ミフクラギ
商品名:ミフクラギ
品番:NG00092A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 60×55×45 ~ 45×40×35 mm(1個体サイズ)
入り数:約 3 個
総重量:約 30 g(パッケージを除く)
採取地:インド産
名称:ミフクラギ
別名/俗称:オキナワキョウチクトウ(沖縄夾竹桃)
英語:Sea mango、Beach milkwood、Grey milkwood
学名:Cerbera manghas
分類:キョウチクトウ科 ミフクラギ属
原産/分布:奄美大島以南の南西諸島から中国南部、マレー半島、インドなど熱帯から亜熱帯のアジアに分布
奄美大島以南の南西諸島から中国南部、マレー半島、インドなど熱帯から亜熱帯のアジアに分布する常緑高木。海外林として多く生育し、奄美大島が分布の北限。樹高は日本では4~10mほどですが、地域によっては20m近くになるようです。
果実は、直径5~8cm前後の楕円形で、はじめは緑色ですが熟すと紅くなり、だんだんと紫褐色になっていきます。外果皮は多肉質ですが、内果皮は繊維質でかつ木質でしっかりしていますが、とても軽いため(外果皮が剥がれると)水に浮かび、海流に乗って漂流することで種子を遠くまで散布できるそうです。その分厚い内果皮の中には、1~2個の種子が入っています。
木に熟した果実は、色や質感が熟したマンゴーに似ていていかにも美味しそうに見えますが、このミフクラギは全体が“有毒”で、特に種子はアルカロイドを多く含み、猛毒とされているため食べることはできません。この果汁や白い樹液(乳液)が、肌についたり、目に入ると腫れてまうことから、「目が脹れる木」という意味の沖縄の方言で「ミーフッカギー」などと呼ばれ、和名も、そこからミフクラギとついたとされています。
沖縄では、昔はこの毒を魚を捕るためや狩りの際に利用したり、殺鼠剤に使っていたそうです。民間療法で、樹皮や乳液から精製したものを下剤や切り傷の薬などとしても利用したそうです。また種子は、ミフクラギ油の原料にもされ、灯用となっていたり、木材は下駄や器具材など害のないところで利用されるなど、自生地である南西諸島の島々では、特徴を生かして様々に利用されてきた木です。
学名の属名「Cerbera」は、ギリシャ神話に出てくる地獄の番犬、「Cerberus(ケルベロス・サーベラス)」が由来となっており、このケルベロスの唾液から猛毒を持つ植物(トリカブト)が生まれたとされていることにちなんでいます。種小名「manghas」はマンゴーに似た、偽のマンゴーという意味のようです。
【注意】
ミフクラギの実には、人体に有毒な成分を含みますので、絶対に食べたりしないで下さい。また、お子様がいるスペースやペットをお飼いの場合にも、ご購入されたお客様ご自身の責任で、お取り扱いには十分にご注意下さい。
【主な用途と素材の処理方法】
■作業効率や素材の保存を考えて、ジップの付いた自立式の透明なパッケージに入っています。商品には乾燥剤(食べられません)が入っています。
■主な用途:インテリア素材、ショップのショーケースなどのディスプレイはもちろん、標本や各種クラフト用素材、また珍しいリース素材となります。
■処理方法:この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。
【ご購入の際の注意点】
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。また、より自然な状態を保つため、特別な表記がない限り、強力な殺虫剤等による殺虫や殺菌処理も施しておりませんので、ごく稀に虫が発生する可能性もございます。
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■自然素材は、人によっては稀にアレルギー症状を引き起こす植物等もございますのでくれぐれもご注意下さい。また、万が一そのような症状がありましても、当店では責任を負いかねますので、ご了承の上でご購入・ご使用下さい。
■品質管理の徹底と商品説明を詳細にしておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入下さい。
品番:NG00092A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
サイズ:約 60×55×45 ~ 45×40×35 mm(1個体サイズ)
