reikoのプロフィール
「もの」を作ってみようかなぁ、と思いついたのは、ふたつのきっかけがあったからです。
ひとつはフォトフレームで、もうひとつはコースターにまつわることでした。
ある時、タイの田舎のお店で、素朴だけど心惹かれるフォトフレームと出会いました。
手づくり感いっぱいのそれを手に取って眺めていたら、いろんな空想が湧いてきたのです。
お友達の誕生日のお祝いに、おめでとうの言葉といっしょに、彼女の好きなイチゴのモチーフをこのフレームに飾って贈ろうかとか、母の日には感謝の言葉をフレームに入れれば、面と向かっては言えない気持ちも伝えられるし、なんて狡いことも思い浮かんだのでした。
それからは、友人や家族、職場の人たちにもいろんなモチーフとメッセージをフレームにして贈ったのです。
素直な気持ちを込めたプレゼントに、みんな喜んでくれました。
そして、私自身にも贈りました。
落ち込んだときには「元気を出して!」 失敗したら「また明日!」 悲しかったら「ひとりじゃないよ!」って。
今も部屋に飾ってあります。見るたびに、いろんな自分を思い出しては「今は乗り越えられた」と、ニンマリしています。
もうひとつのコースターの場合は、日頃から不満に感じていたのがきっかけです。
その頃のコースターは、まるでもう、器の添え物的扱いにしか過ぎなかったのです。だから、ただただ、四角。生地を縫っただけの殺風景なものでした。
器はいろんな素材があって装飾もされているのに、コースターはお構いなしの「四角」 これってヘン、と思っていました。
だから、立ち上がりました、私のコースターを作ろうって。
当時は土ものの器が流行でしたから、派手ではなくしっとりしていて、飽きのこないものにしようと考えて作ったのが、葉っぱのカタチのコースターでした。アクセントに虫食いのあとをつけてお友達に見せたら好評でした。
それからは、今までになかったコースターを作ろうと考え、花びらのカタチや動物を写したものを作り始めたのです。
中でも自信作は、花のカタチのもので、端を立ち上げて器を抱くようにしたものです。
今もいろんなものを作っています。
大輪の花も美しいけれど、道端にひっそり小さく咲く花もいとおしいものです。
これからも大上段に構えず、身の丈にあったものを作っていこうと考えています。
ひとつはフォトフレームで、もうひとつはコースターにまつわることでした。
ある時、タイの田舎のお店で、素朴だけど心惹かれるフォトフレームと出会いました。
手づくり感いっぱいのそれを手に取って眺めていたら、いろんな空想が湧いてきたのです。
お友達の誕生日のお祝いに、おめでとうの言葉といっしょに、彼女の好きなイチゴのモチーフをこのフレームに飾って贈ろうかとか、母の日には感謝の言葉をフレームに入れれば、面と向かっては言えない気持ちも伝えられるし、なんて狡いことも思い浮かんだのでした。
それからは、友人や家族、職場の人たちにもいろんなモチーフとメッセージをフレームにして贈ったのです。
素直な気持ちを込めたプレゼントに、みんな喜んでくれました。
そして、私自身にも贈りました。
落ち込んだときには「元気を出して!」 失敗したら「また明日!」 悲しかったら「ひとりじゃないよ!」って。
今も部屋に飾ってあります。見るたびに、いろんな自分を思い出しては「今は乗り越えられた」と、ニンマリしています。
もうひとつのコースターの場合は、日頃から不満に感じていたのがきっかけです。
その頃のコースターは、まるでもう、器の添え物的扱いにしか過ぎなかったのです。だから、ただただ、四角。生地を縫っただけの殺風景なものでした。
器はいろんな素材があって装飾もされているのに、コースターはお構いなしの「四角」 これってヘン、と思っていました。
だから、立ち上がりました、私のコースターを作ろうって。
当時は土ものの器が流行でしたから、派手ではなくしっとりしていて、飽きのこないものにしようと考えて作ったのが、葉っぱのカタチのコースターでした。アクセントに虫食いのあとをつけてお友達に見せたら好評でした。
それからは、今までになかったコースターを作ろうと考え、花びらのカタチや動物を写したものを作り始めたのです。
中でも自信作は、花のカタチのもので、端を立ち上げて器を抱くようにしたものです。
今もいろんなものを作っています。
大輪の花も美しいけれど、道端にひっそり小さく咲く花もいとおしいものです。
これからも大上段に構えず、身の丈にあったものを作っていこうと考えています。