茶入の仕覆・網代紋更紗
【茶入の仕覆】を制作しました♪
表地に使用したのは、網代文様の更紗。
年代物の古裂ならではの味わい深さが魅力です。
緒は少し細めの、青色のものを合わせました。
*画像1…全体
両横からの姿。
同じ文様ですが、左右で表情がガラッと変わります。
穏やかに裂の文様を楽しむ面。
大胆な変化を楽しむ面。
見る人によって捉え方が変わる、そんな面白さを含んでいるように思います。
*画像2…本体の両横
大胆に変化している側は、こんな感じです。
地色が灰色から水色になっているのですね。
律儀に定規で引いたであろう線、一本一本の魅力的なこと!
年代を経て染料が剥がれ落ちているのも、なんとも良い景色です。
*画像3…本体の後、柄拡大
内布には水縹色の着物地を使用しました。
少し形は違いますが表地同様、こちらも網代文様です。
文様の縁取り部分は、見る角度で印象が変わります。
つがり糸には、青と白の二色で撚ったものを。
緒、つがり糸、内布共に正絹で、独特の輝きを放っています♪
底部分は、仕覆の東西南北を意識するように、柄の中心をトリミング。
もちろん縫い付ける向きも斜めにズレてしまわないよう、慎重に〜!
*画像4…内側、底
そんな仕覆の持ち主は、こちらの茶入さま。
お気に召していただけたでしょうか?
ご依頼、ありがとうございました♪
*画像5…茶入と仕覆
表地に使用したのは、網代文様の更紗。
年代物の古裂ならではの味わい深さが魅力です。
緒は少し細めの、青色のものを合わせました。
*画像1…全体
両横からの姿。
同じ文様ですが、左右で表情がガラッと変わります。
穏やかに裂の文様を楽しむ面。
大胆な変化を楽しむ面。
見る人によって捉え方が変わる、そんな面白さを含んでいるように思います。
*画像2…本体の両横
大胆に変化している側は、こんな感じです。
地色が灰色から水色になっているのですね。
律儀に定規で引いたであろう線、一本一本の魅力的なこと!
年代を経て染料が剥がれ落ちているのも、なんとも良い景色です。
*画像3…本体の後、柄拡大
内布には水縹色の着物地を使用しました。
少し形は違いますが表地同様、こちらも網代文様です。
文様の縁取り部分は、見る角度で印象が変わります。
つがり糸には、青と白の二色で撚ったものを。
緒、つがり糸、内布共に正絹で、独特の輝きを放っています♪
底部分は、仕覆の東西南北を意識するように、柄の中心をトリミング。
もちろん縫い付ける向きも斜めにズレてしまわないよう、慎重に〜!
*画像4…内側、底
そんな仕覆の持ち主は、こちらの茶入さま。
お気に召していただけたでしょうか?
ご依頼、ありがとうございました♪
*画像5…茶入と仕覆
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