2022年 冬の新作について 〜挫折を乗り越えて一歩踏み出す〜
このページでは2022年冬に向けて発表しようとしている作品郡をご紹介します。
(順次、販売ページ作製していきます。)
コンセプトは「挫折を乗り越えて一歩踏み出す」です。
長文となりますが、新作に込めた想い、デザインのこだわりについてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
<誰もが数多くの挑戦をし、もがいている>
我々は毎日何かに挑戦しているのではないでしょうか。
毎日仕事や学校に行くというのも一つのチャレンジかもしれませんし、資格を取得するために毎日1時間勉強する、健康維持のために毎日30分走るなど自分の生活をより良いものにするために目標を決めて取り組まれている方も多いと思います。
ただ、毎日続けられなかったり、目標を決めてもなかなか達成できなかったり、うまくいかないこともあると思います。
しかし、うまくいかなかったからといって挑戦をやめてしまったら、充実した人生は送れないのではないか、一つでも成功したと思える瞬間があれば、達成感や高揚感が感じられ、日常に彩りが増えていく、とAntenna Labでは考えています。
できれば失敗はしたくはないですが、失敗を避けることはできません。2021年はオリンピックも開催されましたが、挑戦に失敗しても立ち直ることの重要性を強く感じています。
<そんな想いを込めたアクセサリー>
以上のような考えから「挫折を乗り越えて一歩踏み出す」というコンセプトでアクセサリーをデザインしようと考えました。
○depressed(気落ちした)
膝を抱えた姿を横から見た様子をモチーフにし、それを正方形のタイルに落とし込んだ作品。
そのタイルを湾曲させ、2枚貼り合わせることで中には空洞ができています。
正面には穴が空いており、そこを覗くとネイビーから青の暗いグラデーションが見えます。
何をやってもうまくいかないと感じてしまう時は落ち込んで塞ぎ込んでしまうと思います。
しかし、その塞ぎ込んだ内向きに向かうエネルギーは次の行動を起こすための必要なエネルギーだと思います。
今は停滞していると感じても、それは次につながる準備期間なんだ、そういう想いを込めました。
○Accumulation(蓄積)
「何がいけなかったんだろう」と考えることがあると思います。
その原因を調べるために情報を集めてもなかなか答えが見つからず、このまま情報を集めているだけでいいのかと考えてしまうことがあると思います。
またインプットした情報がきっとどこかのタイミングで必要になる時があると思います。
情報を集めることを本というモチーフで表現し、表紙は真鍮、本の中身はシルバーで作製しました。一部に銅を使うことで求める情報が必ず見つかる、という想いを込めました。
無垢の金属で作っているため、色がどんどんビンテージな質感に変色していきます。これは知識が蓄積していくと深みが増してさらに大きな人間になっていくということを表現しています。
○Convergence and Divergence(収束と発散)
水面に立つ波のような模様が形状に沿って走っているデザイン。
半分はねじれながら、もう半分は直線的に配置されており、それぞれの谷の部分は鮮やかなグラデーションに着色されています。
落ち込んで塞ぎ込み、何がいけなかったんだろうと自問自答したり、本を読んだりして集まった情報は自分の中に収束し、再構築され、新しい一歩となって発散していく。
ねじれている部分は収束を、直線部分は発散をイメージし、グラデーションは一連の流れと変化の様子を表現しています。
今もがいている状態は次にジャンプするための準備なんだというメッセージを込めた作品です。
○Looking back(振り返り)
片方の端の断面は楕円で、その反対側はキラッとした光を表す菱形のような形で連続的に変化しています。
楕円側の末端は凹ませ、菱形側の末端は突き出すような形にすることで全体として矢印のような形状にし、菱形側の凹んだ部分だけ鮮やかなグラデーションをつけ、その変化の方向性を示しています。
少しでも前に進めるように手を尽くしているけど、何も変化していないような気がする・・・。
ですが、過去の自分を振り返ると成長していると感じられる部分があるのではないでしょうか。
停滞しているのではなく、実は変化している。今は特徴がなく色がない形でも、きっと未来はも色鮮やかに輝く形になっているはず、そんなイメージのデザインです。
<挑戦を支える相棒として>
人によって色々なアクセサリーの意味があると思いますが、「夢に向かって頑張るためのインスピレーションを与えるもの」という意味をアクセサリーに与えられないか、とAntenna Labでは考えています。
