セイヨウトチノキ
商品名:セイヨウトチノキ
品番:NG00197A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 30×25×21 〜 23×21×20 mm(1個体サイズ)
入り数:約 16 個(殻付き:8個、実:8個)
総重量:約 120 g(パッケージを除く)
採取地:日本産
名称:セイヨウトチノキ
別名/俗称:マロニエ、ウマグリ(馬栗)、ヨウシュトチノキ(洋種トチノキ)
英語:Horse chestnut、Common horse chestnut、buckeye、Conker tree
仏語:Marronnier
学名:Aesculus hippocastanum L.
分類:トチノキ科 トチノキ属
原産/分布:ヨーロッパ南東部のバルカン半島、ギリシャ北部からトルコにかけてが原産
ヨーロッパ南東部のバルカン半島、ギリシャ北部からトルコにかけてが原産で、山地に自生する落葉広葉樹。日本原産のトチノキ「Aesculus turbinata」の近縁種で、実はよく似ていますが、鋭いトゲがたくさんついた堅い殻に覆われています。
世界中の温帯地域で広く植栽されており、特に欧米でよく見かける木のひとつとなっています。パリのシャンゼリゼ通りは、マロニエの並木道としても有名です。
日本のトチノキの葉とよく似た、掌状の大きな複葉で、それぞれの小葉の長さは15~25cmほどあります。春の4~5月頃、枝先に高さ10~30cmにもなる大きな円錐花序を上向きにつけ、花序全体に白や基部が少しピンク帯びた白~クリーム色の小さな花をたくさん咲かせます。果実は、鋭いトゲがたくさんついた堅い殻に覆われています。日本のトチノキとの一番の違いがこの棘です。中の実(種子)はというと、こちらは日本のトチノキとよく似ていて、栗の実を丸くしたようなころんとした形で、下部が白茶色で、上部は光沢と赤味のある茶褐色です。
ちなみにフランス語の「マロン(marron)」とは、本来このセイヨウトチノキの実のことを指す言葉だそうです。フランスでは、栗(ヨーロッパグリ)の実のことは、「シャテーニュ(Chataigne)」というのが一般的で、ただし、マロングラッセはクリの実を使っているのですが、マロングラッセというそう。そのあたりがマロン=栗という日本での誤解の原因なのかもしれません。
このセイヨウトチノキの実は、サポニンやタンニンんなどを多く含み、毒性があるため、基本的には食用に向かないものとされています。食べるためにはそれらの成分を抜く必要があり、その手間がとても大変なためで、かつては飢饉にの際に食料とされる救荒植物として利用されたそうです。またこの実はフランスやスイスで麻や羊毛等の脱色に利用されたり、サポニンを含むため、リネンや毛織物等の洗濯の際に洗剤がわりに利用されていたそうです。
【主な用途と素材の処理方法】
■作業効率や素材の保存を考えて、ジップの付いた自立式の透明なパッケージに入っています。
商品には乾燥剤(食べられません)が一緒に入っています。
■主な用途:リース用素材、ショップのショーケースなどのディスプレイ、飲食店などのお料理のデコレーションや室内インテリア、各種クラフト用素材。
■処理方法:自然落下したものを採取。水洗いした後、日干し。一部、水洗いした後、食品用アルコールを散布して殺菌したものも含まれています。
【ご購入の際の注意点】
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。また、より自然な状態を保つため、特別な表記がない限り、強力な殺虫剤等による殺虫や殺菌処理も施しておりませんので、ごく稀に虫が発生する可能性もございます。
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■自然素材は、人によっては稀にアレルギー症状を引き起こす植物等もございますので、くれぐれもご注意下さい。また、万が一そのような症状がありましても、当店では責任を負いかねますので、ご了承の上でご購入・ご使用下さい。
■品質管理の徹底と商品説明を詳細にしておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
品番:NG00197A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 30×25×21 〜 23×21×20 mm(1個体サイズ)
入り数:約 16 個(殻付き:8個、実:8個)
総重量:約 120 g(パッケージを除く)
採取地:日本産
名称:セイヨウトチノキ
別名/俗称:マロニエ、ウマグリ(馬栗)、ヨウシュトチノキ(洋種トチノキ)
英語:Horse chestnut、Common horse chestnut、buckeye、Conker tree
仏語:Marronnier
学名:Aesculus hippocastanum L.
分類:トチノキ科 トチノキ属
原産/分布:ヨーロッパ南東部のバルカン半島、ギリシャ北部からトルコにかけてが原産
ヨーロッパ南東部のバルカン半島、ギリシャ北部からトルコにかけてが原産で、山地に自生する落葉広葉樹。日本原産のトチノキ「Aesculus turbinata」の近縁種で、実はよく似ていますが、鋭いトゲがたくさんついた堅い殻に覆われています。
世界中の温帯地域で広く植栽されており、特に欧米でよく見かける木のひとつとなっています。パリのシャンゼリゼ通りは、マロニエの並木道としても有名です。
日本のトチノキの葉とよく似た、掌状の大きな複葉で、それぞれの小葉の長さは15~25cmほどあります。春の4~5月頃、枝先に高さ10~30cmにもなる大きな円錐花序を上向きにつけ、花序全体に白や基部が少しピンク帯びた白~クリーム色の小さな花をたくさん咲かせます。果実は、鋭いトゲがたくさんついた堅い殻に覆われています。日本のトチノキとの一番の違いがこの棘です。中の実(種子)はというと、こちらは日本のトチノキとよく似ていて、栗の実を丸くしたようなころんとした形で、下部が白茶色で、上部は光沢と赤味のある茶褐色です。
ちなみにフランス語の「マロン(marron)」とは、本来このセイヨウトチノキの実のことを指す言葉だそうです。フランスでは、栗(ヨーロッパグリ)の実のことは、「シャテーニュ(Chataigne)」というのが一般的で、ただし、マロングラッセはクリの実を使っているのですが、マロングラッセというそう。そのあたりがマロン=栗という日本での誤解の原因なのかもしれません。
このセイヨウトチノキの実は、サポニンやタンニンんなどを多く含み、毒性があるため、基本的には食用に向かないものとされています。食べるためにはそれらの成分を抜く必要があり、その手間がとても大変なためで、かつては飢饉にの際に食料とされる救荒植物として利用されたそうです。またこの実はフランスやスイスで麻や羊毛等の脱色に利用されたり、サポニンを含むため、リネンや毛織物等の洗濯の際に洗剤がわりに利用されていたそうです。
【主な用途と素材の処理方法】
■作業効率や素材の保存を考えて、ジップの付いた自立式の透明なパッケージに入っています。
商品には乾燥剤(食べられません)が一緒に入っています。
■主な用途:リース用素材、ショップのショーケースなどのディスプレイ、飲食店などのお料理のデコレーションや室内インテリア、各種クラフト用素材。
■処理方法:自然落下したものを採取。水洗いした後、日干し。一部、水洗いした後、食品用アルコールを散布して殺菌したものも含まれています。
【ご購入の際の注意点】
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。また、より自然な状態を保つため、特別な表記がない限り、強力な殺虫剤等による殺虫や殺菌処理も施しておりませんので、ごく稀に虫が発生する可能性もございます。
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■自然素材は、人によっては稀にアレルギー症状を引き起こす植物等もございますので、くれぐれもご注意下さい。また、万が一そのような症状がありましても、当店では責任を負いかねますので、ご了承の上でご購入・ご使用下さい。
■品質管理の徹底と商品説明を詳細にしておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
展示
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。