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アドベントカレンダーとは?クリスマスにぴったりの手作り作品&お菓子

アドベントカレンダーとは?クリスマスにぴったりの手作り作品&お菓子

早いもので、クリスマスまで残り1か月。街中やお店でクリスマスのアイテムを見かけることも多くなりましたね。「お家でクリスマスツリーを飾り始めた」という声も聞こえてくる季節になりました。

 

ツリーやリースなど、クリスマスシーズンを楽しむ飾りつけは色々とありますが、ここ数年じわじわと人気が高まっている「アドベントカレンダー」を皆さんはご存知でしょうか?

クリスマスまでの日数をカウントダウンしながら「アドベントシーズン」を楽しむ海外文化で、近年日本でも浸透しはじめたアドベントカレンダー。

今回はその由来や歴史に触れながら、Creemaで見つかる素敵なアドベントカレンダーやその中身におすすめなお菓子をご紹介します。

※ Creemaのフード・お酒・ドリンクは、各食品の営業許可証等の提出など、審査を通過された方のみが出品されています(審査基準の詳細はこちら

【目次】

1.「アドベントカレンダー」ってどんなもの?

2.アドベントカレンダーの由来と歴史

  -そもそも「アドベント」って何?

  -アドベントカレンダーの歴史と今

3.クリエイティビティ溢れる、ハンドメイドのアドベントカレンダー

4.ツリーのオーナメントとして。クリスマスの飾り付けにもなるアドベントカレンダー

5.アドベントカレンダーの中身にもおすすめ、手作りお菓子

「アドベントカレンダー」ってどんなもの?

アドベントカレンダーとは、12月1日からクリスマス当日までの24日間をカウントダウンする、期間限定の特別なカレンダーのこと。

紙や布製のカレンダーに24個(25個の場合も)のポケットや扉がついていたり、24個の袋や箱に分かれていて、毎日一つずつ開けると小さなお菓子やプレゼントが入っているものです。

一気に24日分開けてしまいたい気持ちを押さえながら、1日1日を楽しんでクリスマスまでの日数を数える。そんな習慣としてヨーロッパを始め、アメリカなどの欧米諸国を中心に広く定着しています。

アドベントカレンダーの由来と歴史

そもそも「アドベント」って何?

(神様の無限の愛を象徴する丸い形に、4本の蝋燭と常緑樹の葉をあしらったデザインが「アドベントリース」の定番。)

「アドベント(Advent)」とは、キリスト教(西方教会)において、キリストの降誕を待ち望む期間のこと。

語源はラテン語の「Adventus(到来、coming)」だとされていて、ヨーロッパを中心にクリスマスの準備期間として根付いています。

アドベントは基本的にはクリスマス前の「日曜日4回分」の期間を指し、例えば2023年であればクリスマスの4つ前の日曜日、つまり12/3(日)がアドベントシーズンの始まりとなります。

 

アドベントシーズンの過ごし方は地域や家庭にもよって異なりますが、代表的な儀式としては、家庭ごとに蝋燭を4本立てた「アドベントリース」を用意するというものがあります。期間中の第一日曜日に1本目の蝋燭を灯し、翌週日曜に2本、その翌週に3本と本数を増やしながら火をつけていき、クリスマスまでの日数を指折り数えます。

 

イルミネーションの点灯や「アドベント・フェア」「アドベント・マーケット」といった名称のイベントも各地で行われ、街や国全体がクリスマスムードに包まれていく数週間でもあります。

アドベントカレンダーの歴史と今

そんな特別な期間であるアドベントを楽しむ習慣の一つとして世界中で人気なのが、今回ご紹介する「アドベントカレンダー」。

 

諸説ありますが、アドベントカレンダーのルーツは19世紀初頭のドイツにあると言われています。

12月1日からクリスマスまでの24日間、毎日家の壁にチョークで印をつけるなどして、日数を数える習慣が生まれたのが始まりなんだとか。

 

