マイルス・デイヴィス「キリマンジャロの娘」/ブラックウォールナット ka_1901
〇─────── 家具についての説明 ───────〇
1968年に発売されたマイルス・デイヴィスの「キリマンジャロの娘 - Filles De Kilimanjaro」。そのジャケットを一目見て、その強烈なインパクトが鮮烈に残りました。それが今から40年ほど前のこと。
それから年数がたち、いつしか忘れていった鮮明な画像とは反対に、タイトルや強烈なイメージだけがどんどん膨らんでいき、できたものがこちらの作品でした。
事実、個展に来場されて実際に見た方は全員「そもそもこれは何?どうしてこういう形なの?ここはどうなっているの?」、と質問攻めで大変でした。
ですが、当初、これを見た身内すら何か分からない作品でした。
キリマンジャロの娘というのは「マサイ族」の事を指すのだそうです。また、マサイ族は褐色のなめらかな肌を持つ民族です。(美形が多いようですね!)
また、マサイ族は古くは「クシュ人」の流れを汲んでいるようで、旧約聖書にも「イナゴのように死を恐れぬ」という表現で語られるほどの民族だったようです。
実際、エジプトで紀元前には王国を作り上げ、あの猛将ハンニバルに象兵を教えたともいわれています。
ですので、虫が嫌いな方は察しているかもしれませんが、やや虫テイストも随所に織り込まれています。(ごめんなさい)
最初「なぜこれがキリマンジャロの娘なのか」という説明が製作者にもできなかったのは、アルバムジャケットをそのまま作品化したわけではなく、自分の中で醸造・熟成させ、自分なりの表現としたからなのかもしれません。
ですので、飾り棚とは銘打っているのですが、オブジェと考えていただけたら良いのではないかと思います。
もちろん、昔ながらの指物の技術を使用しておりますので、取っ手および蝶番の金具以外に、釘は一切使用しておりません。
金具の取っ手は古い蔵にあった「蔵タンス」のもので、現代の鉄とは色も質感も全く異なる非常にしっとりとした黒さが特徴で、ブラックウォールナットの黒と非常に馴染んでいます。
友人の金工師(美術館の補修もされておられます)に助言を受けて、丁寧に補修・仕上げを行いました。
居間に置いてあれこれ想像を膨らませるのもよし、来客との話題にするもよし、お気に入りの音楽CDを入れ音楽鑑賞しながら目でも楽しむもよし。
決して万人受けする作品ではありませんが、その強烈なインパクトは「キリマンジャロの娘」にも負けないと自負しております。
〇──────── 使用上の注意 ─────────〇
透明な塗装加工を行っておりますので、防水性がございます。
ただし、急な加熱(エアコン直下の設置や、熱したやかんや鉄瓶等の設置)や、鋭い刃物等の使用、ハンマーなどの衝撃により、本体の木材に悪影響を及ぼし破損の原因となります。また、薬品(マニュキュアなど)で塗装が剥がれ落ちることがあります。
等々、ご注意くださいませ。
〇────────── 備考 ───────────〇
●サイズについては、後日改めてアップいたします。
●写真の色合いは実物と比べ、可能な限り再現しているつもりですが、光の種類(太陽光、室内灯など)で変化いたします。こちらも、ご了承くださいませ。
●発送前には、点検や磨き直し等をいたします。そのため、多少お時間をいただきます。
●再販につきましては、木材の性質上同じものがありませんので、お受けいたしかねます。
▧ カテゴリ:家具/飾り棚(オブジェ)
▧ 樹種タグ:ブラックウォールナット、black walnut
▧ 検索タグ:棚、台、シェルフ、ラック、スタンド、マイルス・デイヴィス、キリマンジャロの娘、マサイ族、クシュ人、イナゴ、虫、レコード、ジャケット、音楽鑑賞、オーディオルーム、オブジェ、ディスプレイ、ギャラリー、お店、古鉄、ヴィンテージ鉄、鉄の金具、鉄の蝶番、釘なし、無垢、ナチュラル、自然、銘木、珍しい、木目、指物、職人技、クラフト、Miles Davis、Filles de Kilimanjaro、woodwork、craftwork、wooden、sashimono、cabinetwork
▧ シリーズ:日本の木樹のかたち ka_1901
・2019年4月「世界の木樹のかたち」展にて出展しておりました。
https://www.instagram.com/p/BwrSpysHzbi/
▧ Creema:送料無料作品
1968年に発売されたマイルス・デイヴィスの「キリマンジャロの娘 - Filles De Kilimanjaro」。そのジャケットを一目見て、その強烈なインパクトが鮮烈に残りました。それが今から40年ほど前のこと。
それから年数がたち、いつしか忘れていった鮮明な画像とは反対に、タイトルや強烈なイメージだけがどんどん膨らんでいき、できたものがこちらの作品でした。
事実、個展に来場されて実際に見た方は全員「そもそもこれは何?どうしてこういう形なの?ここはどうなっているの?」、と質問攻めで大変でした。
ですが、当初、これを見た身内すら何か分からない作品でした。
キリマンジャロの娘というのは「マサイ族」の事を指すのだそうです。また、マサイ族は褐色のなめらかな肌を持つ民族です。(美形が多いようですね!)
