大黒天(14cm クス材 着色 yd1616)仏像 円空仏 摸刻 木彫
高さ14×幅7×奥行5cm 素材:クス材 着色:古色塗り
注)円空仏は通常背面は彫りませんが、背面に大きな袋を刻んで感じを出してみました。
日本では「だいこく」が日本神話の祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)と通じることから習合されるようになりました。五穀豊穣と財福の神として独自に発展し、七福神の1人に数えられるようになったといわれています。広く一般的に知られる像容は頭巾をかぶり、福袋と打ち出の小槌を持って米俵に乗る姿です。財福、福徳を与えるとされています。円空原作は15cm:個人蔵(郡上市美並ふるさと館)で、天川大弁財天社蔵46cm(奈良県天川村)や中観音堂57cm蔵(羽島市)に比べると小品で彫りが浅く、木端仏に近い作品です。
<古色塗りについて>
伝統工芸の世界では、新しく制作した作品をわざと古びた色合いに仕上げることがあり、このような技法を「古色塗り」と呼んでいます。しかし、黒っぽく塗れば古色になるという単純なものではありません。より自然で古びた「古色蒼然」とした質感に仕上げるために、円空工房Zの作品は独特な技法で古色塗り効果を実現しました。
〈店主:三秀の自己紹介〉
円空仏の微笑みに魅せられて30有余年。その間、多くの円空仏愛好家に出会えましたことはこの上ない喜びです。当店では能面の彫刻に使用されている優れたクス材を使用し、円空の粗彫りを継承しながら、10㎝~20㎝の小型作品をお届けします 。
注)円空仏は通常背面は彫りませんが、背面に大きな袋を刻んで感じを出してみました。
日本では「だいこく」が日本神話の祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)と通じることから習合されるようになりました。五穀豊穣と財福の神として独自に発展し、七福神の1人に数えられるようになったといわれています。広く一般的に知られる像容は頭巾をかぶり、福袋と打ち出の小槌を持って米俵に乗る姿です。財福、福徳を与えるとされています。円空原作は15cm:個人蔵(郡上市美並ふるさと館)で、天川大弁財天社蔵46cm(奈良県天川村)や中観音堂57cm蔵(羽島市)に比べると小品で彫りが浅く、木端仏に近い作品です。
<古色塗りについて>
伝統工芸の世界では、新しく制作した作品をわざと古びた色合いに仕上げることがあり、このような技法を「古色塗り」と呼んでいます。しかし、黒っぽく塗れば古色になるという単純なものではありません。より自然で古びた「古色蒼然」とした質感に仕上げるために、円空工房Zの作品は独特な技法で古色塗り効果を実現しました。
〈店主:三秀の自己紹介〉
円空仏の微笑みに魅せられて30有余年。その間、多くの円空仏愛好家に出会えましたことはこの上ない喜びです。当店では能面の彫刻に使用されている優れたクス材を使用し、円空の粗彫りを継承しながら、10㎝~20㎝の小型作品をお届けします 。
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