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夏マスク、あります!お悩み別マスク選びのヒント
Creemaでは新型コロナウイルス拡大に伴いマスクを求められる方の声に応えるため、数多くのクリエイターの皆様とともに手作りマスクの販売を一貫して行ってまいりました。おかげさまで多くの方にマスクをお届けすることができ、現在でも、洗って繰り返し使える布マスクの作品だけで50万点以上の在庫を取り揃えています。
手作りマスクの販売についてのクリーマの考え方については、こちらの記事に詳細を記載しております。マスクを購入・販売する際の注意点が記載されているので、ご確認をお願いいたします。
一方で、毎日着用し顔の一部になるものだからこそ、シーンによってはマスクの選び方に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
クリーマがおこなったマスクの悩みに関するアンケートによると、「これからの季節、マスクを着けていると蒸し暑い!」「運動中に着けられるマスクが欲しい」「マスクと服装のコーディネートが気になる」等、マスク着用に関する様々なお悩みが寄せられました。
そこで、Creemaにある50万点以上のマスク作品の中から、マスクコーデのヒントになる作品やアイデアをご紹介します!
【目次】
お悩み1.夏の暑い時期、蒸し暑くないマスクが欲しい!
お悩み2.ランニングの時にも付けられるようなマスクって?
お悩み3.長時間着けていると耳が痛くなる……
お悩み4.子どもが楽しく着けてくれるマスク
お悩み5.毎日着けるマスク。自分らしく楽しもう!
お悩み1.夏の暑い時期、蒸し暑くないマスクが欲しい!
近年蒸し暑さを増し続けている日本の夏。花粉や風邪予防のため春・冬にマスクを着けることには慣れていても、夏場のマスク着用には不慣れな方が多いもの。
実際に、蒸し暑い日に1日中マスクをつけることで、熱中症になってしまうのでは?という懸念の声も挙がっています。夏場に使うマスクは、なるべく涼し気な素材や薄手の素材のものを身に着けたいところ。
例えば、夏の定番素材・リネンはマスクでも大活躍。リネンは雑菌の繁殖やにおいを抑制しやすいと言われています。繰り返しの洗濯にも耐え、程よい清涼感があり、機能的にも優れた夏にぴったりの素材です。
また、爽やかな色合いのマスクは気分を和らげ涼しい気持ちにもしてくれます。夏にぴったりな素材&色合いのマスクをご紹介します!
柔らかく上品な雰囲気がある生成り色のこちらのマスクはatelier-kiyoさんの作品。普段はオーダーメイドの洋服に使用している、上質なリネン100%生地で作られています。裏地は3種類の生地から選べます。特に、薄手リネンの生地は夏場にぴったり。リネン生地は接触冷感や速乾性があるので、夏を快適に過ごすことができそうです。
鼻とあご部分の立体加工が着けていて心地よいこちらのマスクはちょこんとさんの作品。ちょこんとさんは、他にも刺し子小物を作られていて、作品には手縫いのあたたかさが感じられます。表生地は生成りのベルギーリネン(中厚)内側はストライプのダブルガーゼ (薄手)となっていて夏にぴったり。生地と刺繍の色合いも絶妙で、シックにきまります。
夏らしい爽やかな色合いのこちらのマスクは手作り雑貨 il mare いるまーれさんの作品。マスクの内布にはさらし生地を使っているので蒸れにくく肌にフィットしやすくなっています。上部にはノーズワイヤーが入っているので鼻の形に合わせやすくなっています。外布と内布の間にはポケットがあり、インナーマスクやフィルター等を入れることができるようになっていて便利です。
(特集)快適に着けられる夏マスク
お悩み2.ランニングの時にも付けられるようなマスクって?
