【new】コインケース <本州鹿革 #ヌメオイル> 小銭入れ
2023年冬、各種類の野生獣(ジビエ)革で製作したコインケース。
蝦夷鹿(北海道)、本州鹿(滋賀)、猪(鳥取県倉吉)、熊(岩手県岩見沢)。
こちらは、本州鹿。滋賀県日野町で捕られた鹿の皮を、タンニンで鞣し、オイルを入れています。蝦夷鹿革に比べて個体が小さく、少し張りのあるきりっとした仕上がりです。
こちらの鹿革は、食から革まで、全て関連した製作として、恵文社でのPINT POPUP EVENTで発表しました。詳しくは、インスタグラム
https://www.instagram.com/pint_mn/
でご紹介していますので、こちらのアカウント内の関連投稿をご覧ください。
日野町の猟師さんより鞣し工場に送ってもらい、タンニンで鞣した後、オイルを入れて仕上げています。製作者の高見澤さんに相談をしながらのオリジナル革です。鉄媒染とヌメの2枚があります。イベントでのオーダー受付用の革ですが、こちらは、製品仕上りイメージのためのサンプルとして一点製作したものです。
東京の料理道具問屋街の合羽橋の路地裏で工房を構える Six coup de foudre(シスクードフードル) 高見澤篤さんによる製作。
通常、革の問屋さんから仕入れる革素材を製品に仕立てるケースがほとんどですが、高見澤さんの製作は少し違います。
使う皮は、国内で猟師から仕入れます。そのため、使う皮は日本の山林に生きる動物。革製品で、いつ、どこで捕られたものかがわかるというのは、とても珍しいことです。食で「ジビエ」と聞くことも最近では多くなりましたが、この言葉は狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を指します。この皮を使うため、ジビエ革とも言われます。熊や鹿など、一般的にはあまり使われない動物の皮です。
食べ物に関わる調理道具問屋街の合羽橋の路地裏に工房を構えるのも、「命をいただく」という、革のものづくりにおいて大切にされている高見澤さんの姿勢そのものが表れています。製品のデザインも作りの良さももちろんですが、革製品の作り手の中でも、こうした思いを特別強く持って製作されています。
革は、食べるお肉の副産物として出た皮を使っています。1枚革を購入し、その革をほとんど捨てることなく使い切るという作り方をしています。この皮を鞣(なめ)すことで、いわゆる革素材になります。もちろん、どちらも植物のタンニン鞣しです。
通常だと、商品にしづらいので避けるような部分も、使っています。破れがあったり、使用に支障がある部分は避けますが、動物の皮ですので、傷もあれば、しわもあります。それも丸ごと使っています。個体差も大きいため、写真をご覧ください。
このように無駄のないように使っても、革自体、サイズは一頭一頭違って決まっているものではないため、どうしても裁断時に細かな部分が出てきます。その小さな革も、パッチワークによって使っています。作るのはもちろん大変ですが、デザインとしても素敵ですし、ステッチ自体も良い雰囲気です。
本体は一枚革で内布もなく、中には仕切りもありません。
ステッチの表情が特徴的で、独特の佇まいになっています。
金具も、東京下町の小さな町工場で、オリジナルで作っています。見た目も素敵ですが、ワンタッチで開く使い勝手と心地良さがあります。左右両側から挟み込むと、開きます。真鍮製で、革と一緒に経年変化を重ねます。
▼写真
1-7 本ページの作品
8-11 同型別革 仕様の参考にご覧ください
12 専用箱と革コースター
13 2023年冬製作各種
高見澤さんの製作について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://blog.pint.mn/category/%e9%9d%a9/jibieleather/
【素材】
▼本体
滋賀県日野町 2023年11月(狩猟は2023年7月)
本州鹿本革 タンニン鞣し・オイル仕上げ
▼金具
真鍮
【サイズ】
本体:縦7.5cm(金具含む)× 横7.5cm × 厚み約1cm(いずれも最長部)
*マチなし:口金・革の厚みで約1cm
*口金開口部の内側幅:5.5cm
【仕様】
仕切り・内布なし
【外装】
専用箱入り
革のコースター付き
【お取扱いについて】
お手入れについては、この革特有の注意事項は特にございません。一般的な革製品と同様になります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
▼小銭入れ・コインケース 一覧
https://www.creema.jp/c/pint/item/onsale?category_id=21
▼同シリーズ バッグ
https://www.creema.jp/c/pint/item/onsale?category_id=6
