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こたつでぬくぬく 冬グルメを味わおう
寒い季節になると恋しくなる、こたつ。ぬくぬくと温まりながら、みかんを食べテレビを見たり、一家団欒を楽しんだり……そんな過ごし方に憧れている人もいるのではないでしょうか。
最近では和風なデザインだけでなく、モダンなデザインのこたつが続々と登場。洋風インテリアと組み合わせても違和感のないデザインがたくさんあるんです。
今回は、こたつのさまざまな楽しみ方と、こたつに合わせたいアイテムをたくさんご紹介していきます。こたつを持っている方、こたつが気になっている方、今年の冬は全力で「こたつのある生活」を楽しみませんか?
目次
1.意外と知らない?「こたつ」の誕生と歴史
2.こだわって選びたい!ハンドメイドのおすすめこたつ
3.こたつでぬくぬく。お取り寄せしたい冬グルメ&アイス
意外と知らない?「こたつ」の誕生と歴史
そもそも「こたつ」は、いつから私たちの暮らしに登場したのでしょうか?
こたつが生まれたのはなんと、室町時代にまで遡ります。もともと、夏の暑さを凌ぐために風通しの良さに重きを置いた伝統的な日本家屋は、冬を越すのにあまり適した構造ではありませんでした。エアコンもない時代、隙間風が家に入り込み、体を底冷えさせたといいます。
そこで当時の人々は、囲炉裏の上に短い足のついた台を置き、その上から布を被せ、足元をじっくり温めるアイテムとして重宝しはじめました。これがこたつの始まりです。ただ、足が火元に非常に近いため、火傷や火事が絶えなかったそうです。今想像すると、かなり怖いですね……!
やがて20世紀初頭、日本に訪れたある一人のイギリス人の陶芸家によって、より機能性や安全性に配慮したこたつが考案されました。
彼は正座に慣れていなかったので、当時考案されたのは、足をたたまずに使える腰掛け式のこたつでした。
このこたつに、文豪・志賀直哉が感嘆し、自身の著書の中でその良さや便利さについて書いたことから、昭和初期には一般家庭に広く普及することになりました。
やがて大正末期に電気こたつが発明され、一般家庭に普及したのは戦後。その後、一人用の小さなこたつや脚の高さを変えられるこたつなど、さまざまな形が発明され安全性も進化していき、現在の日本人の生活や感覚に寄り添った暖房器具となりました。
こだわって選びたい!ハンドメイドの作り手が手掛けるこたつ
Creemaでも、寒くなると注目が集まるこたつ作品。無垢材を使っていたり、使いやすい工夫があったり、オリジナリティのあるデザインだったり、ハンドメイドならではの嬉しいポイントがたくさんあります。
こたつを出す、という冬の一大イベントを楽しみにしていた子ども時代に思いを馳せて、こだわりの冬のお供、こたつを探してみましょう!家で過ごす時間がより快適に、贅沢になりますよ。
【サイズオーダー可能】年中使える【Wild&Free長方形こたつ】90×60/90×70cm ローテーブル 無垢材
無垢材の個性を活かしたデザインがおしゃれな85ファニチャーさんのこたつ。木の温もり感じる杉無垢材とオイル塗装で、手触りの優しい家具を手掛けています。
同じ塗料で仕上げても、一つ一つ表情が異なるのが無垢材の魅力。塗装は、赤みを帯びた上品なローズウッドや柔らかなミディアムウォールナット、ビンテージホワイトなど、無垢材に合うカラー9色から選べます。
ローテーブルとしても使うことができるので、オールシーズンお部屋を彩ってくれますよ。
手づくり家具工房slowlifeさんのこたつは、どんなテイストのお部屋にもよく馴染むシンプルなデザイン。丁寧に角を処理し優しいフォルムになっています。
こたつを使用しないときは、ネジや手元コントローラーを収納できるボックスがついているので無くなる心配もありません◎
同じくslowlifeさんが手掛ける、こたつ・ローテーブル用の座椅子はくつろぎタイムにぴったり。デニムクッションと組み合わせた座椅子は、こたつやローテーブルに使いやすい程よい厚みで、食事やデスクワークにもおすすめです。
温かみのある無垢材の座椅子は、風合いが年々味わい深くなっていき経年変化を楽しめます。
家具職人 KUMAGREEさんの、熊本産「栗材」を使用した上質なこたつ。4人家族でもらくらく入れるサイズ感です。角が丸く処理されているのも、嬉しい気配りですね。
天板は、栗色・渋皮色・鬼皮色の3色から選べます。天然素材の美しい魅力にも癒されそうです。
可愛らしい「ペット用こたつ」もKUMAGREEさんの作品。にゃんこもわんこも、あったかい場所が大好き!つい写真を撮りたくなりますね。
厳しい寒さとなる季節はぜひ、ペットと一緒にこたつでぬくぬくと癒しの時間を過ごしてくださいね。
Creemaには職人の技術が光る手作りのこたつがたくさん集まっています。折り畳みタイプやアウトドアでも使えるコンパクトなものまで、あなたのお気に入りが見つかるかもしれません。
永く使うものだからこそ、おうちに馴染むデザインを探してみてはいかがでしょうか?