運動不足解消や気分転換のために、ウォーキングやランニングをする人が増えてきています。そうした最中にも、周囲へのエチケットとしてマスクをしっかり着用している方が多いようです。
でも、マスクを着用したまま走ると酸素を取り込みづらくなるので息苦しく、体を動かしにくくなってしまいます。マスクの中が湿ったり、振動でマスクがずり落ちてしまうのも不快感の原因に。
そんな時には首元まで覆ってくれるタイプのマスクが大活躍。首元の日焼け予防にもなりますし、普通のマスクよりは密着感が少ないため、運動中にも快適です。体をよく動かす方、たまには家を出て運動をしようと思っている方にぴったりなマスクをご紹介します。
鼻から下、首まですっぽり隠れるこちらのフェイスマスクはさくらMask companyさんの作品。鮮やかなブルーでシンプルなデザインなので誰にでも使いやすいマスクとなっています。薄手のニット素材なので風の強い日も首元を守ってくれますし、締めつけ感がないので普通のマスクでは蒸れやすいランニング中にぴったりです。
こちらはふんわりと柔らかなガーゼ素材のマスクで、ネックカバーとしても使える2WAY仕様が嬉しいシノアさんの作品です。シルクは人の肌に近い成分を含んでいる繊維のため、敏感肌の方にも安心な素材。保温性や保湿性に優れ、また紫外線を吸収する性質もあるため、お肌を守ってくれる優れものです。顔にフィットしやすい作りでストレスフリー。ちょっとした散歩の時の紫外線対策など色々なシーンで活躍しそうです。
こちらはやわらかな生地ハイゲージスムースのニット素材で着け心地が良いanemoiさんの夏マスク。後ろにスリットが入っているので着けやすく、締めつけ感も少なくなっています。清涼感のある上品なホワイトなので気軽に着けやすく、ニット素材なので洗濯してもシワになりにくいのがポイント。アクセントに入ったタグも可愛らしい作品です。
お悩み3.長時間着けていると耳が痛くなる……
マスクを長時間着けていると耳が痛くなってくるのは多くの人の悩みの種。ゴムが長時間一箇所を圧迫し続けることやマスクのサイズが合っていないことが原因なんだそうです。
最近は、耳にマスク紐を引っ掛けるのではなく、バンドを使ってマスク紐を頭のうしろで固定することによって、耳の痛みを無くしたり、一味違ったおしゃれを楽しむためのアイテムも登場してきているようです。見た目にも楽しく、機能的でこだわりの詰まった作品をご紹介します。
レザー製品のデザイン・革の染色・裁断・手縫いでの縫製まで、一貫して手掛けるOJAGADESIGNさんが制作したレザーマスクバンドは目を惹くきれいな色合いとデザインが特徴。耳の痛み軽減はもちろん、紐の長さを調節するのにも便利なアイテムです。男性、女性どちらでも使いやすく、コーディネートのアクセントにもなりそうです。
世界に誇れる日本をまとうをコンセプトに、ヴィンテージの着物を使った洋服や小物を作るRikaShioyaさんのヘアバンド。実はヘアバンドにはマスクの紐を引っ掛けられるようにボタンが付いているので、耳にマスクを着ける必要がなくなります。おしゃれを楽しみながらマスクの痛みも気にする必要がなくなる一石二鳥のアイテムです。お揃いの柄のマスクも販売されていて、セットでつけると統一感が出てスッキリ。夏に着けるのが楽しみになる作品です。
大玉のシーブルーカルセドニーがとてもキュートなLeniaさんのこちらの作品も、マスクのひもによる耳の痛みを軽減できるアイテムです。クリップ式なので、マスクだけでなく服に付けて飾りとしても使うことができます。サイズグラデーションで、水色と水晶が合わさっているので見ていて楽しい作品です。
「マスクによっておしゃれが制限されてしまう」「耳が痛くなってしまう」......といった悩みを持つ方には、かぼたんさんのクロスターバンがおすすめ。白・キナリ・レースなどのシンプルなお洋服にもよく映える生地を使った、ボリュームたっぷりの作品となっています。マスクをつけない時も使えるデザインで、おしゃれを存分に楽しめます。
お悩み4.子どもが楽しく着けてくれるマスク
慣れないマスク着用に、抵抗感のあるお子様も多いとのこと。マスク着用がルールとなっている学校も多く、どうしたら子どもが前向きな気持ちでマスクを着けてくれるのか......という悩みを抱えている方もいらっしゃるそう。子どもにマスクを着けてもらうには、子どもの好きなシールを貼ったり、お友達に見せたくなるような可愛いマスクを選んであげるのが効果的だそうです。
Creemaには、作家さんが工夫を凝らした大人もほっこり癒されるような可愛いデザインのマスクや、子どもが遊び感覚で身に着けられる工夫がされたマスクもたくさん! 今回は数多くある子ども向けマスクから3点を選んでご紹介します。
ダブルガーゼとシーチングでさらっとした生地で着け心地のよさが夏にぴったりなこちらのマスクはこはるびよりさんの作品。プリーツ加工なのでしっかり顎まで隠れます。可愛らしい猫が描かれていて子供が喜ぶデザイン。マスクが苦手なお子様にもおすすめです。
マスクに慣れない子どもも、涼しいマスクなら気に入ってくれるかもしれません。こちらはサラッとしていて気持ちいい子ども用の立体マスクです。hyggeさんの作品で、接触冷感素材を使用しているためムレにくくなっています。ポリエステル・ポリウレタンを使っていてストレッチ性・着け心地・フィット感抜群。スポーティで見た目も軽やかなので運動するときにも良さそうです。
こちらは、淡く爽やかな色合いが夏にぴったりなlita_grandirさんのマスクです。通常の生地よりも薄い、夏用の生地で仕上がっています。大人用から子供用まであるので、親子やお友達とお揃いにしてみるのも◎。花柄が可愛らしく、着けるのが楽しくなりそうな作品です。
(特集)通園通学・学校で使える 子どもサイズの布マスク
お悩み5.毎日着けるマスク。自分らしく楽しもう!