また、マサイ族は古くは「クシュ人」の流れを汲んでいるようで、旧約聖書にも「イナゴのように死を恐れぬ」という表現で語られるほどの民族だったようです。
実際、エジプトで紀元前には王国を作り上げ、あの猛将ハンニバルに象兵を教えたともいわれています。
ですので、虫が嫌いな方は察しているかもしれませんが、やや虫テイストも随所に織り込まれています。(ごめんなさい)
最初「なぜこれがキリマンジャロの娘なのか」という説明が製作者にもできなかったのは、アルバムジャケットをそのまま作品化したわけではなく、自分の中で醸造・熟成させ、自分なりの表現としたからなのかもしれません。
ですので、飾り棚とは銘打っているのですが、オブジェと考えていただけたら良いのではないかと思います。
もちろん、昔ながらの指物の技術を使用しておりますので、取っ手および蝶番の金具以外に、釘は一切使用しておりません。
金具の取っ手は古い蔵にあった「蔵タンス」のもので、現代の鉄とは色も質感も全く異なる非常にしっとりとした黒さが特徴で、ブラックウォールナットの黒と非常に馴染んでいます。
友人の金工師(美術館の補修もされておられます)に助言を受けて、丁寧に補修・仕上げを行いました。
居間に置いてあれこれ想像を膨らませるのもよし、来客との話題にするもよし、お気に入りの音楽CDを入れ音楽鑑賞しながら目でも楽しむもよし。
決して万人受けする作品ではありませんが、その強烈なインパクトは「キリマンジャロの娘」にも負けないと自負しております。
〇──────── 使用上の注意 ─────────〇
透明な塗装加工を行っておりますので、防水性がございます。
ただし、急な加熱(エアコン直下の設置や、熱したやかんや鉄瓶等の設置)や、鋭い刃物等の使用、ハンマーなどの衝撃により、本体の木材に悪影響を及ぼし破損の原因となります。また、薬品(マニュキュアなど)で塗装が剥がれ落ちることがあります。
等々、ご注意くださいませ。
〇────────── 備考 ───────────〇
●サイズについては、後日改めてアップいたします。
●写真の色合いは実物と比べ、可能な限り再現しているつもりですが、光の種類(太陽光、室内灯など)で変化いたします。こちらも、ご了承くださいませ。
●発送前には、点検や磨き直し等をいたします。そのため、多少お時間をいただきます。
●再販につきましては、木材の性質上同じものがありませんので、お受けいたしかねます。
▧ カテゴリ:家具/飾り棚(オブジェ)
▧ 樹種タグ:ブラックウォールナット、black walnut
▧ 検索タグ:棚、台、シェルフ、ラック、スタンド、マイルス・デイヴィス、キリマンジャロの娘、マサイ族、クシュ人、イナゴ、虫、レコード、ジャケット、音楽鑑賞、オーディオルーム、オブジェ、ディスプレイ、ギャラリー、お店、古鉄、ヴィンテージ鉄、鉄の金具、鉄の蝶番、釘なし、無垢、ナチュラル、自然、銘木、珍しい、木目、指物、職人技、クラフト、Miles Davis、Filles de Kilimanjaro、woodwork、craftwork、wooden、sashimono、cabinetwork
▧ シリーズ:日本の木樹のかたち ka_1901
・2019年4月「世界の木樹のかたち」展にて出展しておりました。
https://www.instagram.com/p/BwrSpysHzbi/
▧ Creema:送料無料作品
展示
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おまけもたくさん入れていただき、ありがとうございました。
機会がありましたら、またお願いします。