【根付・置物】草履に蛙 / ぞうりにかえる(御蔵島産 黄楊材 使用)
【作品名】
草履に蛙(ぞうりにかえる)
【製作年月】
令和6年1月完成
【使用材料】
本体:黄楊(ツゲ:御蔵島産)
他の素材:水牛の角(トノサマガエルの目)
仕上げ材:染料(ヤシャブシ)、イボタ蝋
付属品:桐箱、手作りクッション、正絹組紐
【サイズ・長さ】 ※最大部分で計測した凡その寸法
本体サイズ:長辺 45㎜ × 短辺 28㎜ × 高さ(厚)24.5㎜
桐箱サイズ(外寸):約 長辺 65㎜ × 短辺 55㎜ × 高さ 46㎜
正絹紐長さ:概ね 120㎜ 前後
※作品写真中の駄菓子の箱は、サイズ感やボリューム感の比較対象として置いた品物ですので、本作には付属しません。
【作品説明】
本作「草履に蛙」は、「旅」を連想させる「草履」と「帰る」に掛けた「蛙」を合わせることで、「旅から無事に帰る」という想いが込められており、古より多くの名人上手が手掛けてきた題材でもあります。
身に付ける道具、かつ手で触れて愛でることができるアートとして存在する根付ならではの「言葉遊び」が具現化されているように私は感じています。
本作では、草履の上にのっているカエルを殿様蛙(トノサマガエル)に変えてみました。これまで彫ってきたヒキガエルのような力強さはありませんが、カエルならではの飄々とした雰囲気を出せたように思います。
また、傷んだ草履の風合いにも幾つかの試みを加えてみました。名人上手には及ばないものの、草履にも力を入れて製作した次第。
草履が向かう先とは真逆の方向を向いている蛙…それは、常に戻るべき先(家)を蛙が指し示しているのだと私は解釈しています。
本作では、帰る家の方向を向いた殿様蛙が、両のホッペを膨らまして元気に鳴いている姿を表現しています。それは、旅人が家で待つ家族へ無事知らせている様子であると同時に、家で待つ人々の「時には無事を知らせてくれ!」という切実な願いにも通じるはずです。
とかく、私の愚息も、大学に入学すると同時に家を出て、社会人になったと思ったら、何の便りも知らせもありませんからね。家にずっといられるのも困りますが、どうなんでしょう(苦笑)。まぁ、過去の自分を省みれば、何も言えないのですが・・・。
親の心 子知らず、子の心 親知らず とはよく言ったものですね。
といった感じで、親心を満載して彫りました。興味を持たれた方は、上の画像を鑑賞して頂ければ幸いです(微笑)。
※より詳細な作品紹介は以下をご参照下さい。
https://note.com/tellglad/m/m96b94a50e903
※製作過程は以下のアドレスをご参照下さい。
https://note.com/tellglad/m/mfedde6a98b1a
【お願い】※必ずご一読下さいませ。
1:根付の色落ちや色移りにご注意下さい。
2:乾湿などの影響により、木材にひび割れが生じる可能性があります。
3:根付の凹凸や尖った部分が衣類を痛める可能性があるのでご留意下さい。
4:乳幼児や小動物等の手が届かない場所に保管下さい。※保管だけではなく、使用中も飾る場合も同様にご注意願います。
5:組紐(根付紐・ストラップ含む)の老朽劣化にご注意下さい。
6:桐箱のフタと本体には向きが決まっています。本品では、桐箱の正面に向かって右下に〇印が押印しておりますので、ご確認の上開閉して下さい。
7:木の木目に残っている白い物質は、仕上げ用に塗布しているイボタ蝋(天然の蝋)ですので、安心してください。もし気になる場合は、柔らかい綺麗なブラシを軽くあててみて下さい。
8:ご使用中の、根付の凹凸や象嵌(又は、異なる素材のパーツ部分)部分の破損や紛失については補償いたしかねますので、ご注意の程宜しくお願い申し上げます。(修繕可能の場合は、有償で修繕します。その際はご相談下さい。)
9:根付本体の欠けや摩耗、色味の変化は、根付の味わいを深める要素(根付の世界では「なれ」と呼ぶ)でもありますので、育てる心持ちで愛でてやって下さいませ(低頭)。
草履に蛙(ぞうりにかえる)
【製作年月】
令和6年1月完成
【使用材料】