入り数:約 3 個
総重量:約 30 g(パッケージを除く)
採取地:インド産
名称:ミフクラギ
別名/俗称:オキナワキョウチクトウ(沖縄夾竹桃)
英語:Sea mango、Beach milkwood、Grey milkwood
学名:Cerbera manghas
分類:キョウチクトウ科 ミフクラギ属
原産/分布:奄美大島以南の南西諸島から中国南部、マレー半島、インドなど熱帯から亜熱帯のアジアに分布
奄美大島以南の南西諸島から中国南部、マレー半島、インドなど熱帯から亜熱帯のアジアに分布する常緑高木。海外林として多く生育し、奄美大島が分布の北限。樹高は日本では4~10mほどですが、地域によっては20m近くになるようです。
果実は、直径5~8cm前後の楕円形で、はじめは緑色ですが熟すと紅くなり、だんだんと紫褐色になっていきます。外果皮は多肉質ですが、内果皮は繊維質でかつ木質でしっかりしていますが、とても軽いため(外果皮が剥がれると)水に浮かび、海流に乗って漂流することで種子を遠くまで散布できるそうです。その分厚い内果皮の中には、1~2個の種子が入っています。
木に熟した果実は、色や質感が熟したマンゴーに似ていていかにも美味しそうに見えますが、このミフクラギは全体が“有毒”で、特に種子はアルカロイドを多く含み、猛毒とされているため食べることはできません。この果汁や白い樹液(乳液)が、肌についたり、目に入ると腫れてまうことから、「目が脹れる木」という意味の沖縄の方言で「ミーフッカギー」などと呼ばれ、和名も、そこからミフクラギとついたとされています。
沖縄では、昔はこの毒を魚を捕るためや狩りの際に利用したり、殺鼠剤に使っていたそうです。民間療法で、樹皮や乳液から精製したものを下剤や切り傷の薬などとしても利用したそうです。また種子は、ミフクラギ油の原料にもされ、灯用となっていたり、木材は下駄や器具材など害のないところで利用されるなど、自生地である南西諸島の島々では、特徴を生かして様々に利用されてきた木です。
学名の属名「Cerbera」は、ギリシャ神話に出てくる地獄の番犬、「Cerberus(ケルベロス・サーベラス)」が由来となっており、このケルベロスの唾液から猛毒を持つ植物(トリカブト)が生まれたとされていることにちなんでいます。種小名「manghas」はマンゴーに似た、偽のマンゴーという意味のようです。
【注意】
ミフクラギの実には、人体に有毒な成分を含みますので、絶対に食べたりしないで下さい。また、お子様がいるスペースやペットをお飼いの場合にも、ご購入されたお客様ご自身の責任で、お取り扱いには十分にご注意下さい。
【主な用途と素材の処理方法】
■作業効率や素材の保存を考えて、ジップの付いた自立式の透明なパッケージに入っています。商品には乾燥剤(食べられません)が入っています。
■主な用途:インテリア素材、ショップのショーケースなどのディスプレイはもちろん、標本や各種クラフト用素材、また珍しいリース素材となります。
■処理方法:この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。
【ご購入の際の注意点】
■素材の特性に合わせて、防カビ防虫のために煮沸消毒や天日干しなど徹底した処理をしており、その処理方法は必ず全て明記しております。ただ、木の実など、中まで完全に乾燥していないことも考えられ、ごく稀にカビが発生する可能性がございます。また、より自然な状態を保つため、特別な表記がない限り、強力な殺虫剤等による殺虫や殺菌処理も施しておりませんので、ごく稀に虫が発生する可能性もございます。
■当ショップの自然素材は、各種クラフト用素材、リース用素材、ディスプレイ・インテリア用素材、雑貨等の為の商品であり、食品ではありません。また、医薬品や栽培用を目的とした園芸品及び農産物でもありません。
■自然素材は、人によっては稀にアレルギー症状を引き起こす植物等もございますのでくれぐれもご注意下さい。また、万が一そのような症状がありましても、当店では責任を負いかねますので、ご了承の上でご購入・ご使用下さい。
■品質管理の徹底と商品説明を詳細にしておりますが、自然素材ですので、細かな傷や個体差による違いがあるものがほとんどです。そこが個性でもあり素材としての魅力の一つとなります。そういった自然素材の特性をご理解ご了承の上でご購入下さい。
展示
4人購入
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。