日本民藝館展入選作品 紅蓮堂 葛巻元作 南部鉄器 鉄瓶 布団形かすみ(大・黒仕上げ)1.5L ハンドメイド 伝統的工芸品
※手作業による着色のため、色合いに個体差がございます。
2018年日本民藝館展入選作品。
紅蓮堂・葛巻元氏作の手造り鉄瓶です。
葛巻元氏は虎山工房の三代目虎山前田知行氏に師事。
現在は独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立して、鉄瓶の伝統的な製法や技術を受け継ぎながら、独自の作風で鉄瓶を創作しています。
葛巻元氏の鉄瓶は、伝統的な南部鉄器の特徴である鋳肌を生かしながらも、現代的なデザインやアプローチが取り入れられています。
一点一点丁寧に伝統技法(焼型法)により仕上げられております。
「薄肉美麗」と呼ばれる薄くて美しい仕上がりの鉄瓶です。
布団型とは、僧侶や修行僧が座禅などに用いる丸い敷物であり、『布団型』の名はここからきたと言われております。
丸みを帯びており、下部が広がっているのが特徴です。
鉄瓶表面は鋳物本来の質感を感じられる鋳肌文様を施しております。
鋳物の表面には微細な凹凸があり、これが肌文様と呼ばれます。
肌文様は鋳物の伝統的な製法や素材の特性を活かしたデザインとして、鉄瓶の美しさを高めています。
蓋にも肌文様を施しております。
蓋の摘みは花の蕾のようなデザインになっております。
蓋の摘みには虫食いと呼ばれる穴の細工が施されております。
虫食いは、虫が食べた跡や穴が生じることからその名がついています。
虫食いは枯れた風情を醸し出し、華やかさだけでない日本の美意識「侘び寂び(わびさび)」を表現しております。
侘び寂びは日本の文化や精神性を象徴する大切な概念であります。
取っ手はワンポイントアクセントに捻り加工を施しております。
捻り加工を施すことにより、持ちやすさや手に馴染みやすさが向上し、鉄瓶全体の美しさや風格を引き立たせます。
取っ手は固定されております。
内側は伝統技法「釜焼き」による錆止め仕上げ。
釜焼きは鉄瓶を高温の釜に入れて焼成することで行われます。
この工程により、鉄瓶の表面に酸化皮膜が形成されます。
酸化皮膜が形成されることによって、鉄瓶の鉄分が安定化されます。
沸かしたお湯の風味が向上し、錆や腐食が防がれます。
釜焼きによる錆止め仕上げは、古来から伝わる伝統的な技法です。
外側は漆・おはぐろ焼付け仕上げ。
鉄瓶を炭火で400度程度に加熱し,下塗りとして表面に刷毛を用いて漆を焼付けます。
下塗りの終わった鉄瓶を再度加熱して,おはぐろ(鉄片を漬けた酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)で仕上げ塗りをします。
この工程により鉄瓶に美しさが得られ、風合いや色合いが長期間にわたって美しく保たれます。
容量は多めにお湯を沸かせるサイズの約1.5L。
多めにお湯を沸かしたい方や、保温ポットに入れるお湯を鉄瓶で沸かしたい方におすすめです。
熱源はガス・100VIH調理器対応。
※200VIH調理器でお使いの場合、強火で加熱すると底部が変形・穴が開く可能性がございます。
中火以下でお使いください。
伝統的工芸品につけられる証紙「伝統証紙」を付属しております。
※刻印デザインは、製造ロットにより異なる場合がございます。
●作家紹介 伝統工芸士・葛巻元氏経歴
1978年:盛岡市に生まれる
2005年:南部鉄器販売株式会社 虎山工房入社 三代目虎山前田知行に師事
2015年:虎山工房退職 独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立
2016年:平成28年日本民藝館展入選(月光かすみ小)
2017年:平成29年日本民藝館展奨励賞受賞(日和)
2018年:平成30年日本民藝館展入選(布団形かすみ大、布団形環文大)
2019年:令和元年日本民藝館展奨励賞受賞(ひびき)
2021年:2021年度日本民藝館展入選(ひびき小)
2022年:2022年度日本民藝館展入選(うらら)
2023年:2023年度日本民藝館展入選(布団形かすみ小)
作者:葛巻元氏
サイズ:径20.5cm×17.5cm×高さ(ツル含む)20.5cm
注ぎ口径:約7cm
底部径:約9.5cm
重さ:約1.8kg
容量:約1.5L
素材:鉄鋳物(内面:酸化皮膜仕上、外面:漆焼付仕上)
生産国:日本(岩手県)
対応熱源:直火(中火以下)、IH調理器(中火以下)、電気コンロ