毎日身に着けるのが習慣になりつつある中で、洋服との組み合わせ(コーディネート)や、マスクそのもののオリジナリティを楽しみたい!という声も増えてきております。
マスクと、同じ生地で作った服やファッション小物とのセット作品をはじめ、マスクを簡単にアレンジできるマスクアクセサリーなど、作家さんのアイデアとクリエイティビティが光るマスク関連作品もたくさん。今回はその中から5点を選んでご紹介します。一味違ったマスクでおしゃれをもっと楽しみましょう!
mikanchocoさんのこちらの作品は、ぱっと華やぐミモザ柄の生地で作られたマスクとクールマフラーのセット。クールマフラーにはポケットが付いており、中に保冷剤も入れられるので、これからの季節の外出時には大活躍間違いなし。マスクとの統一感で、お顔まわりをぱっと明るく見せてくれる効果も!
上下に通した1メートルの紐を、耳の横でも頭の後ろでも結ぶことができる2wayタイプが嬉しいatelier 12さんのマスク。ロングヘアの方は頭の後ろ、ショートヘアの方は耳の横で結ぶなど、様々な表情を見せてくれます。紐は縫い付けていないので、取り外してお手入れしたり、好きな紐やリボンなどを通してアレンジもできます。爽やかな柄と色合いも素敵な作品です。
こちらのiro-iroさんの作品は、マスクでピアスやイヤリングを付けにくいと悩んでいる方にぴったりなアクセサリーです。ふわりと広がる白いレースの柔らかさが、普段のマスクスタイルの上品なアクセントになりそう。手編みのあたたかさと、洋服と同じようにコーデを楽しんでほしいという作家さんの思いがたっぷり詰まっています。
山村織物さんの、日焼けと冷え防止を兼ねたケープと、同じ生地でできたマスクのセットです。涼し気で軽やかなこの生地は、福岡県南部の筑後地方一帯で製造される久留米絣(くるめがすり)というもの。国の重要無形文化財にも指定されています。
伝統とモダンさを兼ね備えた生地で、夏のおしゃれを楽しんでみませんか?
トレンド感と自分らしさの両方を叶えるアクセサリーデザイナーcoco vanillaさんの、着け心地と素材にこだわったマスクと、マスクと一緒に着用できる5種から選べるピアスの特別なセット。マスクをしていると特に耳元のお洒落をあきらめてしまいがちですが、大ぶりで、かつ付け外しのときに引っかかりにくいデザインのピアスなら、自分らしいお洒落ができます。ぜひお気に入りを選んで、マスクとのコーディネートを楽しんでみてください!
(特集)洋服、アクセ、バッグと「マスクコーデ」を楽しもう
毎日着けるからこそ、もっとおしゃれに快適に。
特にこれからの季節はマスクをつけっぱなしだと蒸し暑さを感じてしまったり、思うようなおしゃれを楽しめなかったり、マスクに関するお悩みは様々。
僕自身、慣れない生活や習慣で、不便さを感じることもある日々ですが、そんなときだからこそ、ハンドメイドのマスクならではの工夫や、作家さんのアイデアが光る作品を見つけるたびに驚き、「こんな風に前向きにとらえてマスクを快適に楽しむこともできるのか!」と、元気や活気をもらっています。
まだまだCreemaには、夏にぴったりのマスクやマスクコーデ作品、お子さんも喜ぶ可愛いキッズマスクなど、工夫が凝らされた素敵なハンドメイドマスクがたくさん。
毎日を少しでも快適に過ごせるよう、ぜひお気に入りのマスク探しを楽しんでみてくださいね。