そこから派生して、24枚の宗教画を飾ったり、24本の蝋燭を1本ずつ灯していったりと、様々な形でクリスマスへのカウントダウンをするようになったそうです。

その後20世紀に入ると、カレンダー形式でクリスマスまでの日数を数えることが徐々に一般化していき、お菓子入りのポケットや扉のついたカレンダーという、現代のアドベントカレンダーの形が確立されていきました。

1980年代にはアドベントカレンダーは子どもたちの大人気アイテムとなり、毎年11月頃になるとお菓子屋や雑貨店で大々的に売られ、クリスマスシーズンの風物詩と認識されるようになりました。

現代ではカレンダーの形も多様化し、オーナメントのようにツリーに飾れるものや布製のもの、おもちゃと掛け合わせたものなど、様々なアドベントカレンダーを目にすることができます。

クリエイティビティ溢れる、ハンドメイドのアドベントカレンダー

ここ数年は日本でもアドベントカレンダーを扱うお店が増えてきていますが、実はCreemaでもクリエイターさんの個性が光る、素敵なアドベントカレンダーが見つかるんです。

開けるのが楽しみになるボックスタイプや壁掛けタイプなど、お気に入りの作品を見つけてくださいね。

アドベントカレンダー(大人ブラック)

ペーパークラフトキットを手掛ける紙あそび製作所ペパルさんのアドベントカレンダーは、毎日プレゼントを開けるようなワクワク感を楽しめる、BOX型のデザイン。25個すべて模様が違うというこだわりが素敵ですね。

子どもと一緒に組み立てを楽しんだり、インテリアとして飾って楽しんだり、想像力が掻き立てられる作品です。ポップなビタミンカラーが楽しげな色違いバージョンも。

【クリスマスギフト】焼き菓子のアドベントカレンダー 

24種類の焼き菓子が入った、夢いっぱいのボン・ムーさんのアドベントカレンダー。
ボックスには色とりどりのクリスマスツリーやキャンドル、オーナメントなどポップなデザインが記載されています。

クッキーやシフォンケーキなど、どんなお菓子が入っているか楽しみですね。美味しくて一気に食べてしまわないよう、ご注意を!

《クリスマス期間限定》木製ブック型クリスマスアドベントカレンダー

ツクロウさんの木製アドベントカレンダーは、鍵のかかったブック型の箱を開けると、中が小さな引き出しになっているという構造。引き出しを開けた後は裏返しに戻すと、クリスマスモチーフのイラストが現れ、クリスマスムードを盛り上げてくれます。

ちなみに世界初のアドベントカレンダーも、木製のものだったと言われています。そんな歴史にも思いをはせながら楽しめる作品です。

布製のタペストリー風アドベントカレンダー

まるで絵本のような可愛らしいデザインの、moicafeさんのアドベントカレンダー。キャンディやチョコレートなどを入れて小さなお子さまと楽しめそうです。

水玉の布やチェック柄、雪だるまのステッチなど、さまざまなカラーの布や糸を使ったハンドメイドのあたたかみを感じるデザインです。

雪の結晶をまとったアドベントカレンダー

麻の巾着袋に、数字の描かれたしずく型の木のプレートが縫い付けられたchoconさんのアドベントカレンダー。
雪の結晶と赤と緑の刺繡糸がクリスマス感を添えてくれます。

あたたかみ感じるナチュラルな巾着袋はインテリアとしてもよく馴染みます。

ツリーのオーナメントとして。クリスマスの飾り付けにもなるアドベントカレンダー

単体で飾っても素敵なアドベントカレンダーですが、そのままクリスマスツリーに掛けられるオーナメント型のアドベントカレンダーも人気があります。

forest アドベントカレンダー ペーパークラフト

オーヤマさんが手掛ける、自分で組み立てて作るペーパークラフトのアドベントカレンダー。紐をつけてツリーに飾るオーナメントとしてもアレンジできます。一つ一つ作る時間も楽しめて、よりクリスマスが待ち遠しくなりそうです。

