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10月の誕生石｜オパールが持つ意味・石言葉・特徴。おすすめアクセサリー・ジュエリー10選
表面の輝きは、まるで虹のよう。見る角度によって変化する色彩が神秘的な石「オパール」は、古くは古代ローマの時代から神聖な石として賛美を集めていました。
10月の誕生石「オパール」が持つ意味や特徴、歴史、石言葉など宝石にまつわるお話と、オパールを用いたジュエリー・アクセサリーをご紹介します。
10月の誕生石 オパールとは？
美しい色の変化が特徴。オパールの由来と歴史
オパールといえば、見る角度によって、乳白色の上に青や緑などの色彩がきらきらと浮かび上がる特徴を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
この色の変化は「遊色効果」と呼ばれ、実は宝石の中ではオパールだけが持つ性質と言われています。
オパールという名前は、ギリシャ語の「オパリオス（＝色の変化を見る）」が由来で、さらにその単語を遡ると、古代サンスクリット語で「宝の石」を意味する「ウパラ」という言葉にルーツを持つと言われています。
古代ローマ時代にはその輝きを稲妻になぞらえ「神の石」として珍重されたり、メキシコでは儀式の装飾に欠かせないものだったり、かの有名なシェイクスピアの著作では「宝石の女王」とも呼ばれたり……古くから世界中で大切にされてきた貴重な石なのです。
オパールの石言葉は「純真無垢」「幸福」「歓喜」「希望」など
10月の誕生石でもあるオパールの石言葉は、「純真無垢」「幸福」「歓喜」「希望」
多様な色をうつしだす特徴から、ポジティブ・自由なイメージとともに語られることが多いようです。
また、オパールは宝石の中では珍しく、5～10％程度の豊富な水分を含む石。そのことから「みずみずしさ」を想起される石でもあります。
水分を含むから繊細。オパールのお手入れ
先述したように、豊富な水分を含むオパールは、熱や乾燥の影響を受けやすいデリケートな一面を持ちます。
輝きを保って永く身に着けるためには、下記のポイントに注意してくださいね。
・太陽光に長く当たらないように注意する
水分が蒸発して変色の原因になったり、亀裂が入ってしまうことも。
・衝撃を加えないように扱う
硬度が低めでやわらかな石のため、保管の際や持ち運びの際、他のアクセサリーや小物とぶつからないように気を付けましょう。
・お手入れはやわらかい布で拭き上げる
オパールは水を含む宝石ですが、水に濡れたまま放置・乾燥させるのは推奨されていません。汗や表面の汚れが気になる時は、やわらかい布で優しく拭き上げてください。
10月の誕生石 オパールのアクセサリー・ジュエリー
Hatokoさんの、オパールを贅沢に4つ並べてお花に仕立てたピアス／イヤリング。
粒による色の出方の違いを、花びらごとに楽しめます。
天然石・原石アクセサリーを手掛けるwitchさんの、存在感のあるオパールの原石とベビーパールを、真鍮で２連のイヤーカフに。アンティークな雰囲気で、使えば使うほどに表情が変わっていきます。
アクセサリー作家Petitさんの、真鍮のバーに天然石をふんだんにあしらったネックレス「実り」のシリーズ。まるで果実のように、身に着けた人の願いが実りますように……そんな願いが込められた、ロマンチックな作品です。
シンプルなブラウスやニットとの相性もよさそう◎
黒を基調としたブラックオパールは、オパールの中でも人気の種類。Baroque Brightさんのリングは、孔雀の羽や玉虫を思わせるような鮮やかな色彩。ちょっと特別な日のお出かけに着けていきたい、ドラマチックな存在感です。
《10月誕生石》プレシャスオパールの一粒ネックレス 14kgf スクエアレクタングル 誕生日プレゼント金属アレルギー対応
SAKURA jewelryさんの、オパールの一粒ネックレス。珍しい長方形カットがシャープな印象で、オフィスカジュアルにも似合いそうです。
一粒ピアスもあるので、セットで身に着けるのもおすすめ。ぐっと洗練された雰囲気になりますよ。
ミニマルなオーバル型でどんなシーンにも馴染みそうな、grainさんのピアス／イヤリング。爪留めタイプではないため、ニットを着るときも引っかかりを気にせずにつけられるのが安心です。
ギリシャ神話の虹の女神イリスの涙をイメージした、Lipattiさんのジュエリーシリーズ。風が吹いたり、髪をかきあげたり、優しく揺れるたびに色彩をかえ、視線をくぎ付けに。秋冬の装いにぴったりの上品なピアスです。
表面の多面的なカットにより、光に当たるとブルー・グリーンなどの色彩にきらきら輝くpaapさんの指輪。薄めにカットしているため、オパールならではの透明感も楽しむことが出来ます。
個性的で美しい原石のかけらを唯一無二のアクセサリーに仕立てるTROZOさんの原石ピアス。遊色が非常に強いオパールの原石を厳選しており、その輝きに見惚れること間違いなしです。どんなオパールが届くのか、運命の出会いをお楽しみに。
ジュエリーデザイナーNunaさんの、細かくしたピンクオパールとコッパー（銅）を混ぜ合わせ圧縮して再形成したコッパーピンクオパールの指輪。まるで金継ぎのような独特のニュアンスがコーディネートを引き締めてくれそう。
ひと味違うオパールを身に着けてみたい方におすすめです。
オパールの虹色のきらめきを味方につけて。
神秘的な輝きで古くから世界中の人々に愛され、賛美されてきたオパール。角度によって見え方の変わるその姿は、どんな気持ちのときにも寄り添ってくれそうです。
秋冬らしいシックなファッションのおともに、オパールのアクセサリーを身に着けてみませんか？
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