万葉集から愛されてきた桑の戸棚/山桑 ka_1802
●───── 家具の販売についてのお知らせ ─────●
先日、残念なことに家具の値下げ交渉をされる方がこられました。
私共は指物大工として何十年も作品を作っており、家具のプロフェッショナルであると自負しております。
悲しいですが色々と鑑みた結果、家具作品をすべて取り下げることといたしました。
お気に入りをくださった方々には大変申し訳ありません。
家具の詳細に関しましては、弊社ホームページをご覧いただければと思います。
https://samuel1979.wixsite.com/home
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
〇─────── 家具についての説明 ───────〇
桑は古くからの有用樹で、養蚕の他に山菜や家具材として使われてきており、日本人には馴染みの深い木でした。
古くは柘枝伝説(つみのえでんせつ)、また万葉集にも桑に関して歌われている首があり、古代日本では近しい存在であったといえます。
しかし昨今、養蚕業の衰退とともに桑を手入れする事もなくなったことで、流通も極めて減りつつあり、貴重な木材となってきています。
木質はかなり硬く、磨くと深い黄色を呈して美しいため、茶道具では最高級とされます。
これは40年以上も前に製材し寝かせた山桑を使用しています。木材は製材して寝かせておくと木が落ち着き、また色合いも美しく変化します。
さらに、仕上げを蝋引き加工で行っているため、桑の最高級の色とされる「黄金桑」に仕上がっています。
写真で見るとやや派手派手しいものの、古くから日本人に愛されてきた色合いなのです。
使用している蝶番・鍵・取っ手などの金具は古いもので、現代のものとは色も質感も全く異なり、非常にしっとりとした黒さが特徴です。
友人の金工師(美術館の補修もされておられます)に助言を受けて、丁寧に補修・仕上げを行いました。
また、こちらは昔ながらの指物の技術で、蝶番および留め具の部分以外は金物を一切使用しておりませんので、非常に優しい手触りが楽しめる一品です。
〇──────── 使用上の注意 ─────────〇
塗装にウレタン加工を行っておりますので、耐水、耐衝撃がございます。
ただし、急な加熱(エアコン直下の設置や、熱したやかんや鉄瓶等の設置)や、鋭い刃物等の使用、ハンマーなどの衝撃により、本体の木材に悪影響を及ぼし破損の原因となります。また、薬品(マニュキュアなど)で塗装が剥がれ落ちることがあります。
等々、ご注意くださいませ。
〇────────── 備考 ───────────〇
●サイズについては、作品の性質上完全に一致するものではなく、誤差が出てくるものですので、どうぞご了承ください。
●写真の色合いは実物と比べ、可能な限り再現しているつもりですが、光の種類(太陽光、室内灯など)で変化いたします。こちらも、ご了承くださいませ。
●イラストに関しましては完全フリーハンドで書いているため、縦横などのサイズは実際のサイズ割合と異なります。あくまでも参考程度としてください。なお、高さに関してのみ、モデルイラストと合わせております。
●発送前には、点検や磨き直し等をいたします。そのため、多少お時間をいただきます。
●再販につきましては、木材の性質上同じものがありませんので、お受けいたしかねます。ですが、似たような材質や形などお申し付け頂きましたら、色々とこちらからも提案させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。
▧ カテゴリ:家具/飾り戸棚
▧ 樹種タグ:山桑、桑、柘、ヤマグワ、クワ、黄金桑、mulberry
▧ 検索タグ:棚、台、シェルフ、ラック、スタンド、和室、居間、日本家屋、和、ディスプレイ、ギャラリー、お店、古鉄、ヴィンテージ鉄、鉄の金具、鉄の蝶番、釘なし、無垢、ナチュラル、自然、銘木、高級、超高級、最高級、貴重、希少、珍しい、一枚板、木目、指物、職人技、クラフト、woodwork、craftwork、wooden、sashimono、cabinetwork
▧ シリーズ:日本の木樹のかたち
・2018年4月「日本の木樹のかたち」展にて出展しておりました。ka_1802
http://oka-artgallery.com/blog/1346/
▧ Creema:送料無料作品
先日、残念なことに家具の値下げ交渉をされる方がこられました。
