九谷焼おちょこ[トキワシノブ × ツワブキ]
草もの・シノブ科・常緑多年草

撮影日：2015年5月下旬

小さなトキワシノブとツワブキの苔玉です。
トキワシノブの涼しげな青い葉は日本の夏の風物詩として親しまれています。ネコの尻尾のような太くフサフサの根が表面にでてくるのも愛される理由のひとつで、一年中緑の葉を楽しめる常緑のシダ植物です。
室内の明るい窓際か半日陰(明るい日影)で水切れに注意して管理できれば、強く丈夫で育てやすく、苔玉は水をはったおちょこに乗せて育てることができます。
古くから露地栽培されるツワブキは常緑で冬でも青く、小さな器で育てれば小さな葉に育つ日本の気候に合った植物です。
文様の可愛いらしい九谷焼のおちょこの乗せてしっとり育ててみませんか。