こたつも折りたたみも 星5評価のテーブル60選
こたつでぬくぬく。お取り寄せしたい冬グルメ&アイス
こたつでぬくぬくする時間には、美味しいおやつがつきものです。
こたつと言えばみかんが定番のイメージですが、こたつでアイスを楽しむ、というのも冬らしい過ごし方の一つ。のんびり温まりながらひんやりとした甘~いアイスをほおばる時間……大人の心を溶かしてくれる至福の時間です。
今回は、Creemaで見つかる冬グルメとアイスをご紹介します!
ハンドメイドアイスクリーム専門店 かなめアイスクリームさんが手掛ける、おもち入りのアイスのセット。いちごミルク味のアイスは農家で採れたままの味を大切に、まるでいちご大福のような食感も楽しめるアイスです。
パリパリチョコもちは、チョコレートアイスの中にカカオ71%のビターなパリパリチョコが入ったアイスで香りも豊か。
おもちと相性抜群の抹茶アイスは、東近江市のお茶屋さん「銘茶ますきち」さんの上質な抹茶にゆで小豆とお餅を合わせた抹茶好きにはたまらない一品。家族や友人と食べ比べするのもおすすめですよ。
愛媛の生産者さんから直接買い付けた南予(宇和島、西宇和、八幡浜)のみかんを使った一福百果・清光堂さんのみかん大福。丁寧に手作業で皮や筋を取り、口に入れたときにダイレクトにみかんの旨味が伝わるように作られています!
半解凍状態だと、シャーベットのような食感で楽しめます。自分へのご褒美として、いかがでしょうか。
カラフル・お洒落で上品な見た目のこちらのアイスジェラートは、素材の味にとことんこだわったmoumouさんのもの。
濃厚なミルクや抹茶、ちょっと大人な塩生キャラメルやラムレーズンと季節のデザートの全6種類。季節のデザートは、森のラズベリー(4月~8月)、ピオーネミルク(9月~11月)、高野りんご(12月~3月)の3種類をお楽しみいただけます。
moumouさんのジェラートは、モーツァルトの音楽を牛に毎日聴かせ丁寧に育てた搾りたてのミルクと、庄原産もみじ卵を使用した濃厚なのにあっさりとした後味が特徴です。一体どんな味が気になるかたはぜひ、濃厚なミルクの味をお試ししてみてくださいね。
お菓子の小山田さんの生どら焼きは、生クリームをたっぷりとサンドしており、口いっぱいに頬張りたくなります……!
宮崎産の新鮮ないちごを使用した甘酸っぱいいちごクリームと白餡を組み合わせたいちご味、抹茶を混ぜ合わせたクリームに自家製粒あんをサンドした抹茶味、マンゴーと九州産の生クリームを混ぜ合わせたクリームに白餡をサンドしたマンゴー味の3種類がセットになっています。
冷凍のままだとアイスサンドのように、自然解凍すればスフレサンドのように楽しむことができ、お好みの解凍加減を探すのも楽しそうです。
「からだにやさしい」をコンセプトに、無添加スイーツを手掛けるtuttifruttiさんの無添加アイスとグラノーラを使用したパフェの詰め合わせ。ストロベリーやキャラメルなど、大人から子どもまで人気の味が集まっています!グラノーラには、自家製の希少糖が使用されています。
かごに入った状態で届くので、贈り物にもぴったり◎ ヘルシーで、ちょっと特別な冬スイーツを楽しみましょう。
コンビニスイーツとしても大人気のバスク風チーズケーキ。リストランテ レナータさんのチーズケーキは、埼玉県産ブランド卵「彩たまご」と北海道産生乳を100%使用した生クリーム・クリームチーズが贅沢に使用されています。隠し味にはキャラメリセした砂糖を組み合わせた濃厚なチーズケーキは、ちょっと特別な家飲みのデザートとしてもおすすめ◎
ハーブや国産フルーツのジャムなどを手掛ける渋川飯塚ファームさんから、ハーブ香るアイスクリームが登場しました! 人工香料・着色料は使用せずに、天然のハーブとフルーツの優しい香りを存分に堪能できます。
「いちご×ペパーミント」や「ブルーベリー×ラベンダー」など、組み合わせを見るだけでわくわく。8種類の味が届くので、どれから食べようか迷ってしまいますね。
こたつで味わう冬グルメ。巣籠もりを楽しもう
冷たいアイスや美味しいおやつを食べたり、家族・友人とおしゃべりに興じたり、ひたすらのんびり過ごしたり……。ぬくぬく、こたつに包まれながらおこなえば、なんてことない日常の一コマも、もっと冬らしく快適に楽しめます。
いま私の家にはこたつが無いので、こたつのある風景がとても恋しくなりました。今年はこたつを買って、お酒を飲んだり、(健康が気になるので)ヘルシースナックを食べたりしながら、ゆっくり映画を見ようと計画しています。
昔から日本の暮らしをあたためてきたこたつは、なぜだか心まであったまる魔法のアイテム。今年の冬はCreemaの作品と一緒にまったりと過ごしてみませんか?