【new】frame porch <鹿革墨染・L> レザーショルダーポーチ パッチワーク
今回の革をほぼ使い切った後の端切れを使って、細かなパッチワーク柄の作品ができました。個体写真を掲載するため、別ページを作っていますが、仕様、価格等は、元ページの
frame porch <鹿革墨染・L> レザーショルダーポーチ
https://www.creema.jp/item/7980132/detail
と同じです。
これの、パッチワークバージョンになります。
本ページの作品は、写真上から3枚の個体です。
写真1)本体表
写真2)本体裏
写真3)パッチワークアップ
写真4)1頭分から、
frame porch <鹿革墨染・Lマチあり>2個、<鹿革墨染・L>2個
を製作した後の端切れ。これをパッチワークで接いだのが、本ページの作品(写真1、2、3)です。
*写真5以降のように、ショルダーストラップが付属します。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
東京の料理道具問屋街の合羽橋の路地裏で工房を構える Six-clothing 高見澤篤さんの作品。
通常、革の問屋さんから仕入れる革素材を製品に仕立てるケースがほとんどですが、高見澤さんの製作は少し違います。
使う皮は、国内で猟師から仕入れます。そのため、使う皮は日本の山林に生きる動物。革製品で、いつ、どこで捕られたものかがわかるというのは、とても珍しいことです。食で「ジビエ」と聞くことも最近では多くなりましたが、この言葉は狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を指します。この皮を使うため、ジビエ革とも言われます。熊や鹿など、一般的にはあまり使われない動物の皮です。
食べ物に関わる調理道具問屋街の合羽橋の路地裏に工房を構えるのも、「命をいただく」という、革のものづくりにおいて大切にされている高見澤さんの姿勢そのものが表れています。製品のデザインも作りの良さももちろんですが、革製品の作り手の中でも、こうした思いを特別強く持って製作されています。
革は、食べるお肉の副産物として出た皮を使っています。1枚革を購入し、その革をほとんど捨てることなく使い切るという作り方をしています。PINTでは、今回はこの墨染の鹿革と、染めなしの熊革の2頭分を購入。この皮を鞣(なめ)すことで、いわゆる革素材になります。もちろん、どちらも植物のタンニン鞣しです。
通常だと、商品にしづらいので避けるような部分も、使っています。破れがあったり、使用に支障がある部分は避けますが、動物の皮ですので、傷もあれば、しわもあります。それも丸ごと使っています。個体差も大きいため、写真をご覧ください。
このように無駄のないように使っても、革自体、サイズは一頭一頭違って決まっているものではないため、どうしても裁断時に細かな部分が出てきます。その小さな革も、パッチワークによって使っています。作るのはもちろん大変ですが、デザインとしても素敵ですし、ステッチ自体も良い雰囲気です。
本体は一枚革で内布もなく、中には仕切りやポケットなどはありません。グレーの縫製糸とステッチの表情が特徴的で、独特の佇まいになっています。7枚目写真は別サイズですが、同じ革のため、裏革の色の参考にご覧ください。
金具も、東京下町の小さな町工場で、オリジナルで作っている金具。革の素材と良く合うヴィンテージのような風合いと、使いやすいシャープな形です。
取り外せる牛革ストラップが付いているため、手提げとしても、ショルダーとしても使えます。外して本体のみ使うことも。
メインバッグとしても、サブバッグとしても。良い存在感と大人の雰囲気がしっかりありながらも、ラグジュアリーすぎないナチュラルな佇まいが魅力です。素材、形、作り、それぞれとてもバランスが取れていて、ありそうでなかなかない空気感。
女性らしいスタイリングにも似合いますし、男性が斜めがけで使うのも良いです。
革製品はたくさんありますが、こちらは、使い心地も気持ちも、少し違った付き合い方ができる楽しみがあるものだと思います。
2020年3月に、鳥取県若桜町で捕られた鹿の皮を、タンニンで鞣し、墨染にしています。鹿革は柔らかく、表面は滑らかな風合いです。
【素材】
▼本体
鹿本革(2020年3月・鳥取県若桜町) タンニン鞣し・墨染
▼持ち手・ショルダー紐
牛本革
▼金具
真鍮
【サイズ】
本体:縦23.5cm×横20.5cm×厚み約1cm
*マチなし:革の厚みで1cmほど
*口金開口部の幅:14.5cm
ショルダー紐:金具含め103cm
持ち手:金具含め42cm
【仕様】
ポケット・内布なし
持ち手取り外し可能
【お取扱いについて】
