夜空ワイングラス
寸法:口元直径φ60mm×高さH175mm
内容量:210ml
公式ホームページでは瑠璃と赤の両方の色をご購入いただけます。
体裁も整って見やすいと思うので、ぜひ一度ご確認下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=786MzQi-R7g
動画がございますのでご参考にしてください。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。
様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。
写真もあるので参考にして頂けると幸いです。
製品説明
第四弾で製作した縁(ゆかり)ワイングラスの初期構想として「流れ星をテーマに作りたいが、初心者っぽくなるのでやめよう」というところがありました。
しかし、やっぱり星をテーマにした作品を作りたいと思い、第五弾は星をテーマにしようと思いました。
いかに初心者っぽいデザインの感じを無くして作品に落とし込めるか?というところがデザイン力の勝負どころでもあります。
まずはイメージ図を書くことにしました。
私はどういう時に夜空を見上げると気分が良いかを考えてその情景を詳しく考えてみることにしました。
「少し何かが空に対して制限をかけている状態の方がきれいに見えるのではないか」と思い、作品のイメージ図を書いてみました。
森の中で木々の間から見える夜空という情景が思い浮かびました。
全体を木で2分割し、1面側は星と月、2面側は帯状になっている天の川と月を表現しようと思いました。
まずは透明なグラスで試作を作ったのですが、木の葉っぱを表現しようとしたところが汚くなったのと、天の川を帯状に枠組みをカットしたのですが、そのカットが強すぎたので削除しました。
天の川は通常、夜空にぼんやり見えるものなので、強い主張のカットはいらないなという判断です。
第一面についてです。
星の数が少なく、採光が弱いと思いましたので星の数を4つ増やして7個にしました。
星の数を増やす意味を持たせられる北斗七星の配置にしました。
北斗七星がある夜空ということは季節は春から夏頃の夜空のイメージになります。
イメージ図の第2面です。
天の川銀河に見立てた菊繋ぎを斜めに帯状に配置しました。
試作では帯の外枠をカットしていたのですが、主張が強すぎたので上のような形になりました。
境界が少しあいまいでぼんやりした感じが夜空の天の川を見ているようで、外枠を削除したのは正解でした。
木は十草という伝統的な文様を少し変えて、下のカットの部分を末広がりにして木の根が地面に広がる様子にしてみました。
通常、グラスの側面が平らな場合は縦線を曲げることが出来ません。
しかしワイングラスの側面が曲面になっているので、大きく外側に線を曲げることができ、ワイングラスの形状の特性を生かしたカットになっています。
また草の部分は少し線に丸みをもたせて、先端が細くなるように調整することで植物感が出るように調整しました。
月はもう少し大きく擦ろうかと思いましたが、リアルさを重視して気持ち控えめに夜空に浮いている感じを出そうと思い、このサイズ感になりました。
縦横斜めに削る星だけをグラス全体にちりばめた初心者作品というのをよく見てきましたので、初心者が作れるデザインではないというところをうまく表現しつつ、星というテーマでうまく作品に出来たと思います。
夏の夜に木の下の草の上に座って夜空を見上げる。
そんなさわやかで、大人になった私たちが忘れていた子供時代の夏を思い出してもらえればと思います。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」というガラスの強度が保たれて高品質に仕上がる技術を用いて磨いています。
一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
酸磨きのものは傷が付きやすく、色が落ちる可能性があるなどのデメリットがありますが、工数を抑えて値段を安く販売できて売れ行きがよくなるので、多くの工房や作家が酸磨きを行っております。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、洗剤やたわしでゴシゴシ洗って
内容量:210ml
公式ホームページでは瑠璃と赤の両方の色をご購入いただけます。
体裁も整って見やすいと思うので、ぜひ一度ご確認下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=786MzQi-R7g
動画がございますのでご参考にしてください。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。
様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。
写真もあるので参考にして頂けると幸いです。
製品説明
第四弾で製作した縁(ゆかり)ワイングラスの初期構想として「流れ星をテーマに作りたいが、初心者っぽくなるのでやめよう」というところがありました。
しかし、やっぱり星をテーマにした作品を作りたいと思い、第五弾は星をテーマにしようと思いました。
いかに初心者っぽいデザインの感じを無くして作品に落とし込めるか?というところがデザイン力の勝負どころでもあります。
まずはイメージ図を書くことにしました。
私はどういう時に夜空を見上げると気分が良いかを考えてその情景を詳しく考えてみることにしました。
「少し何かが空に対して制限をかけている状態の方がきれいに見えるのではないか」と思い、作品のイメージ図を書いてみました。
森の中で木々の間から見える夜空という情景が思い浮かびました。
全体を木で2分割し、1面側は星と月、2面側は帯状になっている天の川と月を表現しようと思いました。
まずは透明なグラスで試作を作ったのですが、木の葉っぱを表現しようとしたところが汚くなったのと、天の川を帯状に枠組みをカットしたのですが、そのカットが強すぎたので削除しました。
天の川は通常、夜空にぼんやり見えるものなので、強い主張のカットはいらないなという判断です。
第一面についてです。
星の数が少なく、採光が弱いと思いましたので星の数を4つ増やして7個にしました。
星の数を増やす意味を持たせられる北斗七星の配置にしました。
北斗七星がある夜空ということは季節は春から夏頃の夜空のイメージになります。
イメージ図の第2面です。
天の川銀河に見立てた菊繋ぎを斜めに帯状に配置しました。
試作では帯の外枠をカットしていたのですが、主張が強すぎたので上のような形になりました。
境界が少しあいまいでぼんやりした感じが夜空の天の川を見ているようで、外枠を削除したのは正解でした。
木は十草という伝統的な文様を少し変えて、下のカットの部分を末広がりにして木の根が地面に広がる様子にしてみました。
通常、グラスの側面が平らな場合は縦線を曲げることが出来ません。
しかしワイングラスの側面が曲面になっているので、大きく外側に線を曲げることができ、ワイングラスの形状の特性を生かしたカットになっています。
また草の部分は少し線に丸みをもたせて、先端が細くなるように調整することで植物感が出るように調整しました。
月はもう少し大きく擦ろうかと思いましたが、リアルさを重視して気持ち控えめに夜空に浮いている感じを出そうと思い、このサイズ感になりました。
縦横斜めに削る星だけをグラス全体にちりばめた初心者作品というのをよく見てきましたので、初心者が作れるデザインではないというところをうまく表現しつつ、星というテーマでうまく作品に出来たと思います。
夏の夜に木の下の草の上に座って夜空を見上げる。
そんなさわやかで、大人になった私たちが忘れていた子供時代の夏を思い出してもらえればと思います。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」というガラスの強度が保たれて高品質に仕上がる技術を用いて磨いています。
一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
酸磨きのものは傷が付きやすく、色が落ちる可能性があるなどのデメリットがありますが、工数を抑えて値段を安く販売できて売れ行きがよくなるので、多くの工房や作家が酸磨きを行っております。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、洗剤やたわしでゴシゴシ洗って
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