私共は指物大工として何十年も作品を作っており、家具のプロフェッショナルであると自負しております。
悲しいですが色々と鑑みた結果、家具作品をすべて取り下げることといたしました。
お気に入りをくださった方々には大変申し訳ありません。
家具の詳細に関しましては、弊社ホームページをご覧いただければと思います。
https://samuel1979.wixsite.com/home
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
〇─────── 家具についての説明 ───────〇
桑は古くからの有用樹で、養蚕の他に山菜や家具材として使われてきており、日本人には馴染みの深い木でした。
古くは柘枝伝説(つみのえでんせつ)、また万葉集にも桑に関して歌われている首があり、古代日本では近しい存在であったといえます。
しかし昨今、養蚕業の衰退とともに桑を手入れする事もなくなったことで、流通も極めて減りつつあり、貴重な木材となってきています。
木質はかなり硬く、磨くと深い黄色を呈して美しいため、茶道具では最高級とされます。
これは40年以上も前に製材し寝かせた山桑を使用しています。木材は製材して寝かせておくと木が落ち着き、また色合いも美しく変化します。
さらに、仕上げを蝋引き加工で行っているため、桑の最高級の色とされる「黄金桑」に仕上がっています。
写真で見るとやや派手派手しいものの、古くから日本人に愛されてきた色合いなのです。
使用している蝶番・鍵・取っ手などの金具は古いもので、現代のものとは色も質感も全く異なり、非常にしっとりとした黒さが特徴です。
友人の金工師(美術館の補修もされておられます)に助言を受けて、丁寧に補修・仕上げを行いました。
また、こちらは昔ながらの指物の技術で、蝶番および留め具の部分以外は金物を一切使用しておりませんので、非常に優しい手触りが楽しめる一品です。
〇──────── 使用上の注意 ─────────〇
塗装にウレタン加工を行っておりますので、耐水、耐衝撃がございます。
ただし、急な加熱(エアコン直下の設置や、熱したやかんや鉄瓶等の設置)や、鋭い刃物等の使用、ハンマーなどの衝撃により、本体の木材に悪影響を及ぼし破損の原因となります。また、薬品(マニュキュアなど)で塗装が剥がれ落ちることがあります。
等々、ご注意くださいませ。
〇────────── 備考 ───────────〇
●サイズについては、作品の性質上完全に一致するものではなく、誤差が出てくるものですので、どうぞご了承ください。
●写真の色合いは実物と比べ、可能な限り再現しているつもりですが、光の種類(太陽光、室内灯など)で変化いたします。こちらも、ご了承くださいませ。
●イラストに関しましては完全フリーハンドで書いているため、縦横などのサイズは実際のサイズ割合と異なります。あくまでも参考程度としてください。なお、高さに関してのみ、モデルイラストと合わせております。
●発送前には、点検や磨き直し等をいたします。そのため、多少お時間をいただきます。
●再販につきましては、木材の性質上同じものがありませんので、お受けいたしかねます。ですが、似たような材質や形などお申し付け頂きましたら、色々とこちらからも提案させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。
▧ カテゴリ:家具/飾り戸棚
▧ 樹種タグ:山桑、桑、柘、ヤマグワ、クワ、黄金桑、mulberry
▧ 検索タグ:棚、台、シェルフ、ラック、スタンド、和室、居間、日本家屋、和、ディスプレイ、ギャラリー、お店、古鉄、ヴィンテージ鉄、鉄の金具、鉄の蝶番、釘なし、無垢、ナチュラル、自然、銘木、高級、超高級、最高級、貴重、希少、珍しい、一枚板、木目、指物、職人技、クラフト、woodwork、craftwork、wooden、sashimono、cabinetwork
▧ シリーズ:日本の木樹のかたち
・2018年4月「日本の木樹のかたち」展にて出展しておりました。ka_1802
http://oka-artgallery.com/blog/1346/
▧ Creema:送料無料作品
展示
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おまけもたくさん入れていただき、ありがとうございました。
機会がありましたら、またお願いします。