徳島県の阿波すくも藍と木灰汁だけで約二週間じっくりと発酵を促して建った藍龜の中の藍液にヘンプ&コットンストールを浸しゆっくり引き上げると空氣にふれて青が発色してきます。そして水でじゃぶじゃぶ洗って取り出すとさらに美しい色が現れます。
霧島の天然水で洗い流したら、お日様に当て灰汁を水で洗い流し、また染め重ねていく。
この行程を数回〜数十回重ねて美しい色がうまれます。


光や角度によっても違う色にみえ美しい藍染。
発酵による藍染は、その日その時によって染まる色も違い、淡い水色や空色、青色、数回、そして何度も何度も染め重ねて紺色に。
正藍染めでは藍の色でも濃さで色の名前があり、こちらは紺藍辺りでしょうか。


発酵した藍龜のなかには微生物が住み、染めたものに微生物が住むと言われています。
藍染は古から日本でも世界各地でも行われてきた伝統のあるもので、
現代では発酵による藍染は全体の1～2%だそうです。


そんな自然の織り成す色を身に纏い、Happy な氣持ちで瞬間、瞬間をすごしていただけたらという想いで染めました。


藍には様々な効果があり、解熱や解毒、抗炎症作用など江戸時代には様々に重宝された記録があるそうです。
衣服としては、虫除けや紫外線への効果、保温、消臭、菌のバランスを保ちアトピー性皮膚炎にも優しい　など産着や作業着、着物など様々に身に付けられていました。


自然の衣服を身につけていると身体も喜びます。


サイズ　　フリー
生地　ヘンプ50%　コットン50%



サイズ　サイズ表をご参照ください(平置き実寸)おおよそのサイズです。
生地　ヘンプ50%　コットン50%








プロフィールに作品や生地についての説明がございますのでご一読くださいませ。

また、お色に関して様々なシチュエーション(陰日向等)で撮影しておりますが実際の色に近づけてますが、スマホやパソコン等、モニターによっても見えかたが違う場合がございます。ご了承くださいませ。