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高身長女子の悩みを解決!背の高さを活かせるファッションアイテムの選び方
背が高いと「着たい服が似合わない」「うまく着こなせない」と思って、服選びが難しく感じることがありますよね。
私自身、身長が168cmあるいわゆる「高身長女子」なのですが、ファッションアイテム選びにはよく悩まされてきました。
身長170cmのスタッフ加藤にも話を聞いてみると、高身長だからこそ感じるファッションの悩みがたくさんありました。
そこで今回はCreemaスタッフのリアルな声をもとに、高身長女子の抱えるファッションに関する悩みを解決するアイデアをご紹介します。
魅力を活かすコーデのポイントを押さえて、高身長を活かしたファッションを楽しみましょう!
1.丈の短いアイテムが子供っぽい印象になってしまう
丈の短いスカートやワンピースは、高身長さんにとって着こなしが難しいアイテムです。
私自身、過去に可愛いと思って購入したアイテムも、実際に着てみると丈の短さが気になってそのまま着ずに放置してしまったことも......。
皆さんも似たような経験があるのではないでしょうか?
そんな高身長さんが、丈の短いアイテムを着る時に気を付けたいポイントは、露出の範囲をおさえることです。
露出自体は悪いことではありませんが、高身長がより際立つ原因にも……。
タイツや靴下で露出をおさえて、革のブーツなどカッコよさを感じるアイテムを取り入れるとバランスが取りやすく、より綺麗に着こなすことが出来ますよ。
立体的な作りによる履き心地と足を綺麗に見せるカットラインに拘って制作されているrowさんのショートブーツ。ヒール部分のヘビ柄が、コーディネートのアクセントになりそうです。ロングスカートとの相性はもちろん、丈の短いスカートやワンピースとタイツの組み合わせにも合わせやすく、足元から大人っぽく洗練された印象にしてくれます。
手仕事のぬくもりと、花ならではの美しさを伝える美雨さんの作品。風合いのある黒のレザーを彩る赤い一輪の花が目を惹きます。足元を黒でクールに引き締めながらも、赤い一輪の花が華やかさを感じさせます。
手作り靴-たんぱぱ(墨色)
hsiuさんが制作するスエードのヒールパンプス。高身長さんが苦手な甘い雰囲気のコーディネートや、子供っぽくなりがちなアイテムと合わせて身に着けることで全体のバランスを大人っぽく整えてくれます。また靴の後ろのユニークなデザインも、さりげなくこなれ感を演出してくれるポイントです。
大自然の営みとその風景を創作のテーマにものづくりをされている+10・テンモアさんの靴下。可愛らしくポップなデザインながら落ち着いたカラーで統一されているため、柄物に挑戦してみたいという方にもおすすめの一点。シースルー部分の抜け感とレース部分の色の切り替えが、足首を細く引き締めて魅せてくれます。
グレーに白い花の組み合わせがふんわりと可愛らしい雰囲気のこちらの作品は、ALCEDOさん制作。グレーはモノトーンコーデやベージュとの相性が良く、万能なアイテムです。明るいカラーのパンプスに合わせたり、黒いパンプスに明るいカラーのスカートと合わせて身に着けるのもおすすめです。
その日の自分を表現するための「意味あるソックス」であることを目指す2nd_PALETTEさんの靴下。左右でデザインが異なるこの作品は、アクセサリーのようにコーディネートのポイントになってくれます。シンプルなスタイルに取り入れれば、さりげないおしゃれ感を楽しみつつ、身に着けるトキメキとわくわくを感じられそうな作品です。
また、高身長さんは縦のラインを美しく魅せてくれるロング丈のアイテムが得意なため、持ち味を活かして積極的に丈の長いスカートやワンピースを取り入れるというのも良いですよね。
cucu 「ハレノチネコ」布作家さんのマキシ丈スカート。さらっとしたリネン素材が心地よい作品です。通気性・吸水速乾性に優れているため夏は涼しく、秋冬は繊維の中に空気を含むので暖かく身に着けることが出来ます。優雅に広がるワイドなAラインは、歩くたび綺麗なシルエットに魅せてくれます。
tenoshigotoさんが制作するのは、ブラックのシンプルなワンピース。深いVネックが今年らしいデザインで、サロペット感覚で身に着けられそうです。裾に入ったスリットは大人っぽくエレガントな印象を感じさせ、クールで洗練された大人なデザインが似合う高身長さんにぴったりな作品です。
