学研の電子ブロックをご存知でしょうか？
もう50年以上も前に発売された高度な知育玩具で、ブロックを組み合わせるだけで様々な電子回路を組んで実験ができるというものです。
子供の頃に欲しかったというお父さんもおられるんじゃないでしょうか。
今でも復刻版が販売されておりますので、子供の頃の夢を今叶えている人もおられることと思います。
かくいう私もそういうおじさんの1人でして、復刻版の電子ブロックを使ってうきうきと電子回路に親しんでいます。

さて、電子ブロックは回路図を見ながらブロックを組んでいくのですが、このブロックを探すのがなかなか大変です。
きちんと種類別に整理しておかないと、「10μのコンデンサはどこだー」とカルタ取りのように探すのでくたびれてしまいます。
電子ブロックは新しい回路を組む前にブロックを全部本体から取り出さなければならないので、ブロックを亡くさないためにもここが結構重要だったりします。

またアンテナ線やクリスタルイヤホン、プローブなど付属品も結構ありますので、これもきちんと保管しておかないと失くしてしまいます。

そこで、ブロックをきちんと収納でき、取り出しやすく、戻しやすいスタンドを作りました。
75度に傾斜させた面にブロックのサイズに合わせて桟を取り付けてありますので、取り出しやすさと見やすさを両立できるよう配慮しました。
ここにコンデンサや配線、抵抗など種類別に収納してしまうと回路を組むときに簡単に見つけることもでき、バラバラと机の上に散らかすこともないので「失くすリスク」をかなり少なくすることができます。

また、電子ブロックは底面が狭いため立てて置いておくと安定が悪いのですが、このスタンドに本体ごと収納しておくことができます。
あらゆるものを全てこのスタンドに収めることができるので片付けもコンパクトで、電子ブロックの独特な存在を「魅せる」ための収納としてもお使いいただけるものに仕上げました。

対象機種：EX-150および同サイズのもの
材質：パイン集成材（オイルフィニッシュ）

※電子ブロックおよびその他撮影用の小物等は付属致しません