Risa Azuma のプロフィール
美術大学で彫刻を学び、コンクリートを使った彫刻作品、空間全体を作品とするインスタレーション、映像作品などを制作してきました。
卒業後に初めて借りた大きな共同アトリエから、個人の小さなアトリエ、そして現在は自宅の一室にて制作を続けています。いろいろな変化の中でも、作ることと生きることは切り離せないという実感が日々強くなっている今日この頃です。二児の母として育児にも奮闘中です。
現在はジェスモナイトという水性樹脂を使い、テラゾー模様のアート作品を制作し販売しています。
ジェスモナイトとはイギリスで開発された水性の樹脂で、従来の一般的な油性樹脂に比べ、プラスチックのようなテカリ感がほとんどなく、石のような自然で落ち着いた風合いを持つ素材です。また人体や環境に優しいという点でも注目されている、次世代の水性造形素材です。アート、彫刻、家具、内装、ディスプレイ、アクセサリー、建築など、様々な立体造形に使用が可能な素材です。
テラゾーとはもともと、細かい大理石の砕石をセメントなどに混ぜて作られた人造大理石で、この砕石がランダムにちりばめられている柄を「テラゾー柄」と言います。昔から建物の壁面や床などに多く用いられていましたが、現在では自然石やセメントを使わず、樹脂で作られた人工大理石にもこのテラゾー柄というものがあり、商業施設や住宅の建材としても人気が高まっている柄です。
私の作品では、このテラゾー柄を、ジェスモナイトを用いて表現しています。様々な色のジェスモナイトのパーツを混ぜ込み、それらを丁寧に削り出すことで、テラゾー模様のカラフルな色面を作り出しています。生み出される柄は一つとして同じものはなく、バリエーションは無限です。人工的な素材、人工的な色合いの中に現れる自然な風合いがとても美しく、遠くからでも近づいて見ても楽しんでいただけると思います。ジェスモナイトを使用することで、従来の人造大理石では出すことが出来なかった無限の色彩とそのバリエーションに、私自身、制作のたびにイマジネーションを刺激され、新鮮な驚きを感じています。
たとえば子供の頃、壁のシミが動物に見えたり、時には人の顔に見えて恐怖を覚えたりと、人間は視覚を通して様々なイマジネーションを膨らませる力を持っていると思います。そんな「見る」ことによって掻き立てられるイマジネーションが、私の作品を通して、多くの方々の中にどんどん広がっていくイメージを持ちながら、日々制作をしています。
【作品のオーダーについて】
私の作品をご覧いただいた上で、「こんなもの作れないかな?」「これの色違いがあったらいいな」「こんな場所に飾れるものがあればいいな」などご要望、ご質問、ご意見などありましたら是非メッセージにてお問合せください。ぼんやりとしたイメージでも大丈夫です。自宅の一室で制作している関係で、作れるものの制約はありますが、できる範囲で形にしていきたいと思っています。
卒業後に初めて借りた大きな共同アトリエから、個人の小さなアトリエ、そして現在は自宅の一室にて制作を続けています。いろいろな変化の中でも、作ることと生きることは切り離せないという実感が日々強くなっている今日この頃です。二児の母として育児にも奮闘中です。
現在はジェスモナイトという水性樹脂を使い、テラゾー模様のアート作品を制作し販売しています。
ジェスモナイトとはイギリスで開発された水性の樹脂で、従来の一般的な油性樹脂に比べ、プラスチックのようなテカリ感がほとんどなく、石のような自然で落ち着いた風合いを持つ素材です。また人体や環境に優しいという点でも注目されている、次世代の水性造形素材です。アート、彫刻、家具、内装、ディスプレイ、アクセサリー、建築など、様々な立体造形に使用が可能な素材です。
テラゾーとはもともと、細かい大理石の砕石をセメントなどに混ぜて作られた人造大理石で、この砕石がランダムにちりばめられている柄を「テラゾー柄」と言います。昔から建物の壁面や床などに多く用いられていましたが、現在では自然石やセメントを使わず、樹脂で作られた人工大理石にもこのテラゾー柄というものがあり、商業施設や住宅の建材としても人気が高まっている柄です。
私の作品では、このテラゾー柄を、ジェスモナイトを用いて表現しています。様々な色のジェスモナイトのパーツを混ぜ込み、それらを丁寧に削り出すことで、テラゾー模様のカラフルな色面を作り出しています。生み出される柄は一つとして同じものはなく、バリエーションは無限です。人工的な素材、人工的な色合いの中に現れる自然な風合いがとても美しく、遠くからでも近づいて見ても楽しんでいただけると思います。ジェスモナイトを使用することで、従来の人造大理石では出すことが出来なかった無限の色彩とそのバリエーションに、私自身、制作のたびにイマジネーションを刺激され、新鮮な驚きを感じています。
たとえば子供の頃、壁のシミが動物に見えたり、時には人の顔に見えて恐怖を覚えたりと、人間は視覚を通して様々なイマジネーションを膨らませる力を持っていると思います。そんな「見る」ことによって掻き立てられるイマジネーションが、私の作品を通して、多くの方々の中にどんどん広がっていくイメージを持ちながら、日々制作をしています。
【作品のオーダーについて】
私の作品をご覧いただいた上で、「こんなもの作れないかな?」「これの色違いがあったらいいな」「こんな場所に飾れるものがあればいいな」などご要望、ご質問、ご意見などありましたら是非メッセージにてお問合せください。ぼんやりとしたイメージでも大丈夫です。自宅の一室で制作している関係で、作れるものの制約はありますが、できる範囲で形にしていきたいと思っています。