Asakusa Bunkoのプロフィール
■浅草文庫について
私たち浅草文庫の前身は、きものをデザインし、染織加工して生産する会社でした。その生産技術を応用して、革小物を作っています。きものの素材である絹を、白くなめした牛革に替え、染色技法の型友禅・手描き友禅を施しています。このようにしてできた文庫革を、革小物に仕立てています。着物の生産で培った精緻な表現が得意で、東京都台東区浅草橋の工房で制作しています。丈夫で長持ちする(※)色と柄を、ぜひお手に取って楽しんでください。
※使用状況により異なりますが、表面をコーティングしていますので、比較的長くそのままの色でお楽しみいただけます。天然皮革を使用していますので、経年による変化はございます。
手作りのなかには一点一点異なっていて、個性的なものもありますが、私たちは「全部が同じになるように」心がけて作っています。精緻な手仕事になるので、職人たちは日々研鑽に励んでいます。
〇文庫革とは
白くなめした牛革に彩色などを施した革を文庫革といいます。室町時代頃から、手紙などを入れる文箱(文庫箱)に白革を貼り、絵付などの装飾を施したことが始まりといわれています。
〇お手入れについて
革の表面には独自のコーティングを施しております。市販の革用クリームや洗剤はコーティング剤が変質し、黄変の原因となりますので、ご使用にならないで下さい。またハンドクリームや消毒アルコールの付着も変質の原因となります。お手入れの際は、水を含ませ固く絞った布で汚れを取り除いた後、乾いた布で水分を拭き取ってください。水分が残っているとカビの原因になりますので、しっかりと拭いてください。
〇発送時の包装について
1点ずつ桐箱に入れ、エアキャップを巻いて梱包し発送いたします。文庫革は紫外線や水分の影響を受けやすいので、しばらくお使いにならないときは、この桐箱をご使用ください。桐は調湿効果があり、また思わぬ紫外線を避けることができます。
【ギフトラッピングについて】
無料ラッピング:浅草文庫包装紙+シール
有料ラッピング(100円):和紙+ラフィアリボン※
※一部該当外の商品あり
【その他ご案内】
営業日:月〜金曜日
お休み:土日祝日・夏季休暇・年末年始