マグノリアの枝葉
商品名:マグノリアの枝葉
品番:NG00221A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 580×110×30 〜 550×70×30 mm(1個体サイズ)
入り数:約 2 本
総重量:約 45 g(パッケージを除く、2本合計)
採取地:ニュージーランド産
名称:マグノリア(タイサンボク)
別名/俗称:泰山木、大山木、ハクレンボク、トキワギョクラン、トキワハクレン
英語:Southern magnolia、Bull bay
学名:Magnolia grandiflora
分類:モクレン科 モクレン属
原産:北アメリカ南東部原産、日本では宮城県以南の各地に植栽
見た目にも迫力のある美しいマグノリアの葉(枝付き/乾燥)です。
北アメリカ南東部原産で、樹高10〜20mほど、大きいものは30mになるという常緑高木。日本には明治初期に渡来したとされ、宮城県以南の各地に公園樹や庭園樹、街路樹などとして植栽されています。
葉は、縁にギザギザのない長さ15〜20cm前後の長楕円形、革質で表面は光沢があり濃い緑色ですが、裏面は毛が密生してベージュのスウェードのようです。
初夏には、直径20〜25cm前後もある大輪の花を枝の先に咲かせます。真っ白な花びらは肉厚で丸みがありす。芳香を放つこの花は、香水の原料となります。
果実は、袋果(たいか)のたくさん集まった集合果で長楕円形です。はじめは淡い黄緑色で、ビロード状の毛に覆われていて種の入った袋が開く直前には蕾(つぼみ)のように見えます。果実の根元は多数の雄しべが落ちた跡が赤褐色に残っていて、大きな花を支えていたしっかりとした軸(花柄・かへい)につながっています。熟すと褐色になり袋果が開いて鮮やかな赤い種子を出し、糸状の柄の先に垂れ下がるような格好になります。
日本では剪定されてそれほど大きな樹形に育ったものはなかなか見かけませんが、本来は立派な大木になり、枝を広げた大きな樹形になることや、葉をたくさん茂らせ大輪の花を咲かせる様子から、山のように泰然としている、ということで「泰山木」と名付けられたとも言われています。タイサンボクの由来は明確ではないようで、花が大きな盞(さかずき)のようなお椀型をしているからタイサンボクを「大盞木」と書き、それを由来とする説もあるようです。
自生地であるアメリカ合衆国のミシシッピ州とルイジアナ州では州花に指定され、ミシシッピ州は「Magnolia state」(タイサンボクの州)という愛称で呼ばれることがあるそうで、州の木にもなっています。
日本で植えられているものには、タイサンボクのほかに変種のホソバタイサンボク(Magnolia grandiflora var. laceolata)も多く、タイサンボクという名でこちらが流通していることもあるようです。
また、明治12年、アメリカのグラント将軍(第18代大統領)夫人が来日した際に、上野公園内に植樹したのも、このホソバタイサンボクで、「グラント玉蘭(ギョクラン)」と名付けられ、今も上野公園で見られるということです。この植樹がきっかけでタイサンボクが広く知られるようになったともいわれています。
【主な用途と素材の処理方法】
■主な用途:花材、リース用素材や各種クラフト用素材、インテリアやショップのディスプレイなど。
■処理方法:ドライ。この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。
【ご購入の際の注意点】
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■自然素材は、人によっては稀にアレルギー症状を引き起こす植物等もございますので、くれぐれもご注意下さい。また、万が一そのような症状がありましても、当店では責任を負いかねますので、ご了承の上でご購入・ご使用下さい。
■品質管理の徹底と個々の商品説明を詳細に説明しておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
品番:NG00221A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 580×110×30 〜 550×70×30 mm(1個体サイズ)
入り数:約 2 本
総重量:約 45 g(パッケージを除く、2本合計)
採取地:ニュージーランド産
名称:マグノリア(タイサンボク)
別名/俗称:泰山木、大山木、ハクレンボク、トキワギョクラン、トキワハクレン
英語:Southern magnolia、Bull bay
学名:Magnolia grandiflora
分類:モクレン科 モクレン属
原産:北アメリカ南東部原産、日本では宮城県以南の各地に植栽
見た目にも迫力のある美しいマグノリアの葉(枝付き/乾燥)です。
北アメリカ南東部原産で、樹高10〜20mほど、大きいものは30mになるという常緑高木。日本には明治初期に渡来したとされ、宮城県以南の各地に公園樹や庭園樹、街路樹などとして植栽されています。
葉は、縁にギザギザのない長さ15〜20cm前後の長楕円形、革質で表面は光沢があり濃い緑色ですが、裏面は毛が密生してベージュのスウェードのようです。
初夏には、直径20〜25cm前後もある大輪の花を枝の先に咲かせます。真っ白な花びらは肉厚で丸みがありす。芳香を放つこの花は、香水の原料となります。
果実は、袋果(たいか)のたくさん集まった集合果で長楕円形です。はじめは淡い黄緑色で、ビロード状の毛に覆われていて種の入った袋が開く直前には蕾(つぼみ)のように見えます。果実の根元は多数の雄しべが落ちた跡が赤褐色に残っていて、大きな花を支えていたしっかりとした軸(花柄・かへい)につながっています。熟すと褐色になり袋果が開いて鮮やかな赤い種子を出し、糸状の柄の先に垂れ下がるような格好になります。
日本では剪定されてそれほど大きな樹形に育ったものはなかなか見かけませんが、本来は立派な大木になり、枝を広げた大きな樹形になることや、葉をたくさん茂らせ大輪の花を咲かせる様子から、山のように泰然としている、ということで「泰山木」と名付けられたとも言われています。タイサンボクの由来は明確ではないようで、花が大きな盞(さかずき)のようなお椀型をしているからタイサンボクを「大盞木」と書き、それを由来とする説もあるようです。
自生地であるアメリカ合衆国のミシシッピ州とルイジアナ州では州花に指定され、ミシシッピ州は「Magnolia state」(タイサンボクの州)という愛称で呼ばれることがあるそうで、州の木にもなっています。
日本で植えられているものには、タイサンボクのほかに変種のホソバタイサンボク(Magnolia grandiflora var. laceolata)も多く、タイサンボクという名でこちらが流通していることもあるようです。
また、明治12年、アメリカのグラント将軍(第18代大統領)夫人が来日した際に、上野公園内に植樹したのも、このホソバタイサンボクで、「グラント玉蘭(ギョクラン)」と名付けられ、今も上野公園で見られるということです。この植樹がきっかけでタイサンボクが広く知られるようになったともいわれています。
【主な用途と素材の処理方法】
■主な用途:花材、リース用素材や各種クラフト用素材、インテリアやショップのディスプレイなど。
■処理方法:ドライ。この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。
【ご購入の際の注意点】
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■自然素材は、人によっては稀にアレルギー症状を引き起こす植物等もございますので、くれぐれもご注意下さい。また、万が一そのような症状がありましても、当店では責任を負いかねますので、ご了承の上でご購入・ご使用下さい。
■品質管理の徹底と個々の商品説明を詳細に説明しておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入ください。
展示
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。