)
入り数:約 10 個(種子)
総重量:約 65 g
原産国:日本
シードマニアボトルシリーズ:06
名称:シナアブラギリ
別名/俗称:オオアブラギリ
英語:tung oil tree、Chinese wood-oil tree
学名:Aleurites fordii
分類:トウダイグサ科 アブラギリ属
原産/分布:中国原産、日本には関東南部以西の暖地に植栽
新シリーズ「シード・マニア・ボトル」の「カナリーヤシの標本瓶」です。
珍しい種子などを中心に、理化学ボトルの老舗ブランドのIWAKIの試験管に入ったインテリアやコレクションとして楽しんでもらうためのボタニカル・ボトル。ボタニカルなインテリアとして、またはお友達やお子様へのちょっと変わったプレゼントとしても面白いと思います。これまでお問合せの多かった、木の実をどうやって飾るかを迷っていた方にもおススメな標本瓶です。
中国原産の落葉高木。
日本では関東以西の暖地に植栽され、山野で野生化しているものもあるようです。
枝は、はじめは緑色でその後、褐色になります。葉は、葉身が長さ20cmほどと大きく、ハート形のような広卵形で先は尖っていて、中には浅く3裂する葉もあり、裏面は産毛が生えています。キリ(桐)の葉に似ています。
4月中旬~5月頃には、白い小振りの花をたくさん咲かせます。雌雄同株で、雄花と雌花がありますが、どちらも白い花びらの中心が朱色に染まったようなきれいな花です。果実は、直径3~4cm前後の扁球形で、先端がツンと小さく尖っています。若いうちは明るい緑色で、熟すと黒褐色になっていきますが、果皮はなかなか割れずに長く枝に残るかそのまま地面に落ちることが多いようです。中には2.5cmほどの種子が3〜5個前後入っています。灰色がかった、表面に小さなブツブツのあるざらとした感触の特徴的な種子です。
種子からは桐油(とうゆ・きりあぶら・きりゆ)と呼ばれる紅黄色の油が採れます。桐油は、速乾性と耐水性に優れ、日本では古くから紙に桐油をひいた桐油紙に使われ、和傘や提灯、合羽に利用されてきたほか、同じく速乾性という特徴から印刷用の油脂や塗料の原料としても利用されていました。ただし、有毒なため、食用にはできません。昔は、油を採るために九州などで多く栽培されていたそうですが、現在はほとんどが中国から輸入されているようです。また、近年、この桐油がバイオディーゼル燃料の原料としてカーボンニュートラルの価値が高いとされ、再び、注目されています。
シナアブラギリは中国原産で、油の採れる、キリに似た葉ということから名付けられました。また、別名のオオアブラギリというのは、アブラギリよりも実が大きいことに由来します。
【主な用途と素材の処理方法】
■商品にはタブレット状の乾燥剤(食べられません)が入っています。
■処理方法:水洗い、熱湯消毒、天日干しもしくは日陰干し。一部、水洗い後、食用品アルコールを散布して殺菌したものも含まれています。
■これらは木の実と種子の標本です。インテリアやディスプレイまたは実験教材用を目的としたもので、栽培を目的とした種子ではありません。また、食べ物ではありませんのでご注意下さい。
【ご購入の際の注意点】
■品質管理の徹底と個々の商品説明を詳細に説明しておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために、煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、種子の中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。