ヨツアナカシパンの仲間(L)
商品名:ヨツアナカシパンの仲間(L)
品番:NG00168A02
品質:L(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 100×90×10 〜 105×90×10 mm(1個体サイズ)
入り数:1 個
総重量:約 18 〜 20 g(パッケージを除く)
採取地:外国産
名称:ヨツアナカシパンの仲間
別名/俗称:カシパン
英語:Sand Dollar
学名:Peronella sp.
分類:カシパン科 ヨツアナカシパン属
原産/分布:
カシパンは、ウニやヒトデと同じ棘皮(きょくひ)動物のひとつで、ウニ綱タコノマクラ目に属すウニの仲間の海洋生物。カシパン科のほかスカシカシパン科など全部で5科が属すカシパン亜目の種を総称してカシパン、カシパンウニと呼んでいます。カシパンウニは、海底の砂地や砂泥地の中に潜るようにして生活しています。
棘皮動物の多くは五放射相称の特徴をもっていますが、カシパン類はタコノマクラと同じく左右相称で、ウニの中でも五放射相称の一般的なウニが正形類であるのに対し、不正形類の方に分けられます。とはいえ、5、というポイントは同じで、背面(上面)に、5弁の花のような特徴的な模様があります。タコノマクラなどに比べても、お皿のようにとても薄く扁平で、外国では硬貨にたとえられて「Sand Dollar」などと呼ばれています。
こちらはヨツアナカシパンの仲間で、その名にあるように花紋の中心にある小さな穴(生殖孔)が4つという特徴があります。(他の種は5つのものが多い。)丸み帯びた五角形(多角形に近い)の殻をもち、その表面は1mm以下から2~3mmほどの短い棘でびっしり覆われています。生きているときには、全体は暗めの淡いピンク色をしていて花模様もあるので可愛らしい印象です。海外の「Peronella lesueuri」の殻だと思われますが、この種は「Pink sand dollar」とも呼ばれています。大きさは径5~11cm前後、厚み1cm前後で、花模様の花弁の先端は開いています。
また、日本に生息するのはヨツアナカシパン「Peronella japonica」で、もう少しサイズが小さく2~7cmくらいまでの個体が多く、最大でも8.5cmほどのようです。このヨツアナカシパンは、花弁の先端が閉じています。相模湾から九州、奄美大島あたりまで分布します。同じ生息域には、花紋が不明瞭でより鮮やかなピンクオレンジ色をしたヨツアナカシパンモドキ「Peronella rubra」という近縁種もいます。また、これらよりも南からインド洋や西太平洋に生息するというミナミヨツアナカシパンという種もいるようですが、学名は「Peronella lesueuri」とされており、海外の種と同じ学名となっていながら特徴は異なる点もあるので、分類に混乱があるようです。
※漂白しています。
※とても割れやすい殻です。衝撃によってや自然崩壊する可能性があります。
※表面は割れていませんが、裏面はところどころに割れや穴があることがあります。
【主な用途と素材の処理方法】
■主な用途:コレクション、ショップのショーケースなどのディスプレイ、アクセサリー素材、インテリア素材、各種クラフト用素材など。
■処理方法:仕入れ品につき、詳細な処理方法は不明ですが、水洗いした後、漂白、日陰干しでしょう。
【ご購入の際の注意点】
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。また、より自然な状態を保つため、特別な表記がない限り、強力な殺虫剤等による処理も施しておりませんので、ごく稀に虫が発生する可能性もございます。
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■品質管理の徹底と商品説明を詳細にしておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
品番:NG00168A02
品質:L(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 100×90×10 〜 105×90×10 mm(1個体サイズ)
入り数:1 個
総重量:約 18 〜 20 g(パッケージを除く)
採取地:外国産
名称:ヨツアナカシパンの仲間
別名/俗称:カシパン
英語:Sand Dollar
学名:Peronella sp.
分類:カシパン科 ヨツアナカシパン属
原産/分布:
カシパンは、ウニやヒトデと同じ棘皮(きょくひ)動物のひとつで、ウニ綱タコノマクラ目に属すウニの仲間の海洋生物。カシパン科のほかスカシカシパン科など全部で5科が属すカシパン亜目の種を総称してカシパン、カシパンウニと呼んでいます。カシパンウニは、海底の砂地や砂泥地の中に潜るようにして生活しています。
棘皮動物の多くは五放射相称の特徴をもっていますが、カシパン類はタコノマクラと同じく左右相称で、ウニの中でも五放射相称の一般的なウニが正形類であるのに対し、不正形類の方に分けられます。とはいえ、5、というポイントは同じで、背面(上面)に、5弁の花のような特徴的な模様があります。タコノマクラなどに比べても、お皿のようにとても薄く扁平で、外国では硬貨にたとえられて「Sand Dollar」などと呼ばれています。
こちらはヨツアナカシパンの仲間で、その名にあるように花紋の中心にある小さな穴(生殖孔)が4つという特徴があります。(他の種は5つのものが多い。)丸み帯びた五角形(多角形に近い)の殻をもち、その表面は1mm以下から2~3mmほどの短い棘でびっしり覆われています。生きているときには、全体は暗めの淡いピンク色をしていて花模様もあるので可愛らしい印象です。海外の「Peronella lesueuri」の殻だと思われますが、この種は「Pink sand dollar」とも呼ばれています。大きさは径5~11cm前後、厚み1cm前後で、花模様の花弁の先端は開いています。
また、日本に生息するのはヨツアナカシパン「Peronella japonica」で、もう少しサイズが小さく2~7cmくらいまでの個体が多く、最大でも8.5cmほどのようです。このヨツアナカシパンは、花弁の先端が閉じています。相模湾から九州、奄美大島あたりまで分布します。同じ生息域には、花紋が不明瞭でより鮮やかなピンクオレンジ色をしたヨツアナカシパンモドキ「Peronella rubra」という近縁種もいます。また、これらよりも南からインド洋や西太平洋に生息するというミナミヨツアナカシパンという種もいるようですが、学名は「Peronella lesueuri」とされており、海外の種と同じ学名となっていながら特徴は異なる点もあるので、分類に混乱があるようです。
※漂白しています。
※とても割れやすい殻です。衝撃によってや自然崩壊する可能性があります。
※表面は割れていませんが、裏面はところどころに割れや穴があることがあります。
【主な用途と素材の処理方法】
■主な用途:コレクション、ショップのショーケースなどのディスプレイ、アクセサリー素材、インテリア素材、各種クラフト用素材など。
■処理方法:仕入れ品につき、詳細な処理方法は不明ですが、水洗いした後、漂白、日陰干しでしょう。
【ご購入の際の注意点】
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。また、より自然な状態を保つため、特別な表記がない限り、強力な殺虫剤等による処理も施しておりませんので、ごく稀に虫が発生する可能性もございます。
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■品質管理の徹底と商品説明を詳細にしておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
展示
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。