一般的な革製品と同様になります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
frame porch <鹿革墨染・L> レザーショルダーポーチ
https://www.creema.jp/item/7980132/detail
と同じです。
これの、パッチワークバージョンになります。
本ページの作品は、写真上から3枚の個体です。
写真1)本体表
写真2)本体裏
写真3)パッチワークアップ
写真4)1頭分から、
frame porch <鹿革墨染・Lマチあり>2個、<鹿革墨染・L>2個
を製作した後の端切れ。これをパッチワークで接いだのが、本ページの作品(写真1、2、3)です。
*写真5以降のように、ショルダーストラップが付属します。
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東京の料理道具問屋街の合羽橋の路地裏で工房を構える Six-clothing 高見澤篤さんの作品。
通常、革の問屋さんから仕入れる革素材を製品に仕立てるケースがほとんどですが、高見澤さんの製作は少し違います。
使う皮は、国内で猟師から仕入れます。そのため、使う皮は日本の山林に生きる動物。革製品で、いつ、どこで捕られたものかがわかるというのは、とても珍しいことです。食で「ジビエ」と聞くことも最近では多くなりましたが、この言葉は狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を指します。この皮を使うため、ジビエ革とも言われます。熊や鹿など、一般的にはあまり使われない動物の皮です。
食べ物に関わる調理道具問屋街の合羽橋の路地裏に工房を構えるのも、「命をいただく」という、革のものづくりにおいて大切にされている高見澤さんの姿勢そのものが表れています。製品のデザインも作りの良さももちろんですが、革製品の作り手の中でも、こうした思いを特別強く持って製作されています。
革は、食べるお肉の副産物として出た皮を使っています。1枚革を購入し、その革をほとんど捨てることなく使い切るという作り方をしています。PINTでは、今回はこの墨染の鹿革と、染めなしの熊革の2頭分を購入。この皮を鞣(なめ)すことで、いわゆる革素材になります。もちろん、どちらも植物のタンニン鞣しです。
通常だと、商品にしづらいので避けるような部分も、使っています。破れがあったり、使用に支障がある部分は避けますが、動物の皮ですので、傷もあれば、しわもあります。それも丸ごと使っています。個体差も大きいため、写真をご覧ください。
このように無駄のないように使っても、革自体、サイズは一頭一頭違って決まっているものではないため、どうしても裁断時に細かな部分が出てきます。その小さな革も、パッチワークによって使っています。作るのはもちろん大変ですが、デザインとしても素敵ですし、ステッチ自体も良い雰囲気です。
本体は一枚革で内布もなく、中には仕切りやポケットなどはありません。グレーの縫製糸とステッチの表情が特徴的で、独特の佇まいになっています。7枚目写真は別サイズですが、同じ革のため、裏革の色の参考にご覧ください。
金具も、東京下町の小さな町工場で、オリジナルで作っている金具。革の素材と良く合うヴィンテージのような風合いと、使いやすいシャープな形です。
取り外せる牛革ストラップが付いているため、手提げとしても、ショルダーとしても使えます。外して本体のみ使うことも。
メインバッグとしても、サブバッグとしても。良い存在感と大人の雰囲気がしっかりありながらも、ラグジュアリーすぎないナチュラルな佇まいが魅力です。素材、形、作り、それぞれとてもバランスが取れていて、ありそうでなかなかない空気感。
女性らしいスタイリングにも似合いますし、男性が斜めがけで使うのも良いです。
革製品はたくさんありますが、こちらは、使い心地も気持ちも、少し違った付き合い方ができる楽しみがあるものだと思います。
2020年3月に、鳥取県若桜町で捕られた鹿の皮を、タンニンで鞣し、墨染にしています。鹿革は柔らかく、表面は滑らかな風合いです。
【素材】
▼本体
鹿本革(2020年3月・鳥取県若桜町) タンニン鞣し・墨染
▼持ち手・ショルダー紐
牛本革
▼金具
真鍮
【サイズ】
本体:縦23.5cm×横20.5cm×厚み約1cm
*マチなし:革の厚みで1cmほど
*口金開口部の幅:14.5cm
ショルダー紐:金具含め103cm
持ち手:金具含め42cm
【仕様】
ポケット・内布なし
持ち手取り外し可能
【お取扱いについて】
一般的な革製品と同様になります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
展示
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