蝦夷鹿(北海道)、本州鹿(滋賀)、猪(鳥取県倉吉)、熊(岩手県岩見沢)。
こちらは、本州鹿。滋賀県日野町で捕られた鹿の皮を、タンニンで鞣し、オイルを入れています。蝦夷鹿革に比べて個体が小さく、少し張りのあるきりっとした仕上がりです。
こちらの鹿革は、食から革まで、全て関連した製作として、恵文社でのPINT POPUP EVENTで発表しました。詳しくは、インスタグラム
https://www.instagram.com/pint_mn/
でご紹介していますので、こちらのアカウント内の関連投稿をご覧ください。
日野町の猟師さんより鞣し工場に送ってもらい、タンニンで鞣した後、オイルを入れて仕上げています。製作者の高見澤さんに相談をしながらのオリジナル革です。鉄媒染とヌメの2枚があります。イベントでのオーダー受付用の革ですが、こちらは、製品仕上りイメージのためのサンプルとして一点製作したものです。
東京の料理道具問屋街の合羽橋の路地裏で工房を構える Six coup de foudre(シスクードフードル) 高見澤篤さんによる製作。
通常、革の問屋さんから仕入れる革素材を製品に仕立てるケースがほとんどですが、高見澤さんの製作は少し違います。
使う皮は、国内で猟師から仕入れます。そのため、使う皮は日本の山林に生きる動物。革製品で、いつ、どこで捕られたものかがわかるというのは、とても珍しいことです。食で「ジビエ」と聞くことも最近では多くなりましたが、この言葉は狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を指します。この皮を使うため、ジビエ革とも言われます。熊や鹿など、一般的にはあまり使われない動物の皮です。
食べ物に関わる調理道具問屋街の合羽橋の路地裏に工房を構えるのも、「命をいただく」という、革のものづくりにおいて大切にされている高見澤さんの姿勢そのものが表れています。製品のデザインも作りの良さももちろんですが、革製品の作り手の中でも、こうした思いを特別強く持って製作されています。
革は、食べるお肉の副産物として出た皮を使っています。1枚革を購入し、その革をほとんど捨てることなく使い切るという作り方をしています。この皮を鞣(なめ)すことで、いわゆる革素材になります。もちろん、どちらも植物のタンニン鞣しです。
通常だと、商品にしづらいので避けるような部分も、使っています。破れがあったり、使用に支障がある部分は避けますが、動物の皮ですので、傷もあれば、しわもあります。それも丸ごと使っています。個体差も大きいため、写真をご覧ください。
このように無駄のないように使っても、革自体、サイズは一頭一頭違って決まっているものではないため、どうしても裁断時に細かな部分が出てきます。その小さな革も、パッチワークによって使っています。作るのはもちろん大変ですが、デザインとしても素敵ですし、ステッチ自体も良い雰囲気です。
本体は一枚革で内布もなく、中には仕切りもありません。
ステッチの表情が特徴的で、独特の佇まいになっています。
金具も、東京下町の小さな町工場で、オリジナルで作っています。見た目も素敵ですが、ワンタッチで開く使い勝手と心地良さがあります。左右両側から挟み込むと、開きます。真鍮製で、革と一緒に経年変化を重ねます。
▼写真
1-7 本ページの作品
8-11 同型別革 仕様の参考にご覧ください
12 専用箱と革コースター
13 2023年冬製作各種
高見澤さんの製作について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://blog.pint.mn/category/%e9%9d%a9/jibieleather/
【素材】
▼本体
滋賀県日野町 2023年11月(狩猟は2023年7月)
本州鹿本革 タンニン鞣し・オイル仕上げ
▼金具
真鍮
【サイズ】
本体:縦7.5cm(金具含む)× 横7.5cm × 厚み約1cm(いずれも最長部)
*マチなし:口金・革の厚みで約1cm
*口金開口部の内側幅:5.5cm
【仕様】
仕切り・内布なし
【外装】
専用箱入り
革のコースター付き
【お取扱いについて】
お手入れについては、この革特有の注意事項は特にございません。一般的な革製品と同様になります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
▼小銭入れ・コインケース 一覧
https://www.creema.jp/c/pint/item/onsale?category_id=21
▼同シリーズ バッグ
https://www.creema.jp/c/pint/item/onsale?category_id=6
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