適度なハリとしなやかさが特徴の高密度ストレッチコットンキャンバスで仕立てたバックスリットワンピースは、ngaco-belo&stjarnaさんの作品。黒に近いスッキリとした濃紺は、落ち着いた雰囲気で高身長さんにおすすめのカラー。バックに深いスリットが入ったデザインで、デニムやストレッチパンツなどと合わせてもさまになる一枚です。
他にもこれからの季節、高身長さんにぜひ取り入れていただきたいのがロングコートです。ビックシルエットのものや丈の長いコートは着られている感が出てしまう少し難しいアイテムですが、高身長さんにとっては得意なアイテムの1つ。ぜひお気に入りの1点を見つけてみて下さい。
レトロな雰囲気を醸し出すヴィンテージテイストのコートは、AZ-U ELEGANCEさんの作品。首元の大きなリボンがワンポイントとなって、可愛らしくも洗練された印象に魅せてくれます。ストールやハイネックニット、パーカー、スウェットなどとコーディネートしやすいアウターで、季節の変わり目から冬にかけて活躍の場が広がりそうなアイテムです。
大きな布を纏う様に着るロングケープコートは1oさんの作品。ロング丈ノースリーブワンピースに、肩から大判ショールをかけた様な姿が印象的です。動くたびに揺れる襟から繋がるゆったりとした身頃が表情豊かで、一枚羽織るだけで魅力的な装いになりそうです。
シンプルなデザインと天然素材にこだわり、ナチュラルで個性あふれるアイテムづくりをされているNatralaさんの作品。腰のあたりで結ぶリボンがコーディネートのアクセントになってくれます。ダスティブルーの色合いは、大人な可愛らしさを楽しめるカラーです。
2.シンプルコーデが間延びして見えてしまう
洗練された雰囲気に一度は憧れるシンプルコーデですが、実際に着てみると「思っていたのと違う......」なんてことも多いのではないでしょうか。
高身長さんは、背の高さゆえにどうしてもコーディネートが間延びして見えてしまうことがあります。
そんな時は、ベルトやスカーフを使ってコーデにアクセントをつけてみるのはいかがでしょうか?シンプルなコーデも、メリハリがついておしゃれな印象になりますよ。
夏の素材というイメージが強いリネンを、一年中着られるように設計してものづくりをされているwafuさんの作品。極細幅と舟形のコンビネーションがウエストマークを際立たせ、正面で結ったリボンが凛としたスタイルによく合います。シンプルなワンピース等、間延びしてしまいがちなデザインでも、アクセントになり脚長効果も期待出来ます。
不思議で捉えどころのない図形の世界をSON.Sさんの視点で描いているこちらの作品。はじめてスカーフを使う方にも挑戦しやすいミディアムサイズで、水彩絵の具で描いた透明感のある線たちがコーディネートを彩ります。アースカラーとの相性はもちろん、深いグリーンやマスタードイエローなど、鮮やかな色との組み合わせもおすすめです。
旅先でも日常でも、楽しく心地よく過ごせるようなオリジナルのアイテムを提案しているAyulia Miuさんの作品。艶やかに咲く月下美人の花を水彩で描いてデザインしたツイリースカーフです。首元に巻いてコーデにアクセントをつける他にも、バッグの持ち手に結んだりヘアアクセとして身に着けたりと自由自在に楽しめますよ。
また、身長だけでなく手足も長い高身長さんは、全体が間延びして見えないように大振りのアクセサリー等のアイテムを使ってさりげないワンポイントでカラーを取り入れてみて下さい。全体のバランスを整えながら、よりこなれ感を演出することができますよ。
「リゾートの高揚感を日常に」をテーマに制作されているm a r i n a JEWELRYさんの耳飾り。ヤシの実のスライスにアサイーの実をラッピングしたキャッチーなピアスです。大ぶりで鮮やかなカラーが目を引くアイテムですが、自然素材のため可愛くなりすぎずに身につけられそうです。
RATAさんが制作されているネイビー&カーキ&ベージュの落ち着いたトーンのターバン。簡単に巻きつけるだけで、いつもの洋服もちょっぴり個性的な雰囲気に変わります。コーディネートに色が足りないときや、ボリュームを加えたいときに簡単に巻きつけるだけでいつもよりぐっとおしゃれな印象になりますよ。
3.パフスリーブやフレアスカートが似合わない気がする……
高身長さんにとって、レースやフリルなどの可愛らしいアイテムは、なんだかしっくりこないと感じる苦手アイテムの1つではないでしょうか。
他にも、パフスリーブやフレアスカートなどボリューム感のあるアイテムは、迫力が出てしまったり、がたいがよく見えてしまうということも......
