猫の日2023

誕生や出会いの先に必ず待つ『別れ』

長い間独身でいる方、心を開ける者が居ない方、さまざまな理由で孤独を抱える現代人の心を癒し、支えてくれるペット達。
しかし別れの時はいつか来てしまう。
別れた後も彼らの思い出を残し、傍に感じたいという思いがある。
ですが、ペットの増加に対してペット霊園や埋葬場所は土地も施設も足りていません。

また、私のように普段離れて暮らしており、墓参りに行く時間を取り難い者としては、手元に置けるような小さな、それでいて可愛らしい、分骨した骨や毛を収める容器が欲しい。
そんな思いからこの納骨容器「猫壷」を作りました。


サイズは外殻10x15x30(mm)と小さい為、納められる容量は少ないですが、お守り袋に入れたり、ペンダントトップとしての加工も可能です。
蓮の花を象った専用の台座40x40x20(mm)が付属し、それに載せてデスクに飾る事もできます。

本体は樹脂製の上に漆塗り
仕上げは錫粉撒き　黄みがかった銀色の柔らかな輝きです。（照明の関係で実物は画像よりも銀白です）

※本製品は受注後生産にかかります。漆の十分な硬化時間を確保するため、1ヶ月ほどお時間をいただきますので予めご了承ください。

容器の開封方法
頭部分が蓋になっており、上に引き抜くと蓋が外れます。

※砕けやすい骨は綿などでくるむと破損を防げます。