クリスマス アドベントカレンダー オーナメント

はさみで切って、自分でつくるポンチセさんのアドベントカレンダー。赤や緑などのクリスマスカラーに木や鳥などアンティーク感漂うお洒落なイラストが描かれています。
ツリーにかけるだけで、一層クリスマスらしさが高まりそうです。

アドベントカレンダーの中身にもおすすめ、手作りお菓子

アドベントカレンダーを手に入れたら、中に何を入れるか考えるのも楽しい工程の一つ。キャンディや焼き菓子、小さなマスコットやイラスト、日頃の感謝を綴った手紙などもありかもしれません。

ここからは、アドベントカレンダーの中身にもぴったりな、クリスマスムード満載のお菓子をご紹介します。クリスマスパーティーの食卓や、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

※ご購入前に、使用するアドベントカレンダーの中に入るサイズを確認しておきましょう。Creema上で購入したい作品のサイズが分からない場合は、クリエイターページの「質問・オーダーの相談をする」ボタンより作家さんへご質問ください。

飾って食べられるオーナメントクッキー入り「クリスマスオーナメントクッキー・ギフト缶」

ツリーや星型のクッキーなど、クリスマス感満載の2(deux)さんのギフトボックス。心地よい甘さとふんわり香るシナモンクッキーは、ついぱくぱくと食べてしまいそう。

クリスマス限定の袋やオーナメントとして飾れるクッキーも。クリスマスパーティーのギフトとしてもおすすめです。

 

クッキーオーナメント スノーマン (ポンチョ/ポッター/ホリデー) アイシングクッキー

ポップなデザインが魅力のアイシングクッキーアーティスト、Berry DECOさんのクリスマスクッキーは、なんとそのままオーナメントとして飾ることができるんです。
クリスマスの定番モチーフである雪だるまやサンタさん、ジンジャーマンクッキーをツリーにかければ、さらに季節感を演出してくれます。

見るだけで心弾む華やかなKitty Sweetsさんのマカロン。ツリーのような柔らかなグリーンのマカロンはピスタチオ味、もやもやとしたピンクのマカロンはクランベリー味になっています。

ドライフルーツやピスタチオなど食感も楽しめるクリスマスマカロンいかがですか?
 

100人のサンタさん缶

15種類のお菓子がぎゅっと詰まった焼菓子屋Ranunculusさんのサンタさん缶。
ほうじ茶やさっぱりとしたレモン味、塩気も楽しめるサワークリームオニオンまで...さまざまな味のお菓子を楽しむことができます。

缶には色とりどりの帽子をかぶった100人のサンタさん...!お菓子を食べ進めると、可愛い仕掛けもあるクッキー缶はいかがでしょうか?

クリスマス焼菓子いろいろBOX☆カカオ・マロン・レモン・りんご

ころんとした形が魅力のマロンケーキやサクサククッキーなど楽しい詰め合わせのパティスリーアッシュさんのギフトボックスもクリスマス仕様に。
クリスマスパーティーで食べ比べをしてみたり、巾着袋やポケットタイプのアドベントカレンダーに入れるのもおすすめです。

子どもたちも喜ぶこと間違いなし!ウフフドーナチュさんのミニドーナツバー20本ギフトセット。クリスマスリースのような抹茶ドーナツやリボン、可愛い雪だるまも。
食卓に飾るだけで華やかになるスイーツはクリスマスパーティーに欠かせません。

アドベントカレンダーで、クリスマスまでの毎日にちょっとしたワクワクを。

クリスマスの準備期間である、アドベントシーズン。毎年「今年のクリスマスはどうやって過ごそう?」と当日を楽しみにしている人も、「クリスマス前の期間をどう楽しむか」という視点を取り入れてみたら、クリスマスシーズンを一層楽しめるかもしれません。

 

今年はアドベントカレンダーをお家に飾って、毎日ちょっとだけワクワクしながらクリスマスまでのカウントダウンを楽しんでみませんか?

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