光香のプロフィール
【伝統工芸士としての思い】
伝統工芸品を作り始めて
「伝統を引き継いで」と言って頂くことがあるのですが
「伝統をつなぐこと」が出来るのは
それを楽しんで使ってくれる方がいらっしゃるからだと
そんな風に思っています。
若い時は海外に憧れ、旅行したり買い物していたのですが
現地の子たちは、伝統的なものに興味がなく
残念に思っていました、素敵なものがたくさんあるのにと
でもそれは自分自身にも重なり、日本の魅力的なもの
知らないものが多くあることに気がつきました。
能や歌舞伎を見て色彩感覚におどろいたり
着物の魅力をしったり
地元、熊本の風土にあった工芸品の魅力に気がつきました。
1枚の布に戻せる着物もサステナブルですが
金属は50年後も100年後もそれ以上でも形が残り
江戸時代の物を身近に見ることがあり
技術を感じることが出来ます。
「肥後象がん」は鉄錆びの黒色が基本になりますが
猫好きな私は作品を造り始めた頃から黒猫を連想させ、
黒猫と生活を共にしたいと思っていたら、
ある日黒猫が来てくれました。
猫の可愛さ、美しさ、妖艶さ、ちょっと冷たそうなところ、
いつもモデルになってくれています。
そして、たまに邪魔されています。
今後に残っても使い続けられるようにと制作しています。
工芸というと少し距離を感じることもあるかもしれませんが
綺麗で繊細で、身に着けて楽しくなり
大切な方へのプレゼントに届けたくなったり
日常に溶け込めるような
そんな作品が出来たらと思っています。
【肥後象がんとは】
「肥後象がん」は約400年前の江戸時代
加藤清正が熊本に連れてきた林又七と言う職人が始めました。
当時は刀身の鐔(つば)や鉄砲の銃身などに
加飾する技術として発展しましたが、明治の廃刀令をうけ
技術を生かした装飾品へと変化しています。
こちらの場所でも取り扱っています
手に取ってご覧いただけます。
伝統工芸 青山スクエア
東京都港区赤坂8-1-22 1F
熊本県伝統工芸館
熊本県熊本市中央区千葉城町3-35
くまもと工芸会館
熊本県熊本市南区川尻1-3-58
熊本県伝統工芸協会会員
くまもと工芸協会会員
日本伝統工芸西部支部研究会員
肥後象がん振興会会員
2002年 熊本県伝統工芸館
伝統工芸養成講座肥後象がんコース入稿
河口知明、東清次両師の指導を受ける
2004年 くらしの工芸展入賞
2013年 西部伝統工芸展初入選
熊本県美術協会展 奨励賞入賞
2019年 伝統工芸士認定
伝統工芸士 坂元 光香
伝統工芸品を作り始めて
「伝統を引き継いで」と言って頂くことがあるのですが
「伝統をつなぐこと」が出来るのは
それを楽しんで使ってくれる方がいらっしゃるからだと
そんな風に思っています。
若い時は海外に憧れ、旅行したり買い物していたのですが
現地の子たちは、伝統的なものに興味がなく
残念に思っていました、素敵なものがたくさんあるのにと
でもそれは自分自身にも重なり、日本の魅力的なもの
知らないものが多くあることに気がつきました。
能や歌舞伎を見て色彩感覚におどろいたり
着物の魅力をしったり
地元、熊本の風土にあった工芸品の魅力に気がつきました。
1枚の布に戻せる着物もサステナブルですが
金属は50年後も100年後もそれ以上でも形が残り
江戸時代の物を身近に見ることがあり
技術を感じることが出来ます。
「肥後象がん」は鉄錆びの黒色が基本になりますが
猫好きな私は作品を造り始めた頃から黒猫を連想させ、
黒猫と生活を共にしたいと思っていたら、
ある日黒猫が来てくれました。
猫の可愛さ、美しさ、妖艶さ、ちょっと冷たそうなところ、
いつもモデルになってくれています。
そして、たまに邪魔されています。
今後に残っても使い続けられるようにと制作しています。
工芸というと少し距離を感じることもあるかもしれませんが
綺麗で繊細で、身に着けて楽しくなり
大切な方へのプレゼントに届けたくなったり
日常に溶け込めるような
そんな作品が出来たらと思っています。
【肥後象がんとは】
「肥後象がん」は約400年前の江戸時代
加藤清正が熊本に連れてきた林又七と言う職人が始めました。
当時は刀身の鐔(つば)や鉄砲の銃身などに
加飾する技術として発展しましたが、明治の廃刀令をうけ
技術を生かした装飾品へと変化しています。
こちらの場所でも取り扱っています
手に取ってご覧いただけます。
伝統工芸 青山スクエア
東京都港区赤坂8-1-22 1F
熊本県伝統工芸館
熊本県熊本市中央区千葉城町3-35
くまもと工芸会館
熊本県熊本市南区川尻1-3-58
熊本県伝統工芸協会会員
くまもと工芸協会会員
日本伝統工芸西部支部研究会員
肥後象がん振興会会員
2002年 熊本県伝統工芸館
伝統工芸養成講座肥後象がんコース入稿
河口知明、東清次両師の指導を受ける
2004年 くらしの工芸展入賞
2013年 西部伝統工芸展初入選
熊本県美術協会展 奨励賞入賞
2019年 伝統工芸士認定
伝統工芸士 坂元 光香