快進キャリーバのプロフィール
2005年くらいからキャリーバッグに凝り始め、一人でその研究・開発を行ってきました。その当時は専ら通常使用していた4輪キャリーバッグを自分用に改善したいためでした。改善を重ねていくうち、思った以上のものができてきました。そこで特許や意匠登録などを行って創業しました。
創業した目的は、開発した本製品、「快進キャリバ」を製造・販売して多くの方々に使用していただきたいからでした。たまたま、同時期に創業助成金制度(東京都中小企業振興公社 「平成28年度創業助成金」)があることを知り、応募したところ、助成金をいただけることになりました。
平成29年10月に、テレビ東京のトレタマでとりあげてもらえることになりました。雨の中、傘をキャリーバッグにさして、片手で傘とキャリーバッグを操作して楽に歩ける、ということで評判になりました。恐らく、世界でも珍しい“傘さしキャリーバッグ”だと思われます。
傘をさして歩けるようにするには、キャリーバッグの基本性能が良くないとうまくいきません。基本性能とは、デコボコのある歩道でも、つんのめりにくく、右や左にカートが振れにくく、引いている人の意図通りの方向に、楽に進んでいける性能のことです。この基本性能ができていないと、傘をさして歩くと、キャリーバッグはすぐによろけます。そして転倒することも起こります。少しの前進さえできないこともあります。
毎日のように、試作・改良しては試走してみる、という日が続きました。やっと、構造上のアイデアが出きてきて、うまくいくようになりました。その後も改良試作と試走を続けました。夏は日傘をさして、天気の日も傘を差して試走いたしました。
基本性能が良くなったら、思わぬ副産物に気づきました。それは、バッグに腰掛けることができることがわかったのです。このキャリーバッグは、取っ手を支える棒が1本で済む構造になっていたため、座るスペースが取れるのです。ふつうのキャリーバッグはそのほとんどが2本の棒で取っ手を支えているので、座るスペースを確保できません。
キャリーバッグの上面に座れることと、何時間も楽に引いて歩けることから、本キャリーバッグは、目的地までの荷物運びだけでなく、歩く過程を楽しむのための荷物運びのお供、という役割をもたせることができると考え始めました。
以前、犬を飼っていたことがあります。犬を散歩して歩くとき、この犬が、首に籠でも吊して、私が買い物した荷物を運んでくれるとありがたい、と思ったことがときどきありました。犬は、自分で歩けるので、犬の散歩は楽にまた楽しくできます。そこで、キャリーバッグも犬のように扱えるといいと思いました。犬のようなキャリーバッグなら、疲れません。また歩く運動に専念できます。
本キャリーバッグは、犬のように自分で歩くことはできませんが、飼い主(引き手)に逆らうようなことはしません。素直に飼い主の思うとおりに付いてきます。雨が降っても文句を言わずに黙々と付いてきます。それだけではなく、飼い主に傘をさしてくれるのです。可愛くなります。傘の取りつけ取り外しは、簡単にでき、収納も楽で、他人に水滴などがかからないよう工夫されております。
そういうわけで、天気の変化を気にすることなく、思い立ったとき、ハイキングなどができます。また、歩くことを運動としている人達にも、歓迎されています。散歩や街歩きは、なるべく荷物を持たずに出かけるのが常套ですが、歩いていて、飲み物や食べ物が欲しくなることがあります。そうしたとき、このお供が役にたちます。また、街歩きしていると、お店で売っている物を衝動買いしたくなることもあります。そのときは、このお供に持たせればいいのです。
創業した目的は、開発した本製品、「快進キャリバ」を製造・販売して多くの方々に使用していただきたいからでした。たまたま、同時期に創業助成金制度(東京都中小企業振興公社 「平成28年度創業助成金」)があることを知り、応募したところ、助成金をいただけることになりました。
平成29年10月に、テレビ東京のトレタマでとりあげてもらえることになりました。雨の中、傘をキャリーバッグにさして、片手で傘とキャリーバッグを操作して楽に歩ける、ということで評判になりました。恐らく、世界でも珍しい“傘さしキャリーバッグ”だと思われます。
傘をさして歩けるようにするには、キャリーバッグの基本性能が良くないとうまくいきません。基本性能とは、デコボコのある歩道でも、つんのめりにくく、右や左にカートが振れにくく、引いている人の意図通りの方向に、楽に進んでいける性能のことです。この基本性能ができていないと、傘をさして歩くと、キャリーバッグはすぐによろけます。そして転倒することも起こります。少しの前進さえできないこともあります。
毎日のように、試作・改良しては試走してみる、という日が続きました。やっと、構造上のアイデアが出きてきて、うまくいくようになりました。その後も改良試作と試走を続けました。夏は日傘をさして、天気の日も傘を差して試走いたしました。
基本性能が良くなったら、思わぬ副産物に気づきました。それは、バッグに腰掛けることができることがわかったのです。このキャリーバッグは、取っ手を支える棒が1本で済む構造になっていたため、座るスペースが取れるのです。ふつうのキャリーバッグはそのほとんどが2本の棒で取っ手を支えているので、座るスペースを確保できません。
キャリーバッグの上面に座れることと、何時間も楽に引いて歩けることから、本キャリーバッグは、目的地までの荷物運びだけでなく、歩く過程を楽しむのための荷物運びのお供、という役割をもたせることができると考え始めました。
以前、犬を飼っていたことがあります。犬を散歩して歩くとき、この犬が、首に籠でも吊して、私が買い物した荷物を運んでくれるとありがたい、と思ったことがときどきありました。犬は、自分で歩けるので、犬の散歩は楽にまた楽しくできます。そこで、キャリーバッグも犬のように扱えるといいと思いました。犬のようなキャリーバッグなら、疲れません。また歩く運動に専念できます。
本キャリーバッグは、犬のように自分で歩くことはできませんが、飼い主(引き手)に逆らうようなことはしません。素直に飼い主の思うとおりに付いてきます。雨が降っても文句を言わずに黙々と付いてきます。それだけではなく、飼い主に傘をさしてくれるのです。可愛くなります。傘の取りつけ取り外しは、簡単にでき、収納も楽で、他人に水滴などがかからないよう工夫されております。
そういうわけで、天気の変化を気にすることなく、思い立ったとき、ハイキングなどができます。また、歩くことを運動としている人達にも、歓迎されています。散歩や街歩きは、なるべく荷物を持たずに出かけるのが常套ですが、歩いていて、飲み物や食べ物が欲しくなることがあります。そうしたとき、このお供が役にたちます。また、街歩きしていると、お店で売っている物を衝動買いしたくなることもあります。そのときは、このお供に持たせればいいのです。