道明の技法で組み上げた正絹の帯締です。
奈良組といわれる組み方で、
断面が丸みをおびた正方形に近い形になります。
（１辺が約７mmの正方形です。）
丸組のものよりも滑りにくく、帯をしっかり固定することができるのが特徴です。
また道明の独特の柄が印象的な着姿を演出してくれます。

淡い色の訪問着や単衣におすすめです。また、グラデーションが美しいので、シンプルな色無地や飛び柄の小紋、無地の帯に合わせるととても素敵です。


ソーダ水のようなさわやかな水色と、青のグラデーションとを対にしました。
２枚目の画像が実物の色味に最も近いです。
銀糸が入っていますので、フォーマルにもお使いいただけます。また、色数が多いので、白系、水色系、紺系など、様々なタイプの帯締や着物と合わせることができ、コーディネートの幅が広がります。





房は足し房で、房を除いた本体部分の長さは約160cmです。
長めに組んでありますので、市販の帯締だと短めという方にもおすすめです。
また、長い帯締は中央でひと結びして結び目をお太鼓の中に隠すことでそのまま着用いただけますが、
長さを短く作り直すことも可能ですので、ご希望の長さをお知らせください。


手作りですので、組目に多少のバラツキがあります。
（着用には差し支えない範囲です）
アップの画像をご確認ください。