(順次、販売ページ作製していきます。)
コンセプトは「挫折を乗り越えて一歩踏み出す」です。
長文となりますが、新作に込めた想い、デザインのこだわりについてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
<誰もが数多くの挑戦をし、もがいている>
我々は毎日何かに挑戦しているのではないでしょうか。
毎日仕事や学校に行くというのも一つのチャレンジかもしれませんし、資格を取得するために毎日1時間勉強する、健康維持のために毎日30分走るなど自分の生活をより良いものにするために目標を決めて取り組まれている方も多いと思います。
ただ、毎日続けられなかったり、目標を決めてもなかなか達成できなかったり、うまくいかないこともあると思います。
しかし、うまくいかなかったからといって挑戦をやめてしまったら、充実した人生は送れないのではないか、一つでも成功したと思える瞬間があれば、達成感や高揚感が感じられ、日常に彩りが増えていく、とAntenna Labでは考えています。
できれば失敗はしたくはないですが、失敗を避けることはできません。2021年はオリンピックも開催されましたが、挑戦に失敗しても立ち直ることの重要性を強く感じています。
<そんな想いを込めたアクセサリー>
以上のような考えから「挫折を乗り越えて一歩踏み出す」というコンセプトでアクセサリーをデザインしようと考えました。
○depressed(気落ちした)
膝を抱えた姿を横から見た様子をモチーフにし、それを正方形のタイルに落とし込んだ作品。
そのタイルを湾曲させ、2枚貼り合わせることで中には空洞ができています。
正面には穴が空いており、そこを覗くとネイビーから青の暗いグラデーションが見えます。
何をやってもうまくいかないと感じてしまう時は落ち込んで塞ぎ込んでしまうと思います。
しかし、その塞ぎ込んだ内向きに向かうエネルギーは次の行動を起こすための必要なエネルギーだと思います。
今は停滞していると感じても、それは次につながる準備期間なんだ、そういう想いを込めました。
○Accumulation(蓄積)
「何がいけなかったんだろう」と考えることがあると思います。
その原因を調べるために情報を集めてもなかなか答えが見つからず、このまま情報を集めているだけでいいのかと考えてしまうことがあると思います。
またインプットした情報がきっとどこかのタイミングで必要になる時があると思います。
情報を集めることを本というモチーフで表現し、表紙は真鍮、本の中身はシルバーで作製しました。一部に銅を使うことで求める情報が必ず見つかる、という想いを込めました。
無垢の金属で作っているため、色がどんどんビンテージな質感に変色していきます。これは知識が蓄積していくと深みが増してさらに大きな人間になっていくということを表現しています。
○Convergence and Divergence(収束と発散)
水面に立つ波のような模様が形状に沿って走っているデザイン。
半分はねじれながら、もう半分は直線的に配置されており、それぞれの谷の部分は鮮やかなグラデーションに着色されています。
落ち込んで塞ぎ込み、何がいけなかったんだろうと自問自答したり、本を読んだりして集まった情報は自分の中に収束し、再構築され、新しい一歩となって発散していく。
ねじれている部分は収束を、直線部分は発散をイメージし、グラデーションは一連の流れと変化の様子を表現しています。
今もがいている状態は次にジャンプするための準備なんだというメッセージを込めた作品です。
○Looking back(振り返り)
片方の端の断面は楕円で、その反対側はキラッとした光を表す菱形のような形で連続的に変化しています。
楕円側の末端は凹ませ、菱形側の末端は突き出すような形にすることで全体として矢印のような形状にし、菱形側の凹んだ部分だけ鮮やかなグラデーションをつけ、その変化の方向性を示しています。
少しでも前に進めるように手を尽くしているけど、何も変化していないような気がする・・・。
ですが、過去の自分を振り返ると成長していると感じられる部分があるのではないでしょうか。
停滞しているのではなく、実は変化している。今は特徴がなく色がない形でも、きっと未来はも色鮮やかに輝く形になっているはず、そんなイメージのデザインです。
<挑戦を支える相棒として>
人によって色々なアクセサリーの意味があると思いますが、「夢に向かって頑張るためのインスピレーションを与えるもの」という意味をアクセサリーに与えられないか、とAntenna Labでは考えています。
展示
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