フェミニンなアイテムは、組み合わせるとどうしても身長の高さが目立ってしまいます。トップスとボトムスどちらか一方のアイテムをシンプル系やクラシカルなものに変えたり、甘い系統が多い時はレザーやブラックのアイテムなど辛さをプラスしてバランスをとるのが上手な着こなしの近道です。
大人のスタイリングを上品に仕上げてくれるノーカラーブルゾンは、もりのがっこうさんの作品。コンパクトなサイズ感はボトムを選ばずどんなコーディネートにも合わせやすく、カジュアルやハードな印象が苦手な方も取り入れやすいシンプルなデザインです。首元をすっきりと魅せるノーカラーデザインは、レザー特有のハード感を感じさせずエッジの効いたこなれた印象へ格上げしてくれます。
透け感がおしゃれなロングシャツワンピースはisicaさんの作品。「暮らしを愉しむ大人の女性の為の服、日々に寄り添う着心地の良い服」をコンセプトに制作されています。金のボタンがアクセントになって、やさしい雰囲気の中にも凛とした空気感もある一枚。羽織りとしても、重ね着でワンピースのようにも着られるロング丈は一枚あるととても重宝するデザイン。レースのスカートの上から羽織れば、ちょうどいい甘辛MIXコーデを楽しめます。
make_aiさんが制作されているビーズ刺繍ワンピース。さりげないボリューム袖とサイドのスリットがおしゃれなデザインです。レースや刺繍などフェミニンな要素もありながら、ブラックの生地やシンプルな丸襟が大人カジュアルな雰囲気を感じさせます。パンツやスカートと合わせて、羽織として身に着けるのもおすすめですよ。
LOU by MIGIWAさんが制作されている素朴な雰囲気が可愛らしい黒のロングスカート。「ずっと着られる服」をコンセプトに制作されたこちらの作品は、ポリエステル100%でとてもシワになりにくくお手入れ簡単なチノスカートです。しっとりなめらか極上の肌触りで、普段からお出かけまでOKの心強い1枚。フェミニンな雰囲気のトップスに合わせれば、甘さをおさえてくれるのでおすすめです。
また、フェミニンなアイテムを取り入れつつ華奢な雰囲気に見せたい方は、小花柄を取り入れるのもおすすめです。ブラックなど落ち着いたトーンを選べば、シックな雰囲気ながら女性らしい印象も楽しめますよ。
4.丈の長さが気がかりでオンラインでの購入をためらってしまう
ワンピースやスカートなどのアイテムは、すその長さが心配でオンラインでの購入をためらってしまうことが多いですよね。
Creemaで作品を購入する際は、作品紹介ページをしっかりと確認した上で、丈などの詳細が気になる際は直接作家さんにメッセージを送って確認してみるのもおすすめです。
また、作家さんによっては着丈を調整するオーダー依頼を受けている方もいるので、より自分の理想の丈感に近づけたいという方は相談してみて下さい。
■オーダー依頼の方法
オーダーメイドを受け付けている作家さんの作品ページには「オーダーの相談をする」または「質問・オーダーの相談をする」というボタンが表示されます。
「この作品、部分オーダーできないかな?」「別の色でのオーダーは可能かな?」
そんなときには、ぜひこちらのボタンより、お気軽に作家さんへ連絡をとってみていただければと思います。
作品検索画面には「オーダーメイド対応」というチェックボックスもあります。こちらを活用し、オーダー依頼を受け付けているクリエイターを探すのもおすすめです。
オーダーメイドの頼み方の詳細はこちら
ポイントをおさえて、高身長ならではの良さを楽しもう!
コツをつかんでしまえば、高身長だからと避けてしまうアイテムは少なくなります。
ぜひ、今回ご紹介したアイデアを参考に、強みを活かした色々なコーディネートにも挑戦してみてください。
Creemaでは、ファッショアイテムが他にもたくさん。あなたのお気に入りの一点を見つけて下さいね!