包装形態・付属品:専用箱、しおり
※別売りオプションの敷物・釜敷 輪菊(小)セット例を商品画像に載せておりますのでご確認ください。
2018年日本民藝館展入選作品。
紅蓮堂・葛巻元氏作の手造り鉄瓶です。
葛巻元氏は虎山工房の三代目虎山前田知行氏に師事。
現在は独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立して、鉄瓶の伝統的な製法や技術を受け継ぎながら、独自の作風で鉄瓶を創作しています。
葛巻元氏の鉄瓶は、伝統的な南部鉄器の特徴である鋳肌を生かしながらも、現代的なデザインやアプローチが取り入れられています。
一点一点丁寧に伝統技法(焼型法)により仕上げられております。
「薄肉美麗」と呼ばれる薄くて美しい仕上がりの鉄瓶です。
布団型とは、僧侶や修行僧が座禅などに用いる丸い敷物であり、『布団型』の名はここからきたと言われております。
丸みを帯びており、下部が広がっているのが特徴です。
鉄瓶表面は鋳物本来の質感を感じられる鋳肌文様を施しております。
鋳物の表面には微細な凹凸があり、これが肌文様と呼ばれます。
肌文様は鋳物の伝統的な製法や素材の特性を活かしたデザインとして、鉄瓶の美しさを高めています。
蓋にも肌文様を施しております。
蓋の摘みは花の蕾のようなデザインになっております。
蓋の摘みには虫食いと呼ばれる穴の細工が施されております。
虫食いは、虫が食べた跡や穴が生じることからその名がついています。
虫食いは枯れた風情を醸し出し、華やかさだけでない日本の美意識「侘び寂び(わびさび)」を表現しております。
侘び寂びは日本の文化や精神性を象徴する大切な概念であります。
取っ手はワンポイントアクセントに捻り加工を施しております。
捻り加工を施すことにより、持ちやすさや手に馴染みやすさが向上し、鉄瓶全体の美しさや風格を引き立たせます。
取っ手は固定されております。
内側は伝統技法「釜焼き」による錆止め仕上げ。
釜焼きは鉄瓶を高温の釜に入れて焼成することで行われます。
この工程により、鉄瓶の表面に酸化皮膜が形成されます。
酸化皮膜が形成されることによって、鉄瓶の鉄分が安定化されます。
沸かしたお湯の風味が向上し、錆や腐食が防がれます。
釜焼きによる錆止め仕上げは、古来から伝わる伝統的な技法です。
外側は漆・おはぐろ焼付け仕上げ。
鉄瓶を炭火で400度程度に加熱し,下塗りとして表面に刷毛を用いて漆を焼付けます。
下塗りの終わった鉄瓶を再度加熱して,おはぐろ(鉄片を漬けた酢酸鉄溶液に茶汁を混ぜ合わせた汁)で仕上げ塗りをします。
この工程により鉄瓶に美しさが得られ、風合いや色合いが長期間にわたって美しく保たれます。
容量は多めにお湯を沸かせるサイズの約1.5L。
多めにお湯を沸かしたい方や、保温ポットに入れるお湯を鉄瓶で沸かしたい方におすすめです。
熱源はガス・100VIH調理器対応。
※200VIH調理器でお使いの場合、強火で加熱すると底部が変形・穴が開く可能性がございます。
中火以下でお使いください。
伝統的工芸品につけられる証紙「伝統証紙」を付属しております。
※刻印デザインは、製造ロットにより異なる場合がございます。
●作家紹介 伝統工芸士・葛巻元氏経歴
1978年:盛岡市に生まれる
2005年:南部鉄器販売株式会社 虎山工房入社 三代目虎山前田知行に師事
2015年:虎山工房退職 独立して南部鉄瓶紅蓮堂を設立
2016年:平成28年日本民藝館展入選(月光かすみ小)
2017年:平成29年日本民藝館展奨励賞受賞(日和)
2018年:平成30年日本民藝館展入選(布団形かすみ大、布団形環文大)
2019年:令和元年日本民藝館展奨励賞受賞(ひびき)
2021年:2021年度日本民藝館展入選(ひびき小)
2022年:2022年度日本民藝館展入選(うらら)
2023年:2023年度日本民藝館展入選(布団形かすみ小)
作者:葛巻元氏
サイズ:径20.5cm×17.5cm×高さ(ツル含む)20.5cm
注ぎ口径:約7cm
底部径:約9.5cm
重さ:約1.8kg
容量:約1.5L
素材:鉄鋳物(内面:酸化皮膜仕上、外面:漆焼付仕上)
生産国:日本(岩手県)
対応熱源:直火(中火以下)、IH調理器(中火以下)、電気コンロ
包装形態・付属品:専用箱、しおり
※別売りオプションの敷物・釜敷 輪菊(小)セット例を商品画像に載せておりますのでご確認ください。
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