本体:黄楊(ツゲ:御蔵島産)
他の素材:水牛の角(トノサマガエルの目)
仕上げ材:染料(ヤシャブシ)、イボタ蝋
付属品:桐箱、手作りクッション、正絹組紐
【サイズ・長さ】 ※最大部分で計測した凡その寸法
本体サイズ:長辺 45㎜ × 短辺 28㎜ × 高さ(厚)24.5㎜
桐箱サイズ(外寸):約 長辺 65㎜ × 短辺 55㎜ × 高さ 46㎜
正絹紐長さ:概ね 120㎜ 前後
※作品写真中の駄菓子の箱は、サイズ感やボリューム感の比較対象として置いた品物ですので、本作には付属しません。
【作品説明】
本作「草履に蛙」は、「旅」を連想させる「草履」と「帰る」に掛けた「蛙」を合わせることで、「旅から無事に帰る」という想いが込められており、古より多くの名人上手が手掛けてきた題材でもあります。
身に付ける道具、かつ手で触れて愛でることができるアートとして存在する根付ならではの「言葉遊び」が具現化されているように私は感じています。
本作では、草履の上にのっているカエルを殿様蛙(トノサマガエル)に変えてみました。これまで彫ってきたヒキガエルのような力強さはありませんが、カエルならではの飄々とした雰囲気を出せたように思います。
また、傷んだ草履の風合いにも幾つかの試みを加えてみました。名人上手には及ばないものの、草履にも力を入れて製作した次第。
草履が向かう先とは真逆の方向を向いている蛙…それは、常に戻るべき先(家)を蛙が指し示しているのだと私は解釈しています。
本作では、帰る家の方向を向いた殿様蛙が、両のホッペを膨らまして元気に鳴いている姿を表現しています。それは、旅人が家で待つ家族へ無事知らせている様子であると同時に、家で待つ人々の「時には無事を知らせてくれ!」という切実な願いにも通じるはずです。
とかく、私の愚息も、大学に入学すると同時に家を出て、社会人になったと思ったら、何の便りも知らせもありませんからね。家にずっといられるのも困りますが、どうなんでしょう(苦笑)。まぁ、過去の自分を省みれば、何も言えないのですが・・・。
親の心 子知らず、子の心 親知らず とはよく言ったものですね。
といった感じで、親心を満載して彫りました。興味を持たれた方は、上の画像を鑑賞して頂ければ幸いです(微笑)。
※より詳細な作品紹介は以下をご参照下さい。
https://note.com/tellglad/m/m96b94a50e903
※製作過程は以下のアドレスをご参照下さい。
https://note.com/tellglad/m/mfedde6a98b1a
【お願い】※必ずご一読下さいませ。
1:根付の色落ちや色移りにご注意下さい。
2:乾湿などの影響により、木材にひび割れが生じる可能性があります。
3:根付の凹凸や尖った部分が衣類を痛める可能性があるのでご留意下さい。
4:乳幼児や小動物等の手が届かない場所に保管下さい。※保管だけではなく、使用中も飾る場合も同様にご注意願います。
5:組紐(根付紐・ストラップ含む)の老朽劣化にご注意下さい。
6:桐箱のフタと本体には向きが決まっています。本品では、桐箱の正面に向かって右下に〇印が押印しておりますので、ご確認の上開閉して下さい。
7:木の木目に残っている白い物質は、仕上げ用に塗布しているイボタ蝋(天然の蝋)ですので、安心してください。もし気になる場合は、柔らかい綺麗なブラシを軽くあててみて下さい。
8:ご使用中の、根付の凹凸や象嵌(又は、異なる素材のパーツ部分)部分の破損や紛失については補償いたしかねますので、ご注意の程宜しくお願い申し上げます。(修繕可能の場合は、有償で修繕します。その際はご相談下さい。)
9:根付本体の欠けや摩耗、色味の変化は、根付の味わいを深める要素(根付の世界では「なれ」と呼ぶ)でもありますので、育てる心持ちで愛でてやって下さいませ(低頭)。
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今日届きました。とても素敵な達磨で大変嬉しいです。また箱なども素晴らしいものでした。
また、よろしくお願いいたします。